旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~名古屋往復 鉄道の旅(1)野辺地駅から東京駅まで

2016-07-03 08:55:17 | 旅の小窓
 平成28年6月25日、小雨の中、7時38分発青い森鉄道普通八戸行に乗り、野辺地駅を後にしました。


 この日は大人の休日倶楽部会員限定の「大人の休日倶楽部パス」利用期間中の週末で、新幹線も混んでいました。


 希望する列車の指定席が取れす、八戸8時48分発の臨時ハヤブサ46号東京行に乗ります。
 いつもはD・E席に座ることが多く、今回のA席は、昨年仙台・郡山間のやまびこ号の自由席以来2度目です。


 E席だと下り線路を挟んで防音壁がありますが、A席だとすぐ側に防音壁があります。

 トンネルを出て、IGRいわて銀河鉄道線と平行するようになると、二戸駅に到着します。


 市街地が見えてくると間もなく、盛岡駅に到着します。


 盛岡駅の壁面は、ガラス面積が広く感じます。


 9時26分に盛岡駅を出ると間もなく、東北本線を下に見ながら北上川と合流する雫石川を渡ります。


 続いて、さんさ踊りの絵が描かれた盛岡ガスのタンクが見えてきます。


 天気が良ければ、新花巻駅手前で、標高1,917mの早池峰山が見えるはずですが…


 北上駅を通過するとすぐ、北上川と合流する和賀川を渡ります。その先には、青森県の弘前、秋田県の角館と並んで「みちのく三大桜名所」のひとつ、北上市立公園展勝地が広がります。


 盛岡・仙台駅間は、国内最高の時速320km運転区間です。
 新幹線総合車両センターが見えてくると間もなく仙台駅に到着です。


 盛岡駅から183.5kmを、39分で走行し10時5分仙台駅に到着しました。


 仙台駅を出発すると東北本線と並行し、2、3分すると「あすと長町38街区応急仮設住宅」が見えます。




 白石蔵王駅を通過するとすぐ、保線基地が見えます。新幹線にはほぼ一駅毎にこのような施設を見ることができます。


 東北本線桑折駅付近は、在来線と同じ高さで並行して走ります。


 摺上川を渡る、長大貨物列車が見えました。


 福島駅を通過して見える福島ガスのタンクには、果物の絵が描かれていました。


 郡山駅を通過するときに、郡山総合車両センター郡山派出所に所属する気動車が見えます。


 鬼怒川を渡ると間もなく、宇都宮駅を通過します。




 宇都宮駅では、つばさ132号+やまびこ132号東京行を追い抜きました。




 小山駅を通過します。速くて水郡線の線路を見ることができませんでした。


 新日本ガスのタンクには、会社のキャラクターが描かれていました。久喜市ですから、大宮駅も間もなくです。


 東北・上越新幹線の分岐点が設けられた伊奈町で、町域が3つに分断されるとして新幹線建設反対運動が起こりました。そこで、地域住民への見返りとして建設されたのが、並行して走るニューシャトルです。


 鉄道博物館へも、大宮駅からニューシャトルに乗り換えると便利です。


大宮駅から東京駅までの最高時速は110kmに制限されているので、並行する電車をゆっくりと追い抜いていきます。






 荒川を渡り東京都に入ると、遠くにスカイツリーが霞んで見えます。


 尾久の車両センター。新幹線と在来線多彩な顔ぶれです。




 日暮里駅手前で地下に入ります。


 上野駅に到着。終着東京駅まではあと5分


 つづく

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