まちづくりぷらす

ブログをお引っ越ししました。
すでに更新は停止しています。

今週末は合同ゼミ@京都

2005年11月30日 | 日記
今週末の土曜日は、公共政策論ゼミで京都入りします。
というのも、立命館大学政策科学部との合同ゼミを行うためです。
うちのゼミからは、3年生のザキさんとわたしが発表することになりました。

ザキさんは、卒論のテーマでもあるCSR(企業の社会的責任)について。
わたしは…立命のゼミ生さんがコミュニティシンクタンクを研究していらっしゃるらしく、
じゃあ自治体シンクタンクも話したほうがいいんじゃないの?という安易な考えです。

結局なにも用意していないので、宇都宮用のパワポからレジュメを作りました。
あとは仙台とか宇都宮とか上越の話を盛り込もうかなと思います。
あしたのゼミまでに発表資料を作って持っていく予定ですが…。

きょうは、地域づくりインターンの実習報告を書いたりしてました。
ちょこちょこ本も読んでいるのですが、更新できていません。
写真は、プロフィールの写真を変えたのでお知らせまでに。
それにしても、疲れた顔してます。

任意団体を法人化することの意味・メリット

2005年11月29日 | まちづくり
このネタで書くのは、なんかつらい気がしますね。
これを見ている一部の人には、完全に「釈迦に説法」です。

ちなみに、一般的なことは、NPO法人設立教室に書いてあります。
これでほとんど解決してしまう気がするのですが、うつさんどうでしょうか?

以下の3つが大きなメリットとしてあげられます。
1.契約の主体になれる
2.法人として財産を持つことができる
3.社会的信用を得ることができる

どのくらいの事業規模で活動を行うか(1000万円くらいが目安らしい)、
今後団体としてさらに発展をめざすのか(法人化は継続の担保にはなる)など、
それに応じて、法人化する必要があるかどうかは決まってくると思います。

もちろん法人化すれば、煩雑な事務作業を増やすことも間違いありません。
まちづくり団体にもっとも必要な「機動力」も失われがちです。

ちなみにわたしはメリットの3番には懐疑的です。
必ずしも社会的信用が増すかというと、そうでもない気がします。
まだまだNPO法人は怪しくみられることも多いですし、
一般の人の知名度もあまり高くありません。
行政と協働事業を行う際は、法人格は必要でしょうが…。

「法人格をとることは、地域の人の信用を得ることではない」
地道な活動を通じて、地域の人たちに団体の理解を得る必要があると思います。
それが「NPOとはなにか」、「まちづくり団体とはなにか」の理解を広げる気がします。
吉田さん、このタイトルで思うことがありましたら、コメント欄で補ってください

経県値アップ!

2005年11月26日 | 日記
経県値&経県マップ

はやりらしく、やってみた。↓
わかおの経県値・経県マップ(高校卒業時)
わかおの経県値・経県マップ(大学4年現在)

記憶をたどっていくと、こんな感じになりました。
大学生になってから行ったところがいかに多いことか!
まだまだ行ってないところはありますね。
当面は四国狙いか?(笑)

みなさんもやってみて、コメント欄でぜひ教えてください。

インターンシップとバイトに関する一考察

2005年11月24日 | 日記
みなさん、インターンシップ(就業体験)に行ったことはありますか?
まあ、バイトくらいしたことはあるんじゃないかな?と思います。

わたしは今年の夏1か月間、はづちをでインターンをしました。
その前には、バイト(プリンタ売り・家庭教師など)もやってました。
インターンっぽいものとして、県議の学生政策スタッフをやってたことも。

わたしが思うに、1.インターンはある程度の期間がないときついです。
というのも、仕事の紹介にとどまってしまう可能性が高いからです。
そんな短期間のインターンプログラムを友人からよく聞きます。
あと、2.プログラムの中で「どこまで実習生に任せる気があるか」も…。
プログラムデザインの際に受け入れ側とていねいに話し合う必要があります。
3.プログラム中間で、コーディネータを挟んで後半プログラムの再検討を行う。
これがないと、ムダなプログラム期間で終わってしまう可能性があります。
最低限それを避けるために、プログラム中間での話し合いは必須です。

とはいえ、「下手なインターンよりバイトのほうが勉強になる」ことも事実。
幸いわたしは「下手なインターン」に出会ったことはありませんが、
どっかの役所の話を聞くと、プログラムは毎年ちょこっと変えるだけだとか。
このようなプログラムは、さながら「パックツアー」のようなものでしょう。
もちろん「知る」ということには意味がありますが、それで満足できますか?
勉強してきたことを生かしたいとか検証したいという人には無意味ですよね。

バイトでもいろいろできることはありますよ。
わたしがキヤノンのヘルパーとしてバイトしていた頃はホントに楽しかった。
企業間競争の最前線で、情報を営業の人にあげて今後の営業に生かしていく。
わたしのいろんな意見も、かなりとりいれてもらえた気がします。
意見が尊重されるには、それなりに売り上げがモノを言うわけですが(笑)。

インターンに過剰な期待は禁物だと思っています。
ただ、やるなら本気でプログラム作成に力を入れてください。

岐阜にあるNPO「G-net」ではホンキ系インターンシップってのをやってます。
インターンに興味ある人は、見てみてはいかが??
かなりおもしろい長期プログラムを組んでいるように思います。

踊って走って日記っき(._.)〆カキカキ

2005年11月19日 | ブロとも!
ブックマークに最近登録しました「踊って走って日記っき(._.)〆カキカキ」さんです。
わたしのブログがこの記事で紹介されていますので、わたしもカキカキします(笑)

管理者のやまさんは、加賀市出身で現在はつくばにお住まいです。
やまさんのブログを知ったきっかけは、加賀市長選が気になっていたからです。
わたしは3年の後期に「NPOと社会」という講義を受けていたんですね。
そのときPFIについて教えていたのが、元・三菱総研の宮尾三郎さんでした。
その宮尾さんが「加賀市長選に出る!」と6月末に新聞紙上をにぎわしたわけです。

それで加賀市長がどんな人なのか、チェックするためにサーチサーチ!!
その過程で、やまさんのブログを「偶然」発見したわけです。
見るところ、大学2年というのに加賀市長に政策提言メールを送っているじゃないですか。
「おっ、なかなかおもしろいコやなぁ」って感じで、即RSSリーダーに登録したわけです(笑)
折しも、はづちをへインターンに行くと決まった頃だったので、親近感もわきましたし。

大学ではエコ系サークルに所属しているようで、いろいろ活動しています。
またいろんなとこに行って、見聞を広めているようですね。

地元のことを考えてくれる学生っていうのは大切です。
外に出て初めて出身地の良さを実感できますし、問題点もクリアになります。
そういう学生をネットワークして、まちづくりに活かすという手もあると思います。
もちろん距離はありますが、「情報」でつながることはできるような気がします。
具体的な手法は、いまのところ思いつきませんが…。

俺が新聞記者なら、そういう人を何人か集めて特集組みます(笑)
それを県内全ての自治体でやれば、それなりにおもしろい本になりそう。
労力は恐ろしくかかりそうだけど…(おもしろくなさそうって??)

さらに成長が期待される有望株ですので、みなさんもやまさんのブログをご覧くださいね。

上越でヒアリングぅ~!

2005年11月18日 | 日記
きょうは、上越市創造行政研究所へ行ってきました。
9:10に友達を迎えに行ってから、金沢を出発して上越へ向かいました。
11:10くらいに上越ICへ到着。とりあえず、ヤマダ電機へ行きました。
そしたら、ネットにつながっているパソコンはロックがかかっていました。
その後とりあえず、上越市創造行政研究所の場所を確認してから、
次はコジマに行って、パソコンでネットを見ることに…。

なぜそんなにネットにこだわるのか??

東北大学公共政策大学院の試験結果ですよ…合格してました。
みなさんには、ご心配をおかけしました。ほんとよかったです。


まちをぐるぐる回っていたら、ジャスコっぽい建物が…。
でも市民プラザって書いてあるし、市の建物なのかな~と。
その「ジャスコ疑惑」はあとから解決するわけですが。


いい時間になったので↑研究所へ。
研究所の体制の話と市民研究員の話をメインで聞きました。
いろいろ参考になる話が聞けました。大満足です!

ジャスコっぽい市民プラザのことも聞いてみました。
やっぱり、「元ジャスコ」らしく、PFI的手法で整備したそうです
(PFI法制定前だったので、PFI「的」手法とおっしゃっていました(笑))。
わかりやすいHPがありました↓
http://www.bank.tochi.mlit.go.jp/data/html/1405/joetsu.html
なかには、スポーツジムなどのテナントも入っていて、
一般の市民プラザっぽい感じはなかったです。
かなり稼働率も高いとおっしゃっていました。
駐車場にはかなりのクルマがとまっていましたしね。

「ハコに金をかけない」、そんな行政の姿勢は大好きです。

1年ぶりに高崎のジョブカフェ訪問(12日の話)

2005年11月12日 | 日記
高崎のジョブカフェに行ってきました。
去年来たときよりもきれいになっていましたね。
6月にDNAの渡邉さんと大宮先生に金沢でお会いしたのですが、
今回は、とても懐かしい感じがしましたよ。
お会いできて、とても楽しかったです。来期の刺激にもなりましたし。

渡邉さんは、いまも精力的に活動されているようです。
厚労省関係の「若者の人間力を高めるための国民運動」が忙しいとのこと。
来年の2月くらいに京都で「若者による若者サミット」をやるそうで、
わたしもお呼ばれすることになりそうです。

DNAの代表も後輩にバトンタッチ、来期は「DNA next→」を動かそうとしています。
大学院生を中心に、NPOのシンクタンク(コミュニティ・シンクタンク?)をめざすそうです。
「名前だけでも…」とおっしゃっていましたが、ちゃんと参画しますから!

宇都宮で発表!(11日の話)

2005年11月11日 | 日記
先週のことを書いています。ダメダメですね。
うつのみや市政研究センターの勉強会で発表を行いました。
宇都宮に行くまでに疲れてしまいました。
前橋ICで下りて、国道50号を走って、東北道でちょっと行って宇都宮なんですが。
国道50号がトラックなどでとても混んでいます。
3時間以上かかったと思います、最寄りのICまで行くのに。
だから、北関東自動車道を造っているみたいですね。

神谷先生の「学生によるまちづくり」についての講義の後、わたしが行いました。
発表は15分だったので、市民研究機構の話をさらさらっとしました。
ただ、参加していないと分からない話も盛り込めたと思います。
ですので、とりあえずよしとします(自分でしてどうする…笑)

夜の飲み会では、センター職員のみなさんと楽しくお話しできました。
「ほんとに大学生?職歴がある大学生じゃないの?」と言われたり。
そんなに老けているのか…そんなに偉そうなのか…(笑)
確かにそれなりに発表は慣れてきているので、あんまり緊張しなくなっています。

これからはもう少し、緊張感を持って物事に取り組みたいと思います。
そのうち、センターのHPに発表時の写真が出ると思うので、お楽しみに??

写真は宇都宮の屋台横町です。細く入り組んだ路地や小さな店舗を再現。
なかなかいい形に仕上がっていると思いました。

グリーンツーリズムの成功事例?(10日の話)

2005年11月10日 | まちづくり
グリーンツーリズムの成功事例と言われる新潟県柏崎市高柳町に行ってきました。
高柳町は、2005年5月に隣にある柏崎市と合併しました。
「じょんのび」ということばを核にしてまちおこしをやっていた、そんな自治体です。
ちなみに、じょんのびとは、「ゆったりのんびりして、芯から心地いい」という意味らしいです。
柏崎ICから30分くらい走ったところに、高柳はありました(意外に近い)。


↑「じょんのびの里 高柳」です。
で、その中核施設となる、道の駅「じょんのびの里 高柳」に行ってきた(泊まった)わけです。
道の駅といえば、地元の物を売る物販施設を思い浮かべますが、宿泊施設もあります。
宿泊のお客さんよりも、温泉の利用者が多かったみたいです。
ですので、地元ナンバーのクルマが多く泊まっていました。


↑つり橋もあります。10kmくらい離れた町にもまた道の駅とつり橋がありました(笑)
このつり橋の手前側には、貸別荘もありました。

みやげものも独自に開発しているということで物販施設もチェック。
しかし、独自に開発した商品はそれほど多くなかったです。

ここから少し離れたところに、荻の島環状かやぶき集落というものがありました。

↑かやぶきの集落が、田んぼを囲んで環状に配置されていました(わかりにくいですね)。
環状集落はなかなか見事でした。僕は好きです、こういうの。


↑ここにはかやぶきの宿というものがあります。

かやぶきの宿は、施設を町(当時)が建て、運営は地域の住民が行っているそうです。
「高柳に2度3度に訪れる人に利用してほしい」と高柳町事務所の職員はいっていました。
ただ、新築なので少し風情に欠けるような気がします。
とはいえ、地域の人たちにふれあうことができるのは楽しいと思います。
で、もうひとつの集落にも、同じような宿泊できるスペースがあります。

日本の棚田100選にも選ばれたということを聞いていたので見に行きましたが、
収穫の時期も終わっているため、あまりよくわかりませんでした。

で、じょんのびの里に戻って泊まったわけですが、サービスのレベルがあまり高くなかったです。
じょんのび村協会という3セクがやっているようですが、もう少し考えたほうがいいと思います。
じょんのびの里が、高柳初心者のための施設であるならば、
まずはレベル高い「じょんのびできる」おもてなしをアピールすべきでしょう。
そうしないと、もう一度来てかやぶきの宿まで行こうとは思いません。

とりあえず、わたしはそう思いました(都会の人が行けば違うのかもしれないですが…)。

市民の視点に立った自治体改革

2005年11月09日 | 
淡路富男『最短で自治体を変える 首長と職員で進める「行政経営改革」』(ぎょうせい、2005)

この本は、東西市という架空の自治体を題材にして、
どのようにして行政経営改革を達成するかを教えてくれます。
架空の自治体を題材にしていますが、著者はさまざまな自治体で
行政経営改革のコンサルタントとして活躍しているようで、
この改革への並々ならぬ思いと「実務」に裏打ちされた現実感があります。
4年間でどの程度まで自治体が変わるのか、最後は職員をどれだけ巻き込めるか、
自己評価から導き出される理念やビジョンの構築が重要なのだと気づきました。
そして常に「市民の視点」を意識し、それを最大限想像すること。
その顧客の視点や考え方を想像する能力が、非常に問われているんですね。
当たり前のことなのですが、それができていない自治体が多いということでしょう。

自分が「はづちを」で自己評価したことも意味があったのかな…そんな気がしました。
ただ、それを理念やビジョンに生かし、全体に浸透させなければなりません。
それには、徹底的で地道な話し合いが必要だろうと思います。

来年から行政官の君たち!(笑)
われこそは改革派だというのなら、読んでおいて損はないです。
私にとっては、市民参加を研究している意味が改めてわかったことと、
自分の夢の実現に、とても意味のある本だったと思いました、はい。

いつの間にかWeb版広報誌に…

2005年11月08日 | 日記
↓これをクリック。
http://www.ad.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/e-aca/2005_10.html#1029b

このブログをチェックしてくれている人なら分かりますが、
わたしは10月29日に仙台にいました(院試の真っ最中)。
なぜかこの広報誌には29日に報告会が行われたことになっています。
報告会が「ほんとに」行われたのは、ブログに書いてあるとおり22日ですね。

…わけわからん。

発表ファイル@宇都宮が完成!

2005年11月07日 | 日記
きのうからダラダラと作り始めた宇都宮での発表資料。
最近パワーポイントを作るとき、ダラダラ作る癖がついてしまっています。
だから、スライドは15枚しかないのに、ほんとに時間がかかりました。
やっぱり考えがまとまってないものを発表するってのは大変です。
しっかり、卒論のほうも頑張らないとな~って思いました。
とりあえず、終わったのでよかったですが…。

<目次>
1.市民参加という側面から
2.自治体シンクタンクという側面から
3.金沢まちづくり市民研究機構とは
4.課題と考察

これからあと2つの課題をこなさなきゃなんないですね。
「実録!ホストの花道」なんて見てる場合じゃない!

ってかここ最近、記事のクオリティが下がってるなー。

てんてこ舞い警報発令中

2005年11月06日 | 日記
また、結構大変なことになってきました。やるべきことがたまってきたのです。

(1)仙台都市総合研究機構での聞き取りまとめ
(2)うつのみや市政研究センターでの発表ファイル作成
(3)卒論をレジュメ段階から「かたち」にする作業

(3)はまだ余裕があったりするのですが、
(2)は11月11日に行われるので、猛ダッシュで作らないといけません。
前も言ったとおり、パワーポイントには凝るタイプゆえ、すでに危険水位です。
どんな話をするのかというと、「市民参加による政策形成の手法」って話です。
まあ、端的に言ってしまえば、自分の卒論でのテーマと同じです。
ちなみに(1)ができていないと、(3)は進まないという構造です。
そして、(3)がある程度できていて、(2)ができるという気がするのですが…。
ということで、(2)は金沢市民研究機構を中心に話をしようと思います。

ちなみにさっきまでは…、
うつのみや市政研究センターで話を聞く項目を考えていました。
もっと早くから準備しておけばよかったんだなぁ~。

また宇都宮へ行く途中に、上越創造行政研究所へ行く予定だったのですが、
時間の都合が合わず、今回は断念することにしました。
そこで、近いうちに上越に自分で行ってこようと思います。

誰かいっしょに行きたい人はいませんか?志願者を募集します(笑)