まちづくりぷらす

ブログをお引っ越ししました。
すでに更新は停止しています。

大学2年の夏休み@松江

2005年05月31日 | 日記
松江のキャプテンシステムを見ていたら、大学2年の夏休みを思い出した。
この頃、いろいろなところに行きたかったわたしは、山陰山陽旅行に地元の男友達と出かけた。
その中でも、松江は忘れられない場所だ。ほんとにいいとこだった。
<どうでもいい話なので、時間のない人はとばしてください。>

松江に行ったら、八重垣神社の鏡の池占いは体験すべき!
松江城で宍道湖とまちの対比がステキ!と思っていたところ(写真)、
「そういえば、次どこに行くか決めてないよね?」という状態に。
そこで、松江城の駐車場にいたおじいさんに聞いたオススメスポットがその神社。
(たぶん男どうしだったからかわいそうに思ったのだろう…)
別に行く気はなかったのだが、何となく着いてしまったので行ってみた。

占いの方法は至って単純。
占い用の和紙の上にお金(10円か100円)を乗せて、早く沈めば早く縁があり、遅くに沈めば…。
近くで沈めば、近くの人と縁があり、遠くで沈めば遠くに縁があるというもの。

「出雲大社の大しめ縄にお金を投げて挟まれば縁がある」というのも信じてチャレンジしたところ、
ほかの人たちが挟んだ幸せをバラバラと落としてしまったので、次は挽回しようとここでも占う。
友達と「そろそろやるか??」と話していたところ、
婚期が差し迫ってきたので来ましたというような女性が友人とともに現れた。
「せっかくなので3人でやりましょう!」こういうとき声をかける明るい自分は、いつもいやになる(笑)

そして「はじめ!」と置いた瞬間、自分の和紙とお金がスルスルスル~っと池の中に吸い込まれていった。
友達もなかなか沈まないね~といいつつも、1分強で沈んでいった。
残ったのは、やっぱり…あとから来た女性だ。
「なかなか沈まないですね~、でももうすぐ沈みますよ!」「そうですよ」という自分と友達の声がむなしく響き渡る。
で、規定時間(それまでに沈めば大丈夫)の15分経つか経たないかというところで、池の中に沈んでいった。
「いや~よかったですね!!ほんとに」
…いま、どうしていますか?あのときの広島の女性は。
また八重垣神社に来ていないことを心よりお祈りしております。

『広報広聴課』の中身は神のみぞ知る~

2005年05月31日 | 
来栖紀雄『シリーズ市町村の実務と課題 広報広聴課』(ぎょうせい、1992)を読んだ。
「住民参加や市民参加と言われる以前に、広報広聴組織を充実させようという議論があった」
という木村先生からのアドバイスをもとに本を探すも、なんかどれも微妙そう。
とりあえずなんとなくのイメージだけで、この本をアマゾンのマーケットプレイス(古本)で注文。

読んでみると、記述割合が広報8割、広聴2割…(ほんとうは広聴が多いといいなーと祈っていた)。
著者は千葉市広報課に勤務し(当時)、日大法学部新聞学科出身であるせいか、
広報誌のレイアウトやどんな文字を見出しに使ったらよいかなど、編集ハンドブック的な色彩が強い。
つまり、はじめて広報広聴課に配属された場合に実務家が読むべき本である。
ただ中身は、クラス新聞づくり(小学生)のときに見たものとそっくりで懐かしく…(とても失礼)。

もちろん、広聴のこともまずまず書かれていたので、多少は使えるはず。
図書館で借りた、兼子仁編『広報広聴と情報政策』(労働旬報社、1986)が広報広聴の未来、
特に住民参加を意識した記述が多く見られるのに対し、『広報広聴課』は現実一辺倒。
…この対比は、なかなかおもしろい。

注目すべきは、ニューメディアを生かした広報という項目。
「キャプテンシステム」と「文字情報」が大きく取り上げられている。
キャプテンシステムは、テレビをモニタとして利用し、
電話回線を利用して文字・画像での情報提供を行うというもの。
体験できるサイトは…松江情報センター「キャプテンINDEX」(いろいろ探した…笑)
技術は日進月歩であり、その流れを止めることはできない。
そのとき「ニューメディア」とされたものに対して、
行政はある一定の支出をして、その整備普及に努める。
この点は、いろんな意味で考えさせられる。
パソコン通信やインターネットの普及により、キャプテンシステムはサービスを停止(2002)。
いったい、行政はどこで施策を中止するという判断を下すべきなのだろうか?

本読み本読め!

2005年05月30日 | 
きょうは、3冊シリーズの2冊目の本を読んだ(5月18日の記事参照)。
辻山幸宣編『市民・住民と自治体のパートナーシップ第2巻 協働型の制度づくりと政策形成』(ぎょうせい、2001)。
本の内容についてはいろいろチェックしたし、今度のゼミ発表で使えそうなことも入っていた。
ただ、「市民参加」の本を読むといつも感じるが、体系化はとても難しいようだ。
章ごとにそれぞれ、興味深い話のネタはある。
でも、それが全体でどういう位置づけにあるかはよく分からない。
これは、「共同執筆だから」とかいう問題ではなさそうだ。
その位置づけがされた本や論文を探しているのに。

やっぱり自分なりに市民参加の位置づけが必要なのか。
そうでないと、自分が研究することで何の意味があるのかわからない。

…思ったより、やっかいなテーマなの??市民参加って!?
(とりあえず、「市民参加か?住民参加か?」という議論まであるし)

社会にとって自分の役割

2005年05月29日 | 日記
ちょっとまじめな話もたまにはね。

5月25日にも書いたことだが、最近よく「社会にとってどういう意味があるのか」を考えることが多い。
それは、自分のこともそうだし、制度とか研究とかいろんなことについて。
こんなことを考えるのも、いつも神谷先生にそう問われているからなのかもしれない。

この前も、友達(公務員志望)と夜遅くまで話していた。
「自分が大学でやってきたことの何が生かせるの?」、
「公務員になって住民のためにいったい何ができるの?」、
「少なくとも住民のために何がしたいの?」と。
公務員志望なら、組織のために何ができるかではなく、国民・住民のために何ができるかを明確にする必要がある。
下世話なことを言えば、面接では聞かれるだろうし。

一般企業志望でも、地域経済活性化や社会貢献などは企業にとって大きなテーマだ。
社会科学系学部に身を置いた以上、こういうテーマを避けることはできない。
むしろ、自分からそういう枠組みを広げていくことが求められているのではないだろうか。
もし自分なら、そういう枠組みを率先して打ち出し、広げる役割を担いたいなー。

こんな話、東北電力の内定出た友達とも話してたような。
いかにおれの話のネタが少ないかということがばれてしまうよ。
とにかく、東北電力は地域経済の活性化に積極的!かなり好感度UP!
(電力会社に好感度UP!も何もないが…)
ほかの電力会社のHPも見たけど、
地域貢献といってメセナ(文化芸術活動に対し後援・資金支援を行うこと)
の域を超えていないところが多かった気がする。

勉強会、ゼミ、そしてドラマ

2005年05月26日 | 日記
きょうは、昼から共同学習会「21世紀と国際理解」に行ってみた。
講師は、外務省顧問で元駐米大使という経歴をお持ちの方。
テーマは「21世紀と国際理解」だった。
話の内容は、これはためになるっていうものがあまりなかったような…。
まあ、話の内容はわかりやすかったんだけど、それ以上ではないというか。

そして、ゼミへ。
いつも通り楽しい時間は、あっという間に過ぎていく。
次は自分が発表なので、そのテーマをいろいろ考えながら、なんとかネタをゲットした感じ。
これからちょこちょこと、1週間調べることにしよう。

ゼミが終わったあとは、いつも何もせずぼーっとしている。
最近は、21:00から「夢で逢いましょう」、22:00から「恋におちたら」を見ている。
ドラマを2時間も見るなんて、時間のつかいかたを完全にまちがえている気がするが。
昔からドラマはよく見るものの、今まで単純なスジのドラマをそんなに欲することはなかった。
この2つのドラマに関していえば、「前者が親子愛・後者が金に魂を売るか」という、かなり単純めのスジだろう(間違ってる??)。
「恋におちたら」の島男(くさなぎさん)が出世することを楽しみにしていたりして…。(見ていない人わかんないですね)

…とうとう、ドラマまで持ち出してしまった。

発表に追われる日々のなかで

2005年05月25日 | 日記
月曜日は市民研究機構で「金沢まちづくりセンター創設企画案」、
火曜日は政策研究会で「まちづくりの大枠をとらえよう」というテーマで発表した。
来週には、ゼミの発表も控えている…が、なかなかよいテーマは思い浮かばない。
テーマを与えられて行う発表は、ある意味とても気楽である。
さあこれから1週間、頑張ってネタ探しに没頭しなければ…。

いろいろ疲れているのか、きょうはずーっと眠っていた。
ほんとは、やることはいっぱいあって、それがちゃんとできているわけではないのに。

後輩(1年生)がゲームをよくやっているという話をしていた。
「おれは最近、時間の無駄だと思って全然やってないよ~」という話をしたけど、
結局時間を無駄に遣っているのは、おれなのかもしれない。

地元(関市)の企業案内(CD-ROM版)が届いていた。ちらっと見てみた。
やっぱり、刃物関係の企業が多いこと多いこと。第2次産業の比率はかなり高い。
もし、自分がこういう企業に入ったら、社会にどういう風に貢献できるのか?
最近よくそういうことを考える。社会にとって自分の役割とは何なのか?
これを常に頭に置いて、自分のやってきたことを振り返り、これからの方針を決めていく必要がある。

商店街を科学しよう!そして…

2005年05月22日 | まちづくり
地理学ゼミナール(教養)の副題は、「商店街を科学する」である。
きょうは、2回目の横安江町商店街の調査があった。
わたしは3班(1年生1人と2年生2人)に割りふられ、商店街の個店から話を聞くことになった。
それぞれの班には、4年生以上のTA「まがい」がついていて、どうやって商店主から話を引き出すかを教えた。
わたしの担当した班は、最初とてもたどたどしい感じで話を聞いていた(商店主から厳しいことも言われた)。
しかし、回数をこなすにつれて、みるみる成長していくのがわかった。
結局、4店目くらいからは、すべて自分たちでどうすればいいか考えて話を聞いていた。
で、自分は何もしないわけにはいかないので、ほかの班を見に行ったり。
学生の視点で横安江町商店街の活性化方策を考えることが、この授業の最終目的である。
それに向けて、いろいろな情報を集め始めないと。

そして夜。
次はASKの集まりで今後の展開方策を話し合ったが…結論は出ず、次に持ち越し。
結局、前3月下旬に「何をするか」を決めたときと同じだ。
この悪い流れを断ち切るために、わたしも最大限努力したい。

福祉のことは、まだまだ…

2005年05月21日 | 
きょうは、『住民参加型の福祉活動―きらめく実践例』(ぎょうせい、2002)を読んだ。
市民参加をテーマにして卒論を書くので、「住民参加」とか「市民参加」とか書いてある本は迷わず読むことにしている。
この本は題名からも想像がつくとおり、福祉における住民参加の事例集というべきものだ。
ただ、この事例がその活動を行っている当事者による記述で、もう一歩踏み込んでほしい部分もあった。
もちろん、当事者にしか書けないこともあるだろう。ただ、それだけでは大きな枠での位置づけが難しい。

だから読んでいても、やっぱり「事例集」なのだ。
この本は、「地域福祉を拓く」シリーズの第2巻なので、全巻読んではじめて位置づけが明確になるのだろうか?
まぁ、事例集として読めばまずまずの本だけど、卒論では使いにくい。

「福祉政策論」、「共生社会論」などの講義を受けたこともある。
ただ、福祉に関する知識がかなり不足しているのではないか…。
最近、このことをよく意識する。なんとかしないとな~。

きょうはPPPざんまい

2005年05月19日 | 
きょうは、ゼミで3年生がPFIを中心にPPPについて発表した。
PPPについては興味があるので、いろいろ質問してみた。
これからどうやって成長していくか、とっても楽しみだ!(自分を成長させろって)

いえに帰ってから、宮脇淳編『PPPが地域を変える』(ぎょうせい、2005)を読んだ。
以前もPPPの本(『PPPではじめる実践‘地域再生’』)をブログで紹介した(自己トラックバックor4月27日参照)。
この本もほぼ同じ形式で、はじめはPPPのさまざまな形態について説明している(第Ⅰ部)。
第Ⅱ部でさまざまな事例(水道・病院・住宅・教育関連・自治体内サービス・住民向けサービスに区分)を紹介する。
それぞれの区分ごとに、押さえるべきポイントが書かれているのでわかりやすい。
また、自治体内サービスにおけるPPPは、ほかの本にあまり記述がないので参考になる。
第Ⅲ部では、PPP実践のためのアプローチを模索する。つまり「PPPの理論」という位置づけだ。

富士通総研もこの本の執筆にかかわっているため、電子化関連の記述が比較的多いことも◎。
自治体内サービスにおけるPPPは、電子化と密接不可分なために書かれているのだろう。

ということで、以前紹介した本も含めて、PPPを理解するのにオススメな1冊。


3冊シリーズの1冊目+血圧「再」検査

2005年05月18日 | 
だんだん絵文字を入れるのが面倒になってきたので、気が向くまで省略。

きょうは、辻山幸宣編『市民・住民と自治体のパートナーシップ 第1巻 分権社会と協働』(ぎょうせい、2001)を読んだ。
この本は「市民・住民と自治体のパートナーシップ」というシリーズ本の1冊目である。
最初は第2巻だけ持っていたのだが、「全部そろえちゃおう」という安易な発想で買ってしまった。
そういえば最近、なぜか「ぎょうせい」の本が増えていくなぁ~。

内容は…
①市民、②地方公務員、③自治体首長、④自治体議員に協働という枠組みで焦点を当てる。
協働を進めるために、各アクターがどのような態度をとればよいのかを議論している。
あとは、またしても「みたか市民プラン21会議」について書かれていた。
いろいろチェックしたのだが、軸がはっきりしていないために、もやもや感が残った。
次はいちばん重要な第2巻を読まないとな~(たぶん卒論で使えるのはこの巻だと…)。

きょうは、以前健康診断で引っかかった血圧の再検査に行ってきた。
今回引っかかったら、「アミールS」を飲もうと思っていた。
そのくらいの覚悟で行ったのに、あっけなく終了。やっぱりまだまだ健康やん。

なんじゃこりゃ@小千谷

2005年05月16日 | 政治・行政
空のテンプレートに飽きたので、ブロックに変えよう(ちょうどはじめて1か月くらいだし)。
ちなみに、わたしはレゴ派ではなく、ダイヤブロック派だった(わかる?)。

きょうは朝から小千谷市へ視察に向かった。
関越道は波を打っていて、バスもぐらぐら揺れた。
小千谷市は信濃川が通り、河岸段丘の地質となっている。
つまり地盤が弱く、その上に高速ができているからこうなるのだという。

まずは市役所の災害対策本部の職員から、どのように対応したのかや問題点を聞いた。
気になった話…
小千谷市災害復興計画を今策定中。小千谷市でははじめて市民ワークショップを行った。
市民の意識が中越地震以後大きく変わっているという。
「今まではワークショップができるような土壌ではなかった」と話す。

市役所の人からいろいろな話を聞いてから、次は現地視察へ。
写真はそのときの一場面。重機も谷底に転げ落ちていた。
まちを表面的に眺めていたときは、ほとんど復旧していると感じた。
実際は「いやいや…」。報道されなくなってからがほんとうの勝負だろう。

ただ、きょうまで当事者感覚はなかったな、やっぱり。
自然は大きいし恐ろしい。あらためて人のちっぽけさに気づいた。
じゃあちっぽけな人間はどうするのか?
どのように動けば被害が軽減されるのか、問い続けることではないだろうか。

地方議員研修会@越後湯沢

2005年05月15日 | 政治・行政
きょうは知り合いの議員さんといっしょに北信越ブロックの地方議員研修会に参加した。
その議員さんが研修会の幹事だったため、わたしが参加できるように取りはからっていただいた。
「男女共同参画」、「介護保険改正」、「改革派首長からみた地方議員の役割」などのテーマを論じた。

改革派首長というのは、ニセコ町の逢坂誠二町長のこと。
とてもクールな話ぶりだが、内なる熱いものがよく見えてきた。
地方議員を前に、ガツンガツンと厳しいことばを浴びせていた(笑)
「自分たちで決められることは、たくさんやってきた。けど、動かないものがある。」
それは中央集権で決められてしまう政策の数々のことである。
やってもやっても中央の政策が動かなかったら…という思いは地方政治にかかわっていれば、誰でも思うことだろう。
ただ、自分のまちのシステムを変えることもかなり労力を要する仕事だ。
それをやってきた逢坂町長だからこそ言えることばだとわたしは理解した。

ニセコは北大の研究者をうまく利用していると聞いたことがあるような。
地域貢献をうたう大学(特に法学部や公共政策大学院)のあり方としては理想的なモデルだと感じる。
逢坂町長も学生などに「対談しませんか」と自身のHPで提案している。
ニセコも「政策」という枠組みで学生を受け入れるとまた新たな動きが出てくるかもしれない。
北海道大学公共政策大学院での大きな売りになるんじゃないか??
(…もうやっていたら、申し訳ないですが)

そのあとの懇親会では、原発を抱えたまちの議員さんと郵便職員出身の議員さんにいろいろ話を聞いた。

印象に残ったことば…
「空から金(電源立地交付金)が降ってくる限り、市民参加が進むわけない」
「郵政民営化には反対しない。やっぱり改革は必要だから。けど、あの分社化はね…。」

まぁ、ブログには書けない話が多かったような。
なんか、だからこの話は書きづらい(…じゃあ書くな)。

韓国の国土計画と首都移転問題

2005年05月14日 | 政治・行政
きょうは、親や祖父・祖母と別れたあと、まちをふらふらしながら本買ったり、喫茶店でのんびりしたり
それは17:00から「韓国の国土計画と首都移転問題」という講演を聞きに行くつもりだったからだ。
今回は久しぶりにいい話聞いた!それなのに人が少なすぎ(10人ちょい)
帰ってきたら、すぐにノートに書き留めたことをパソコンに打ち込んだ

<ちょっとした首都移転+政治の話>
ソウルを中心とした首都圏は首都移転に反対した。
そのメンバーが憲法裁判所に訴えを起こして、違憲判決。
今は首都移転構想を少し縮小して「行政中心複合都市」を建設することに決まったらしい。
とにかく、韓国は日本よりも一極集中の度合いが高く、それを是正するためだとか。
で、外交・国防・内治といった大統領の権限にかかわるものは、ソウルに残し、
総理の権限である経済・教育・社会の省庁を移すことになるらしい。
これから韓国は強力な大統領制から総理も大きな責任を負う時代になるようだ。

いろんな政治力学の話も出てきておもしろかった
ただ、この興奮をあまり伝えられていない気がする

日本の首都機能移転は…。
岐阜も名のりあげてたね、確か(ほんとはとてもよく知っている)。
だって今でも恥ずかしい看板があるもん、岐阜のあちらこちらに。
「新首都は東京から東濃へ」ってやつが

観光案内は何回目なんだ?

2005年05月13日 | まち歩記(+旅行)
「金沢行きた~い!」といろんな人・友達がやってくる
今回は、親が祖父・祖母を連れて金沢にやってきた。
祖父・祖母はわたしが入学してはじめて、親も久しぶりだった。

いつも見慣れた場所を案内する
ただ、いっしょに来る人で見慣れた場所も違って見える。
いつもは気にもとめない路上駐車や、歩道の状況(段差など)がとてもよく見えてくる
いろいろまわって疲れたらしく、さすがに旅館では疲れた顔をしていた(写真は旅館からの景色)
ただ、「まちに緑が多く景色がきれいだ」と、とても喜んでいた
これには自分も「ハッ!」とした…。最初の印象が完全に消えているのである。
人は「存在すること」に慣れてしまうと、それを所与のものとして受け入れてしまう。
だから、必ずしも金沢に長く住んでいるからといって、まちのことが詳しく見られるわけではない

それぞれの見方があって、それぞれの考え方がある。
外からの視点も常に大切に持っていたい、そう感じさせられた一日だった

2つの発表

2005年05月12日 | 日記
きょうは、4月24日のセミナーで発表した題材をそのままに、「地理学ゼミナール」で発表した。
(発表の内容は「金沢に住むことの魅力」24日のブログを参照)
ただ、先生もいなかったので(自分たちで授業をやったような感じ)、自分のやりたいように発表してみた
「ここいったことある人?」、「ここどうだった?」とか受講生に質問しながら
結局、自分がいちばん楽しんでた気がするな~
とりあえず、「ASKに入ってください」と言いたかったのだが、それがどこまで伝わったのかは…

そして、一回自宅に戻っておやすみ~
「はっ!!」と気づいたとき、「公共政策論」ゼミ開始まであと少し
大急ぎで大学に向かって、次は卒論計画の発表
いろいろなことを質問されて、自分の中でぼやけていたものが少し見えてきた気がする。
…やっぱり、いろいろ突っ込まれないとダメだね

とりあえず、あした親と祖父・祖母が来るらしいので、その前にすっきり~

自分はもう少し楽しい生活してると思っていたのに、ブログにしてみると大したことないな~
ネタ切れ気味の人がブログを作るといいことない