まちづくりぷらす

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国家公務員Ⅰ種試験

2005年04月29日 | 政治・行政
きょうはわたしの所属する「公共政策論」ゼミがあり、そのあとまちなかで食事会をした
5月1日に国家Ⅰ種の試験があり、試験会場に友達を乗せていくという話をした
(ちなみにあとから聞いた話…金沢会場から合格者は昨年度2名だったそうな)

きのうネットを見ていて、国家Ⅰ種試験に関する(わたしにとっては)おもしろいネタを発見した
国家Ⅰ種試験の科目に「公共政策」を導入するということである(詳しくは以下のリンクから)。
人事院ホームページ(平成18年度から実施する I 種試験の見直し)
そのほかにも1次、2次配点の見直しなど広範にわたる見直しがなされるようだ
これは、わたしの進路先として最有力な「公共政策大学院」への対応だと考えられる。
(今のところ、公務員は考えていないけど…)

このような話をゼミの食事会ですると、
先生が「公共政策っていったいどんなことを試験するんやろ?」とおっしゃった
確かにわたしにもよくわからない…

とりあえず確実なコトは…

①法科大学院に比べて、行くメリットがはっきりしなかった公共政策大学院のメリットとなる大きな見直しである。
 (それで受験者が増えて自分が入学できなかったら元も子もないが…

②「公共政策論」ゼミにスポットライトが当たり、ゼミ生急増??(笑)

『PPPではじめる実践‘地域再生’』読了

2005年04月27日 | 
最近、ほんとうに本を読むことができていなかったので、
時間ができたきょうは、のんびり本を読むことにした
で読んだのが、日本政策投資銀行地域企画チーム『PPPではじめる実践‘地域再生’』(ぎょうせい、2004)である。
PPPとは"Public Private Partnerships"の略であり、簡単に言えば、
「公共の領域に民間企業等が参入し、行政と民間が協力して公共サービスを提供すること」である。
(こんな説明したら怒られそうな気がするけど…)

「新たな社会資本整備等におけるPPP」(第2章)、「提供中の公共サービスにおけるPPP」(第3章)
この2つの章は概念的に少し難しいが、第4章の事例を見れば理解できるはず

さらっと読めるので、最近の行政手法の「概略」を知るにはいい本かも
公務員志望の方は、これじゃなくてもいいので、PPPやPFIの本を1次試験が終わったあとに読んでみてください。

きょうの北陸中日新聞…

2005年04月25日 | まちづくり
にわたしたち"Additional Spice for Kanazawa"の記事が出た
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ikw/20050425/lcl_____ikw_____005.shtml

実際の紙面での記事はけっこう大きめ。
コンビニで新聞買って、すぐに開いてみたら、「えっ!?
これは、ほんとにちゃんと活動しないと、大変なことになるぞ!(笑)
でも、発表終わったんだから少しだけ休ませて!

ということで、メンバーたち!がんばらないとね

新規メンバーも募集中
u-lev2@mail.goo.ne.jpまで

発表終了!

2005年04月24日 | まちづくり
きょうは、安久さんの会社「建築プロデュース研究所」のセミナーが金沢市観光会館で行われた。
わたしたちASKのメンバーが1か月かけて「まち」を歩き調べた、「金沢の魅力」について発表した
わたしの発表担当は、「色とりどりの商店街」、「人が集う金沢」だった。
写真は、発表の際に、横安江町商店街にあり、「人々の集いの場」として
機能していると紹介した「コラボン」である。

さすがに、安久さんに頼まれたセミナーの発表ということもあり、いつもの発表より緊張した
必ずしも、金沢の魅力をすべて伝え切れたとは思わないが、学生なりの視点を提案できたと思う

そのあとに、教養の授業、「地理学ゼミナール」を受けていた1年生がやってきた。
この授業では、横安江町商店街を調査し、最終的にレポートで政策提言を目指すというものである。
まちづくり活動に興味がある子ばかりで、自分が1年生のころ、こんなにいろいろ考えていたか、かなり疑問だった
ただ自分も3年間いろいろな活動を通して、ある程度の考えを持つことができている
大学最後の1年間で、こういう子たちに少しでも力をつけるお手伝いができればうれしいな~

卒論に向けて…「市民参加による政策形成」

2005年04月22日 | 日記
今のところ、「市民参加による政策形成」というテーマで書こうと思っている。
わたしが金沢まちづくり市民研究機構で市民研究員として活動していることも大きな要因である。
ここ2週間、ほぼ毎晩、何かしらの予定で埋まっていた
久しぶりにきょうは空いたので、のんびりしているのだが、最近まったく本・論文を読めていない気がする。
卒論のために先行研究をリファーしているのだが、なかなか「これだ」って論文は出てこない。
テーマからすると、シンクタンクの報告書のようなモノのほうが、参考になるかも。

まっ、論文を探すのと平行して、買った本を少しずつでも読んでいかないと

進捗状況もブログで報告したいなー
とりあえず、まとめられそうなものから書き始めようかな

まちづくりに必要な「大人」の存在

2005年04月21日 | まちづくり
きょうは、発表のリハーサルということで、まちのまんなかにある空き店舗に行くことになった
この空き店舗は、建築士の安久さん(建築プロデュース研究所)が、学生といっしょに何かできないかと借りたものである。
安久さんのような理解ある「大人」はどこにでもいるわけではない。
まちづくり活動を進める上で強力な推進力となってくださっている
このような方々に支えられるからこそ、わたしたちは「現実」を直視した活動が可能となる
まちづくり団体の正式名称も決まった
”Additional Spice for Kanazawa”(ASK)である。
「金沢のまちにスパイスを加えたい」という想いからのネーミングだ。

きょうは、北陸中日新聞の記者さんが取材に来ていた。
各学部の代表がインタビューを受け、展望や想いを話した
記事になるのは楽しみだけど、もう立ち止まることはできなくなる

最近は…

2005年04月20日 | 日記
まちづくり活動ばかりではなく、いろいろな活動に顔を出すように頼まれ(つつあ)る

きょう(19日)も、法学部の公認?サークルである政策研究会(仮)に行った。
とりあえず、これからどうしていくかは試行錯誤を重ねていく必要がある。
まだ立ち上げたばかりで、どのようにしていけばよいか、以前相談を受けていた。
最終的、つまり1年後には、自治体に政策提言できればなーと思っている
それがメンバーすべてに共有されているかはわからないけど…。

ただ勉強するだけ、自己満足の世界にはしたくないと、どんなときも思う

実際、金沢大学はキャンパスが山の中にあり、「まち」や「現実」を見ることが少ない。
ほんとは、それではいけないのであるが、そうなっても仕方ない環境にある。

だから、自分から動かないとチャンスはめぐってこない

この大学に来て、4年目に入った今だからこそ、そう思う。

金沢「で」学生によるまちづくり

2005年04月19日 | まちづくり
文学部地理学研究室の神谷先生から、学生参加によるまちづくり活動を調査しないかと誘いを受けた。
全国の事例や石川県内の事例を調査し、最終的に報告書としてまとめ上げた。
学生によるまちづくりの知識はいっぱいになった。
ただ、「じゃあお前たちはなんか活動やってんの?」
と聞かれたときに、何も答えることはできないコトに気づいた。
「地に足のついたまちづくり活動を金沢でしよう!」

3月下旬、専攻もいろいろ、性格もさまざまな個性あふれる学生が集まった。
活動方針をめぐって、「しゃべり場」のようにもなった…。
(議論がいまいちで、メンバーはこのときのことを「しゃべり場」と呼んでいる)
そして、「金沢で住む」ことのメリットを発表することになり、
わたしたちの活動は、少しずつ動き始めている。

この画像は、発表の内容をまちに求める「まち歩き」の時に見つけた「まちなか彫刻コンペ」優秀賞作品である。

ただ、発表が4月の下旬に終わってから、何をするかは全く未定。
いろいろ考えないといけないとは思いつつも、
日々のルーチンワークに追われ、「次」に思いをめぐらせられない状況

プロフィールとはじめに

2005年04月18日 | プロフィール
【略歴】
行ったことのある土地は…


【主な活動・資格・新聞記事】
・2002年12月 宅地建物取引主任者資格試験合格(なぜか1年生のときとりました…笑)
・2002年12月~2004年12月:キヤノンヘルパー(販売応援者)としてプリンタ販売(北陸売上No1ヘルパーでした)
「政治に向く若者の目」―読売新聞石川版(2004年7月10日付朝刊)
・2004年10月~2005年3月 金沢市企画調整課、金沢大学文学部「学生参加によるまちづくり活動の手法」報告書(県内調査、全国調査補助、執筆補助)
・2004年9月~2005年8月 金沢まちづくり市民研究機構Bグループ(まちなか再生のためのまちづくり)第2期市民研究員
「空きオフィスから元気な県都 まちづくりに金大生パワー」北陸中日新聞(2005年4月25日付朝刊)
・2005年8月 「金沢市における住民参加の政策形成」で金沢大学学長研究奨励費を得る
・2005年8月~9月 NPO法人はづちをでインターンシップ。組織体制と事業分野における内部評価を行う。
「NPOと地域のかかわり 金大生らが意見交換」―北陸中日新聞(2006年3月5日付朝刊)
・2006年7月~2007年2月 NPO法人まちづくり政策フォーラムスタッフ(美里町まちづくり会議のファシリテーション業務に従事)
・2007年7月~ 日本公共政策学会会員
・2008年3月 東北大学総長賞受賞
・2008年6月~ 金沢大学地域創造学類地域プランニングコース「卒業生のメッセージ」
・2008年6月 「特に優れた業績による返還免除者」(日本学生支援機構)に採用
・2008年7月~ 東北大学公共政策大学院「2009年入学志願者向けパンフレット(卒業生のメッセージ)」(PDF)
・2008年8月~ 中小機構街元気サイト受講者実践レポート「実践の中で理論に現れないまちづくりの魅力を知った」(PDF)
・2010年2月 金沢大学地域創造学類地域プランニングコースキャリア形成セミナーで、「大学で学んだことと仕事で求められることとの関係」について講演(当日の様子講演資料)。

【細かいものはこちら】
「名刺と手帳を見て思い出すあの日、あの時、あの場所で」(全国編)
「名刺と手帳を見て思い出すあの日、あの時、あの場所で」(石川県内編)

【卒論(金沢大学法学部)】
「市民参加による政策形成―金沢まちづくり市民研究機構を中心に」

【報告書(東北大学公共政策大学院ワークショップⅠ)】
「宮城県制度融資における創業支援機能の強化」(グループ研究)

【リサーチペーパー(公共政策ワークショップⅡ)】
「宮城県におけるNPO法人への支援手法―情報支援・評価支援を中心に―」

【論考】
「住民参加とオープンガバメントを活用した地方議会改革」『政策研究(2010年10月号)』新・地方自治フォーラム。
「公有地信託制度の本質的課題と震災復興における活用の問題点」『政策研究(2011年12月号)』新・地方自治フォーラム。
「兵庫県青野運動公苑最高裁判決にみる公有地信託制度の本質的課題」『地方財務(2012年2月号)』ぎょうせい。


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