■社会理論・動態研究所編,2019年1月15日,『理論と動態』第11号.
私が所属している研究所の研究紀要です。目次は以下の通りです。
■目次■
■巻頭言
変わりゆく世界の中で連帯を築く/デイビッド・ファーセンフェスト(Critical Sociology 編集長) 朴 沙羅訳
■投稿論文
天皇を語る「ことば」──本島等元長崎市長への手紙にみる差出人の思い 井手靖子
そして「父」になる──出生後認知による日本国籍取得手続きから見る戸籍制度 朴 沙羅
プラネタリー・ジェントリフィケーション論の批判的検討──今後のジェントリフィケーション研究の論点 結城 翼
■特集:ポジショナリティを問う
環状島の複数性とポジショナリティ──在沖米軍基地の県外移設を求める主張をめぐって 玉城福子
反基地闘争の歴史と基地問題の行方──闘うべきものを見失わないために 毛利慶典
植民地朝鮮とは何か──森崎和江『慶州は母の呼び声』を事例として 松井理恵
植民地主義の脱構築に向けて──中国人戦後補償裁判「花岡和解」を事例として 坪田典子
■書評
朴 沙羅『外国人をつくりだす──戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』(ナカニシ書店 2017 年) 伊地知紀子
書評に応えて 朴 沙羅
渡辺拓也『飯場へ──暮らしと仕事を記録する』(洛北出版 2018 年) 西澤晃彦
書評に応えて 渡辺拓也
■研究断想
「セックスワーク研究」という分野 青山 薫
各論文は社会理論・動態研究所のホームページにて販売しております。