おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

iPad Airを使って1週間 使ってみてはじめて感じるiPad Air

2013年11月09日 | 情報機器(PC/携帯/PDA)
珍しく、発売日に並んで手に入れたiPad Airを使い始めて1週間が経った。
iPad2から感じた変化がいくつかある。
小さく薄く軽くなったことは、誰もが認める変化で店頭でも判別できる変化なので、あえてここでは挙げない。

家に持ち帰って、使ってはじめてわかるポイントに、Webのアクセスが早くなった。
我が家の無線LANは、こちらで紹介しているが、NECのAtermWR9500Nを使用している。
5GHz帯対応で、450Mbps対応がポイントになっている。
導入時は、iPad2でこの5GHz450Mbpsの恩恵は全くなかった。むしろ、5GHzは障害物に弱く受信感度が低下して、ちょくちょく2.4GHzの方に知らず知らずのうちにスイッチしていたりした。
Airが搭載しているMIMOは、あまり注目を浴びていないようだが、幸いにも我が家の無線LANは対応している仕様だったので、この実力をまざまざと実感させられた。
このMIMOは簡単に説明すると、2つのアンテナでそれぞれ別の帯域の電波を捕まえるので、通信量を2倍確保することができ、また片方の帯域の受信感度が落ちてももう片方で受信し続けることができれば、受信の安定性が高まるので、より早く、より安定した受信状況が実現できるものなのです。
効果は劇的でした。

10月までの受信速度は、iPad2での履歴です。20Mbps台でした。
11月に入ってAirに変えてからは、80Mbps台にまで跳ね上がりました。
最新で40Mbps台に落ちているのは、Airで11g通信(2.4GHz、300Mbps)での実力測定をしたものです。
iPad2の能力に起因する処理スピードの低下と、この通信能力からWeb閲覧も待たされることがあったものが、デスクトップPCに匹敵するほどサクサクになりました。

もう一つはこの画面の下から現れるコントロールセンターというもの?でしょうか。

これはこれで便利なのですが、Web閲覧時にスクロールしていると、たびたびあらわれる厄介者なのです。
家の中では設定をこまめに切り替えることはないので、無ければ無いで困らないものなのですが、Webを見ててたびたびあらわれてしまうのはどうかなと思います。
スクロールの癖を修正すればいいのですが、これはちょっと気になる仕様です。

ストレージの容量について、iPad2は32GBでしたが、Airは16GBにしました。
今のところこのダウンサイジングは正解でした。
永く使うなら大は小を兼ねるで、より大きいストレージを積んでいる方が安心ですが、いまどき256GBのSSDが1万円ほどなのにワンステップ上げるのに1万円は馬鹿馬鹿しいなと思って、保険のストレージ選択はしませんでした。
今後魅力的なアプリがでて、iPadの使用目的が変わってしまうことがない限り、iPad2での2年間の実績を信じ判断しています。
ちなみに、Web閲覧中心にしており、データの蓄積を基本的にしていません。動画や音楽を視聴はしますが、データは端末に保存していません。
ゲームをやらないのも、小容量で済んでいる要因かもしれません。

総合的には、iPad2から買い替えてみて、良かったと思えます。
Appleは、流通支配力が強いので、待っていても価格が下がることはありません。欲しいと思えたら即購入して、新型気分を1日でも長く味わうことをお勧めします。
また、今回64bit処理のA7プロセッサに進化し、ボディを一新しました。少なくとも2世代は大きな変化を見せないと個人的には思っています。
だからこそ、このAirの進化は良い導入時期ではないでしょうか。この姿、このスペックなら、次期iOSでも対応できるはずですし、1台をより長く愛用しようとお考えでしたら、1日も早い導入をお勧めします。

以上、たいした情報ではありませんが、店頭ではわかりにくい、使用して初めて分かる感想が参考になれば。
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iPad Air ファーストインプレッション

2013年11月02日 | 情報機器(PC/携帯/PDA)
期待通り小さく軽い。
iPad miniかと錯覚するかのようなダウンサイジングぶりだ。
まぁ、これは所有しているiPad2との比較だけど。

Wi-Fi接続はMIMOでしたでしょうか、効果覿面で、単純に2倍を超える通信速度を実現しました。
我が家の環境で、iPad2ではわずか29Mbpsどまりだったものが、58Mbpsを一発で計測してしまいました。
→追記:11/3下り83Mbps、上り94Mbps
おかげでWEBはサクサクです。

ただし軽量化の弊害が一つ。
タッチ画面のガラスが薄くなっているようで、タッチ音が軽くなっています。いわゆる安っぽさ。
特に爪でカツカツいわせると、モロに感じます。
アルミの筐体も肉厚が薄くなっているでしょう。ここもカツカツいわせるとガラス面ほどではないけど感じます。
薄型化の弊害は、ホームボタンを押した感覚にも表れています。

短い時間では、3長1短という感じでしょうか。
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iPad Air開封の儀

2013年11月01日 | 情報機器(PC/携帯/PDA)
発売当日に手に入れました。
iPad Air

Apple製品、初の発売日入手です。

購入したのは、16GBの白モデル。
容量は迷ったけど、iPad2の32GBを2年使用して今でも半分以下の容量しか使用していないこと、データを持ち歩くのはiPod Touchの役目であることから、思い切ってダウンサイジングした。

発売当日に購入する人の多くは、明確な目的をもって購入するのだろう。
自分は、iOS7に対応するハードが欲しかった。
Appleストアに並ぶ人にもそれぞれの目的があるのだと思う。
SoftbankのWi-Fiには興味がなかったので、確実に購入できるところを狙った。
普通、横浜駅近辺であれば、ヨドバシカメラを狙うだろう。
そう読んだ自分は穴場と考えたビックカメラなら安心と踏んで、8時の発売15分前にお店についた。
整理券を配っていたので、Wi-Fiモデル白16GBを頼むと、3番目だった。

狙い通り、手に入ることが確実になった。安心して発売開始までの約10分、コーヒーを飲むことができた。
そして購入後、いつも通りに出社することができた。

まずは化粧箱。本体の大きさの違いに合わせてか、化粧箱の大きさも比例して小さくなっている。









そして本体。長辺に差はないが横幅はグッと縮んだ。

まずは、ここで一息。
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