【えびめしとデミカツ丼】(岡山駅)
2024.3.18投稿
2024年(令和6年)3月9日
スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
[製造元](株)三好野本店
商品名とイメージ写真が載った掛紙(スリーブ)です。
プラスチック容器(10.5㎝×19.6㎝×5.2㎝)の上にスプーンとお手拭きが輪ゴム留めされています。
お箸は容器と掛紙(スリーブ)の間に挟んでありました。
デミグラスソースが蓋に付かないように、カツの上にシートが載っています。
右側に、御飯に海老やタマネギなどを入れて、ウスターソース・ケチャップ・カラメルソース等にスパイスを加えて油炒めした真っ黒なえびめし。その上にえび煮・錦糸玉子を載せ、桜漬けが添えられています。
左側は、白飯の上にキャベツのコンソメ煮をしき、三元豚のロースとんかつを載せ、デミグラスソースをかけ、パセリを散らしたデミカツ丼です。
岡山市周辺のB級グルメである「えびめし」のルーツは東京のカレー店だそうです。お店によって味が異なるそうですが、この駅弁のえびめしは、ほんのりとカレーの香りがしています。
「デミカツ丼」は、「えびめし」より古くから岡山市に存在するご当地グルメだそうです。
輸送駅弁のため、「デミカツ丼」の白飯は少々乾き気味でしたが、添加物が入っていない証しでしょう。
「えびめし」は油で炒めている分、風味が残っていました。
この駅弁は2011年(平成23年)から販売されていますが、2023年(令和5年)にリニューアルされたものです。
公式ホームページで次のように紹介されています。
岡山名物えびめしとデミカツ丼 950円
岡山の人気ご当地グルメが一度に2種類楽しめるお弁当。
ソースの香ばしさと真っ黒な見た目のインパクトが特徴の「えびめし」とトンカツにデミグラスソースをかけた「デミカツ丼」の2つが味わえます。
商品内容
えびめし
錦糸玉子、えび煮
えびめし(130g)
さくら漬け
デミカツ丼
三元豚のロースカツ、デミグラスソース、ドライパセリ
千切りキャベツコンソメ煮
白飯(90g)
その他の付属品
7寸箸、フォークスプーン、おてふき入り/専用スリーブ付き
なお、公式ホームページでは案内されていませんが、2016年(平成28年)には加熱式の物も販売されているようです。
製造元の三好野本店は、1963年(昭和38年)から販売している『桃太郎の祭ずし』が有名です。
三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。
三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。
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