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おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

国宝 犬山城

2014年09月23日 | おでかけ
会社の友人に誘われ、飛び石連休は名古屋に出かけた。
この友人は名古屋のマネージャーだが、その部下に吸収前のライバルセールスがいるこの数奇なめぐり合わせ。
この3人のおじさんの飲み食い企画に、2年ぶりの名古屋を楽しんだ。

友人が昼間案内してくれたのが、意外なことに城めぐりだった。
歴史ものは好きだが、その友人にその趣味があったとは知らなかったし、3人とも興味が一致しているとは思いもよらなかった。

そこで、名古屋から車で1時間弱ほどの距離にある、国宝の犬山城に向かった。



山城というのか、小高い山を登ると天守閣がそびえていたが、思いの外大きくはなかった。
入場料大人500円
靴を脱いで登城だ!?



中で上り下りをしているシーンを撮影していると勘違いされそうなほど、急な階段で手すりにつかまらずには、上り下りができない。



近くを川が流れ、上った印象が唐津城に似ているものを感じた。

夏休みに、台風直後の丸亀城に行ったが、山城具合は丸亀城の方がはるかに上だ。
何より石垣が素晴らしかった。
これは城主の格の違いだろうか。石高は一桁は違うのだろう。

城は木造のままで、創建当時に近い造りのままで保存されているのが国宝であるゆえんらしい。最近まで個人が所有していたそうだ。
この城主は江戸初期から国替えもなく、廃藩置県まで領を統治していた数少ない領主だった。
場内はさほど広くはなく、4層になっている最下層が2間ほどの他は、各フロアともいわゆるワンルームだ。

城下町もこじんまりとしていたが、昔の趣を残し、散策していて、見て食べて楽しい。

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