旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~リアス線開業の旅2 宮古駅界隈

2019-03-29 15:39:49 | 旅の小窓
 今日から、従来の三陸鉄道宮古駅は閉鎖となり、JR宮古駅へ移転していますが、今までの三陸鉄道ホームは今日から0番線としてリアス線久慈方面の一部列車の発着に使われるそうで、「落ちないネコ」も今まで通りのお出迎えです。
 このネコ、ただぶら下がっているだけなのに、あの東日本大震災のゆれでも落ちなかったので、受験生のためにネコ神社が作られました。


 開業前日に掲げられた新しい駅名標は、三陸鉄道とJR東日本が並ぶデザインになっていました。


 今日のお昼は、宮古駅の駅そば。
 お店の名前は「駅そばKIOSK」。東北地方ではKIOSKが営業している駅そばは珍しいですね。


 リアス線開業記念に販売開始された「三陸宮古ラーメン」も興味がありましたが、初めてのお店なので今回は「そば」。


 「そば」に限らず食べ物の感想や評価は、個人の嗜好や味覚、その時々の調理の仕方によって左右されるので難しいですね。
 出来てきてきて感じたことは、出汁の色が東北地方では薄めの方。お味は、三陸産鰯の煮干しを使った東北地方では比較的薄味。鰹や昆布中心に慣れた方にはちょっと馴染みのないというか、物足りなく感じる味かも知れません。麺は、ゆで麺を温めるだけなので、ごく普通の駅そばの麺のように感じました。
 一番感心したのは、とにかく速い。次から次と注文が入るのに1分程で出てきます。


 今日と明日、宮古駅を中心に多くのイベントが開かれるようです。








 しかし、なんと言っても最大のイベントは記念列車。
 乗ることができませんでしたが、せめてお見送り。


 さて散策と思ったら、ぬれ雪がのそのそ降ってきたので、しばし駅で休憩。


 駅スタンプに小型の物があることに気がついたのでゲット。
 三陸鉄道の小型スタンプに描かれているのは波とカモメ。


 JRの小型スタンプは駅舎を描いたもので、「いわてローカル線ラリー」で使われたものとか。


 雪が止んできたので、駅から歩いて数分の所にある宮古郵便局へ。
 風景印の絵柄は、ウミネコの餌付け・浄土ヶ浜・鮭のつかみ獲りが描かれています。


 今日のお宿まで歩いて7~8分。
 雪も降っていないので、歩いて向かいます。
 お~!薬は値引き販売OKなんだ!


 青森県ではお目に掛かったことがない、テイクアウト・宅配専門のお寿司屋さん。


 「宮古ホテル沢田屋」、今日のお宿です。


 明日の朝は、4時過ぎにはチェックアウトなので素泊まりなのですが、ちょっともったいない。


 雨や雪が降るあいにくの天気なので、今日の夕食は近くのスーパーで調達したもので済ませます。


 明日は早いので、早々に寝ることにします。

 つづく。

コメントを投稿