まちづくりぷらす

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任意団体を法人化することの意味・メリット

2005年11月29日 | まちづくり
このネタで書くのは、なんかつらい気がしますね。
これを見ている一部の人には、完全に「釈迦に説法」です。

ちなみに、一般的なことは、NPO法人設立教室に書いてあります。
これでほとんど解決してしまう気がするのですが、うつさんどうでしょうか?

以下の3つが大きなメリットとしてあげられます。
1.契約の主体になれる
2.法人として財産を持つことができる
3.社会的信用を得ることができる

どのくらいの事業規模で活動を行うか(1000万円くらいが目安らしい)、
今後団体としてさらに発展をめざすのか(法人化は継続の担保にはなる)など、
それに応じて、法人化する必要があるかどうかは決まってくると思います。

もちろん法人化すれば、煩雑な事務作業を増やすことも間違いありません。
まちづくり団体にもっとも必要な「機動力」も失われがちです。

ちなみにわたしはメリットの3番には懐疑的です。
必ずしも社会的信用が増すかというと、そうでもない気がします。
まだまだNPO法人は怪しくみられることも多いですし、
一般の人の知名度もあまり高くありません。
行政と協働事業を行う際は、法人格は必要でしょうが…。

「法人格をとることは、地域の人の信用を得ることではない」
地道な活動を通じて、地域の人たちに団体の理解を得る必要があると思います。
それが「NPOとはなにか」、「まちづくり団体とはなにか」の理解を広げる気がします。
吉田さん、このタイトルで思うことがありましたら、コメント欄で補ってください