旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(令和元年)11月30日 土曜日 久しぶりに「酒匠」へ

2019-12-01 11:01:51 | 晴耕雨読日記
 1年以上ご無沙汰していた「酒匠」で、読者の集いでした。


 クリスマスモードです。


 乾杯!


 今日のメニューです。
【前菜盛り合わせ】
 鯛の昆布締め出汁梅酢ソース。


 左から、ローストした鴨の細切りとレタスのエスニック風春巻き、赤エビ・ホタテ・サーモンのタルタルレモンドレッシング和え、自家製テリーヌとピクルスのピンチョス、ゴルゴンゾーラチーズのタルト。


 鮭・鯖・ベビーホタテの自家製スモーク。 


【世界のチーズ盛り合わせ】
 今日のおすすめチーズ。なかなか見ることができない、未開封の状態で見せてもらいました。


 お店のチーズ紹介をそのままお伝えします。
 前左。①青カビタイプの「ブッシュ デ ネージュ」 
「ブッシュ」は「木・丸太」。「ネージュ」は「雪」。周りは真っ白なカビに覆われ、やや黄色みがかった生地はほどよい塩分を含み、なめらかな口溶けはとてもクリーミー。軽めな赤ワインやウイスキー、また黒ビールなどに合わせても楽しめます。
 前右。②ウォッシュタイプの「ヴィニョロン マール ド ゲヴュルツトラミネール」
 フルーティな白ワインとともにお楽しみ下さい。アルザスの白ワイン「ゲヴュルツトラミネール」で洗われた香り豊かなウォッシュチーズ。ミルク本来の甘みに加え、ワインの華やかな香りも加わり、爽やかな味わいに仕上がっています。
 後ろ左。③白カビタイプの「バラカ」
 バラカとは馬蹄形の意味。馬の蹄は、西欧では縁起の良いものとされています。
外見は綿毛の様な繊細な白カビの覆われ、中身はクリーミーで バターのようにこってりとコクがありますが、大変食べやすい仕上がりです。発泡性のワインや軽めの赤ワインによく合います。
 後ろ中。④シェーブルの「トレフル」 
 パリのチーズ屋さんでよく見かける、四葉のクローバー型をした灰をまぶしたシェーブル。丁寧に作られたチーズの組織は美しくきめ細やかで、山羊ミルクの酸味と甘み、塩味の調和がとれた味わいです。しっかりとした白ワインやスパークリングワインに良く合います。
 後ろ右。⑤セミハード&ハードタイプの「コンテ ド モンターニュ 12か月熟成」 フランスのAOCチーズの中ではダントツの生産量を誇ります。各熟成段階で、ヘーゼルナッツやチョコレート、キャラメルや栗、またコーヒー等、数十種類もの複雑で素晴らしい味わいを感じることができます。
 欲張って全部頂きました。
 左から、③①④②⑤の順です。


【海の幸のテリーヌ(温)うにのソース】
 ホタテ・甘エビ・鯛・サーモン・タラを使ったテリーヌに、アスパラガス・人参・大根・ワカメを添えて。


【国産牛ヒレ肉のステーキ 和風オニオンソース】
 カボチャ・ごぼう揚げ・五穀米のトルティーノ(焼きリゾット)・キャロットラペを添えて。


【本日のデザート】
 柿のタルト・キウイフルーツ・ベリーアイス。


 要望は、牡蠣を出さないで下さいの一つだけ。いつもながら、好みやワインに合うお料理を準備していただきました。
 最後は「恋々」へ。
 こちらも久しぶりでした。


 楽しくおしゃべりしながら、飲んだり食べたり。
 気がつけば、11時を過ぎていました。


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