今回読んだ本は、公務員志望の人なら事務系技術系問わず、まず買って損はない(断言)。
2次試験対策というより、公務員になる前に基本的に知っておいたほうがよい話がつまっている。
それが田村秀『政策形成の基礎知識-分権時代の自治体職員に求められるもの』(第一法規、2004)である。
著者は、元自治省の官僚で現在は新潟大学法学部の教員をしている。
地方自治体の研修講師として多く呼ばれているようで、実務と近いことが感じられるよい本だ。
内容は、基礎的な統計の見方、評価の見方、自治体組織のフラット化、大学・コンサルの活用方法など。
全体的によくまとまっているというか、読みやすく公務員志望者が「とりあえず読む」にはもってこい。
個人的には、第7章「書を捨ててまちに出よう」はいいな~と思った。
そう、こういう考えの人が公務員になってくれれば、少し変わるかもと感じた。
けど、こういうことを元キャリア官僚に書かれてしまうのは、何とも違うな~とも。
まあ、そういう人だから、いまは大学の先生になっているのかもしれないけど。
…この著者、1962年生まれらしいから、そのうち首長になるかもね。
というのも、経歴が川崎市の阿部孝夫市長と何となく似てるから。
これ以外の本で読むべき本(ブログ内で紹介したもの)は、トラックバックのところを参考に。
2次試験対策というより、公務員になる前に基本的に知っておいたほうがよい話がつまっている。
それが田村秀『政策形成の基礎知識-分権時代の自治体職員に求められるもの』(第一法規、2004)である。
著者は、元自治省の官僚で現在は新潟大学法学部の教員をしている。
地方自治体の研修講師として多く呼ばれているようで、実務と近いことが感じられるよい本だ。
内容は、基礎的な統計の見方、評価の見方、自治体組織のフラット化、大学・コンサルの活用方法など。
全体的によくまとまっているというか、読みやすく公務員志望者が「とりあえず読む」にはもってこい。
個人的には、第7章「書を捨ててまちに出よう」はいいな~と思った。
そう、こういう考えの人が公務員になってくれれば、少し変わるかもと感じた。
けど、こういうことを元キャリア官僚に書かれてしまうのは、何とも違うな~とも。
まあ、そういう人だから、いまは大学の先生になっているのかもしれないけど。
…この著者、1962年生まれらしいから、そのうち首長になるかもね。
というのも、経歴が川崎市の阿部孝夫市長と何となく似てるから。
これ以外の本で読むべき本(ブログ内で紹介したもの)は、トラックバックのところを参考に。