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写真とメールが物語る、黙して語らぬ自衛隊員の姿!

2011年03月28日 23時32分45秒 | 日記・政治
【東日本大震災】写真とメールが物語る、黙して語らぬ自衛隊員の姿
 
自衛隊
 
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
 
2011.3.27 20:43 産経ニュース
 
 東日本大震災での自衛隊による被災者支援活動は「最後の砦(とりで)」である。隊員はその重みを感じながら黙々と働くが、肉体的、精神的疲労は日ごとに増す。身内に犠牲が出てもわが身を顧みず、被災地にとどまる隊員も多い。実績を声高に誇ることもなく、黙して語らぬ隊員の思いと労苦を隊員同士のメールや写真から検証した。(半沢尚久、《》はメールの文面、写真は陸上自衛隊提供)
 
■車座で痛みを共有
 
 《海には数メートルおきにご遺体が浮いている》《幼い亡骸(なきがら)を目にすると、わが子とダブってたまらない》
 
地震に津波の被害が重なった大震災。遺体収容も自衛隊の重要な任務のひとつで27日までに4150体を収容した。写真は宮城県山元町で冷たい水に膝までつかりながら遺体を囲み手を合わせる隊員を写し出す。
 日常的に遺体を扱う警察官と違い、慣れているわけではない。とりわけ、海に流された遺体と対面するのはつらい作業だという。
 
 《流木にはさまれ、両手をあげていた。最後まで救助を信じていたように…》
 
 凄惨(せいさん)な現場は、隊員の心を消耗させ、無力感さえ抱かせかねない。そのために陸上自衛隊はメンタルヘルスを重視し、夜ごと隊員を10人ほどの班に分け、車座になって一日を振り返る時間をつくった。陸自隊員は「仲間と苦しみ、痛みを共有できれば気力がわいてくる」と打ち明ける。
 
■被災者支援が第一
 
 《自宅が全壊、家族も行方不明という隊員が普通に働いている。かけてあげる言葉がみつからない》
 
 身内に被害が出た隊員も被災者支援を続ける。
 
 《被災地に来て12日目。風呂はまだ1回しか入れていない》《毎日、乾パンや缶メシと水だけ》
 
 炊き出しで温かい汁ものの食事を被災者に提供しても隊員が口にするのは冷たいものばかりだ。写真は岩手県山田町でわずかな休憩時間に狭いトラックの中で膝詰めになり、冷えたままの缶詰の食料を口に運ぶ隊員を写す。
 
 22カ所で入浴支援も行っているが、汗と泥にまみれた隊員は入浴もままならない。「わが身は顧みず、何ごとも被災者第一」の方針を貫く。
 
 兵たんや偵察といった自衛隊ならではのノウハウを生かし、役割も増している。集積所によっては滞りがちだった物資輸送の効率化に向け、自治体や運送会社を束ねるシステムを立ち上げた。孤立地域のニーズをきめ細かく把握する「御用聞き任務」も始めた。
 
 《被災者の心細さを考えたら…。がんばる》
 
■米軍支援も引き出す
 
 宮城県多賀城市の多賀城駐屯地では整然と並んだ陸自車両のタイヤが水に埋まった。車体には「災害派遣」の垂れ幕。地震発生を受け、出動しようと矢先を津波にのまれたのだ。いかに迅速に出動態勢をとるか。そんな訓練が徹底されている証しでもある。
 大規模支援を買って出た米軍を鼓舞させたのも、そんな自衛隊員の姿だった。
 
 《米軍は初めは様子見だったが、自衛隊が命をかけて任務を遂行するさまを見て本気になった》
 
 東京電力福島第1原子力発電所では被曝(ひばく)の恐怖に臆することもない。17日からの放水活動の口火を切ったのも自衛隊だった。直後に米軍が放射能被害管理などを専門とする部隊約450人の派遣準備に入ったと表明したのは、米側が自衛隊の「本気度」を確信したからだといわれる。
 ある隊員からこんなメールが届いた。
 
《自衛隊にしかできないなら、危険を冒してでも黙々とやる》《国民を守る最後の砦。それが、われわれの思いだ》
 
 きょうも自衛隊員は被災者のそばにいる。
 
 
【東日本大震災】写真とメールが物語る、黙して語らぬ自衛隊員の姿

東日本大震災 ネット電話が便利 つながりにくい携帯!

2011年03月28日 23時32分20秒 | 日記・政治
Skype(スカイプ)
 
3月27日(日) 産経新聞
 
大きな余震が起きた後や計画停電中の地域では、携帯電話がつながりにくい時間帯が生じる。家族、友人と連絡を取る手段の一つとして、スマートフォン(高機能携帯電話)で利用できるインターネット電話(ネット電話)が活躍しそうだ。

 携帯電話の通話ができなくなる理由の一つは、通信会社が実施する通話規制だ。災害時に安否確認などの電話が集中すると、回線が許容範囲を超えて処理できなくなり交換システムがダウンしてしまう。これを防ごうと通話規制がかかる。「80%の通話規制」といえば、10回電話をかけて2回ぐらいしかかからない。

 ところが、災害時に携帯電話でメールなどのインターネット機能が使えるなら、交換システムを経由しないネット電話での通話がつながりやすい。ネット電話のソフトウエア「Skype(スカイプ)」は、世界で5億人以上のユーザーがおり、KDDI(au)の機種に標準搭載されている。アイフォーンやグーグルのアンドロイド搭載モデルなどの機種ではスカイプのソフトをダウンロードしてから始めよう。

 また、アイフォーン向けのソフト「viber(ヴァイバー)」は、パスワードの入力などわずらわしい設定の必要がなく、ソフトをダウンロードすればすぐに通話できる。ネットのブログで、「震災後の電話が通じにくかったときも、ヴァイバーは通話できた」と紹介されていた。


東日本大震災 無洗米に注文殺到 和歌山の加工工場フル稼働!

2011年03月28日 23時31分50秒 | 日記・政治
無洗米
 
3月28日(月)7時57分配信 産経新聞
 
 東日本大震災の影響で、とがずに炊ける無洗米に注文が殺到している。東洋精米機製作所(和歌山市)の加工会社「トーヨーライス」は最大3倍の増産態勢で、和歌山工場と関東工場(埼玉県)はフル稼働で生産している。 

 同製作所によると震災発生の11日以降、首都圏を中心に取引先からの発注が急増。ふだんは月約500トンを生産する和歌山工場で約1・5倍、月約1千トンの関東工場では約3倍のペースという。ただ、関東工場は東京電力の計画停電地域のため日中だけでは追いつかず、現在は24時間操業。和歌山工場から応援の従業員約20人を派遣しているという。

 取引先の多くは販売業者や加工業者のため、米の流通先は不明だが、同製作所は被災地への救援物資や備蓄用の買いだめに供給されているとみている。

 同製作所では、社員2人が宮城県南三陸町の避難所で無洗米700キロを持参して炊きだし。関博行・企画部長は「『食べ物があって初めて家族の捜索や片づけができる』と被災者からの声を聞く。無洗米が必要とされる今、社員総出で対応する」と話している。

 無洗米はとがずに炊けるため、使用する水が少なく済む。同製作所によると、市場に流通する無洗米の約7割がトーヨーライス社製という。