9日土曜日にNHKで馬原投手の特集が放送された。
内容は、クローザーは試合が大敗ムードの場合を除き、多くの試合でスタンバらなければならない肉体的ハードさと、
後がない試合で自分で決めなければならない重圧に、シーズンを通して耐えなければならない精神的なハードさを要求される
大変な役だということだった。
その大変な役目に、試合開始3時間以上前から、また終了後も遅くは深夜2時近くまで、最大のパフォーマンスを発揮するために
馬原投手が黙々と体をメンテナンスしているという、真摯さが伝えられた。
これはプロ野球
ファンだったら、知らなくても想像ができる範囲の内容で、ビギナー向けのレベルにしたのだろう。
せっかく馬原投手にクローズアップしたのだから、近年のスランプに喘ぐ馬原投手が、何かを変えようと大変な努力をし、
今シーズンは一皮向けたように見違えり、守護神の役割を果たしチームの優勝に貢献したという復活劇を、僕は期待していた。
とは言うものの、かつては人気のセ・実力のパと言われていた状況が、パの選手がこうして特集に取り上げられたり、試合の中継が行われたりと、
パ・リーグファンの一人としては、大変うれしいものです。
明日からクライマックスシリーズのセカンドステージ。良い思い出の無いホークスにとってのクライマックスシリーズだが、
今シーズンは日本シリーズまで楽しませてもらいたい。僕も
で応援する。
がんばれ馬原投手。がんばれホークス。