淡路富男『最短で自治体を変える 首長と職員で進める「行政経営改革」』(ぎょうせい、2005)
この本は、東西市という架空の自治体を題材にして、
どのようにして行政経営改革を達成するかを教えてくれます。
架空の自治体を題材にしていますが、著者はさまざまな自治体で
行政経営改革のコンサルタントとして活躍しているようで、
この改革への並々ならぬ思いと「実務」に裏打ちされた現実感があります。
4年間でどの程度まで自治体が変わるのか、最後は職員をどれだけ巻き込めるか、
自己評価から導き出される理念やビジョンの構築が重要なのだと気づきました。
そして常に「市民の視点」を意識し、それを最大限想像すること。
その顧客の視点や考え方を想像する能力が、非常に問われているんですね。
当たり前のことなのですが、それができていない自治体が多いということでしょう。
自分が「はづちを」で自己評価したことも意味があったのかな…そんな気がしました。
ただ、それを理念やビジョンに生かし、全体に浸透させなければなりません。
それには、徹底的で地道な話し合いが必要だろうと思います。
来年から行政官の君たち!(笑)
われこそは改革派だというのなら、読んでおいて損はないです。
私にとっては、市民参加を研究している意味が改めてわかったことと、
自分の夢の実現に、とても意味のある本だったと思いました、はい。
この本は、東西市という架空の自治体を題材にして、
どのようにして行政経営改革を達成するかを教えてくれます。
架空の自治体を題材にしていますが、著者はさまざまな自治体で
行政経営改革のコンサルタントとして活躍しているようで、
この改革への並々ならぬ思いと「実務」に裏打ちされた現実感があります。
4年間でどの程度まで自治体が変わるのか、最後は職員をどれだけ巻き込めるか、
自己評価から導き出される理念やビジョンの構築が重要なのだと気づきました。
そして常に「市民の視点」を意識し、それを最大限想像すること。
その顧客の視点や考え方を想像する能力が、非常に問われているんですね。
当たり前のことなのですが、それができていない自治体が多いということでしょう。
自分が「はづちを」で自己評価したことも意味があったのかな…そんな気がしました。
ただ、それを理念やビジョンに生かし、全体に浸透させなければなりません。
それには、徹底的で地道な話し合いが必要だろうと思います。
来年から行政官の君たち!(笑)
われこそは改革派だというのなら、読んでおいて損はないです。
私にとっては、市民参加を研究している意味が改めてわかったことと、
自分の夢の実現に、とても意味のある本だったと思いました、はい。
首長と職員が自治体を変え社会を変える
当たり前でありながらなかなか出来ないこと
・・・首長主導で市民活動からの施策や政策を
受け入れる条例などを作った自治体などは
やはり何の仕事もしない議会から
議会軽視と叩かれ、彼ら議員の既得権を
守るため市民軽視の方向に逆戻りしているのが
現状ではないのでしょうか?
キチガイ市民
キチガイ職員
キチガイ首長
そんなバカがそろい踏みしないと
地域も国も変わらない
そう痛感している今日この頃です。
これを読んでる公官庁に来春からお勤めする方々
つまらない行政官にならないでね!
・・・・誰のために仕事をするのか
何をそこで自己実現するのか・・・・
公務員には雇用保険はありません
なぜなら懲戒免職処分以外は
企業と違い首長ですらも
職員の解雇は出来ないのだから
・・・・だとしたら
誰のために何のために仕事をするのかを
貫いて下さい。干されること覚悟で
やりたいことやって下さい!!
一度や二度干された人の方が
良い仕事してますよ!!
理念やビジョンの無い自治体が
大すぎ辟易しているキチガイからのMailでした
※本文中に不適切な表現が多々ありましたこと
お許し下さい m(_ _)m
地域がよくなるには、市民が変わらなければならないのと同様、自治体も大きく変わらなければならないと思います。
市民社会の実現に向けて努力されている吉田さんならではの視点だと思います。
公務員になる人は、「誰のために仕事をするのか、何をそこで自己実現するのか」を考えてほしいです。
あと、5か月後に、社会を変える「行動する公務員」になってほしいと思っています。
わたしも違うかたちで、社会を変えるために努力しようと心に誓っています。
現在の私の地域における行動が地域のためになってるかどうか疑問の余地がありますが・・・地域を良くするために頑張ります。
地域の子どもを見守り育てるのも彼らに未来を任そうという他力本願的な考えでやってるわけではないはず・・・
にしても市民は具体的にどうすればいいのでしょうか??
もちろん、普通の市民だって、いろんな活躍の場があると思います。町内会をはじめとする地縁組織もそうですし、NPOだって行動する市民に閉じられたものではないはずです。そんな中で、デブーンさんが活躍できる場もきっとあるはずです。そういうネットワークを少しずつ作っていくと、さらに楽しい生活になるのではないでしょうか?