まちづくりぷらす

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インターンシップとバイトに関する一考察

2005年11月24日 | 日記
みなさん、インターンシップ(就業体験)に行ったことはありますか?
まあ、バイトくらいしたことはあるんじゃないかな?と思います。

わたしは今年の夏1か月間、はづちをでインターンをしました。
その前には、バイト(プリンタ売り・家庭教師など)もやってました。
インターンっぽいものとして、県議の学生政策スタッフをやってたことも。

わたしが思うに、1.インターンはある程度の期間がないときついです。
というのも、仕事の紹介にとどまってしまう可能性が高いからです。
そんな短期間のインターンプログラムを友人からよく聞きます。
あと、2.プログラムの中で「どこまで実習生に任せる気があるか」も…。
プログラムデザインの際に受け入れ側とていねいに話し合う必要があります。
3.プログラム中間で、コーディネータを挟んで後半プログラムの再検討を行う。
これがないと、ムダなプログラム期間で終わってしまう可能性があります。
最低限それを避けるために、プログラム中間での話し合いは必須です。

とはいえ、「下手なインターンよりバイトのほうが勉強になる」ことも事実。
幸いわたしは「下手なインターン」に出会ったことはありませんが、
どっかの役所の話を聞くと、プログラムは毎年ちょこっと変えるだけだとか。
このようなプログラムは、さながら「パックツアー」のようなものでしょう。
もちろん「知る」ということには意味がありますが、それで満足できますか?
勉強してきたことを生かしたいとか検証したいという人には無意味ですよね。

バイトでもいろいろできることはありますよ。
わたしがキヤノンのヘルパーとしてバイトしていた頃はホントに楽しかった。
企業間競争の最前線で、情報を営業の人にあげて今後の営業に生かしていく。
わたしのいろんな意見も、かなりとりいれてもらえた気がします。
意見が尊重されるには、それなりに売り上げがモノを言うわけですが(笑)。

インターンに過剰な期待は禁物だと思っています。
ただ、やるなら本気でプログラム作成に力を入れてください。

岐阜にあるNPO「G-net」ではホンキ系インターンシップってのをやってます。
インターンに興味ある人は、見てみてはいかが??
かなりおもしろい長期プログラムを組んでいるように思います。