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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

『なごり雪』 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月15日(火)

2022-03-15 23:59:59 | 閑雲野鶴日記


 『なごり雪』と言えば思い浮かぶのはなんですか?
 1974年(昭和49年)発表の、伊勢正三作詞・作曲、かぐた姫の「なごり雪」を思い浮かべるのは同年代の方でしょうね。
 ♪動き始めた汽車の窓に 顔をつけて♪ 個人的に好きなフレーズでした。
 今朝はもう一つの「なごり雪」でした。
 2013年(平成25年)に日本気象協会が選定した『季節のことば36選』で、3月のことばの一つに「なごり雪」が選ばれています。
 「なごり雪」は、雪の多い地方で春になっても消えずに残っている雪という意味と、春に降る雪という意味の2つがあります。


 昼前には雪も止み、時々雨が降る一日でした。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「さきいか人参・蕗の油炒め(白滝・人参・ひじき・油揚げ)・鱈フライ・ミニハンバーグ・せん切りキャベツ」「刺身(ビンチョウマグロ・ヤリイカ・鯵」



旅の小窓~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(2)「新青森開業記念2号」

2022-03-15 10:01:19 | 旅の小窓
※『旅の窓リバイバル8~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(2)』を改題し、カテゴリーを変更したものです。

 列車案内表示は、乗車票に書かれてある「新青森開業記念2号」ではなく「団体530号」「全車指定席」となっていました。




 車両はごく普通のE2系でした。「新青森開業記念号」名乗る以上、何か車体に特別な表示でもあるのかと思ったら「団体」の二文字。


 今日開通した新青森駅・八戸駅間は、ほとんどトンネル区間なのですが、八戸駅が近づくと比較的地上を走行します。
 気を付けて見ていると、ほんのわずかな期間ですが勤務先の建物が見えます。


 八戸を出たところで、乗車記念品の配布がありました。
オリジナルボールペン&記念乗車証付きとありましたが、その他に、東北新幹線新青森開業にあわせ東京駅に開店したNorth Courtの青森県産天然ひばの箸とJR東日本盛岡支社のキャラクター「新幹線トレインジャー」の鉛筆。ついていたキャラクターは、「はやて剛」「マックス勇山」「こまち美里」でした。トレインジャーはあと3人。「やまびこ太郎」「こまち真子」「はやぶさ翔」があります。
 今回の旅の目的はこの記念品ほしさで、この先のことは何一つ決まっていません。
 唯一決まっているのは、都内に居る娘と一緒に夕食をということだけです。


 白石蔵王を過ぎたあたりから、スピードが落ちているような…
 強風のため、徐行運転との車内放送。
 青森を出たときは曇り空で、今にも雪や雨が降りそうな天気でしたが、大宮の手前で富士山がくっきり見えてきました。
 富士山を見ているうちに、この天気なら箱根に行ったらもっと富士山がよく見えるかなと思い、箱根まで足を伸ばすことに決めました。


 10分ほど遅れて東京に到着。
 後で知ったことですが、私たちの乗った電車の後は、強風のため運転見合わせなどがあり、ダイヤが大幅に乱れたとのこと。運が良かった。
 箱根に行くなら、「箱根の空気には、品がある。~小田急ロマンスカー」「きょう、ロマンスカーで。」のキャッチコピーで知られる小田急で。と言うことで新宿の小田急トラベルに向かいます。

 つづく


旅の小窓~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(1)青い森鉄道全線開業 

2022-03-15 09:55:19 | 旅の小窓
※『旅の窓リバイバル8~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(1)』を改題し、カテゴリーを変更したものです。

  2010年(平成22年)10月15日の朝日新聞に、東北新幹線全線開業当日の12月4日に新青森開業記念号で運行するツアーの記事が載っていました。
 申し込みは2人からで、「新青森開業記念号で行く東京」は2万7千円~4万6千円(金額の差は、ホテルのランク)、「新青森開業記念号で行くTDR(東京ディズニーリゾート)への旅」は3万1600円~5万1千円。特典として記念乗車証などがつき、定員は600~700席程度。15日午後2時から青森、岩手両県内のびゅうプラザなどで販売する。
との内容でした。
 そして翌日には、初日のツアー申し込みが20組程度しかなかったとの記事も載りました。
 このときは全く興味はなかったのですが、12月に入り開業当日の指定券が売り出され、1番列車は完売したものの、他の列車には空きがあるとのニュースを聞き、パンフレットを見たところオリジナルボールペン&記念乗車証付きとあり、2万7千円で1泊2日できるのであればと、青森のびゅうプラザに行ってみました。
 結果、まだ28,000円で泊まれるホテル(池袋のホテルメトロポリタン)に空きがあり、席もあるということで、「新青森開業記念2号」に乗って東京に行くことになりました。


 12月4日は、新青森開業と同時に、東北本線八戸・青森間が「青い森鉄道」に移行する日でもあり、2種類の記念切符が売り出されていました。
 2日間使えて1,500円乗り放題。青い森鉄道になったため運賃も割高になって、4日に野辺地から青森までは1,010円、5日八戸から野辺地までは1,300円。合計2,310円。差し引き、810円のお得。




 その他に、記念に自動券売機で千曳までの乗車券を買い0001の印字。次に通勤定期券を購入00002の印字。




 駅名票は事前に準備していたのか、青い森鉄道バージョン。


 しかし、時間がなかったのかJR時代の特急の乗車案内はそのままになっていました。


 野辺地駅発6時34分の1番列車に乗り青森に向かうことにしました。
 JR時代は、同じく野辺地6時19分始発の八戸行きと一緒に青森から回送してきた電車も、今日からは八戸から単独で回送され野辺地始発になっていました。


 回送されてきた電車は、昨日までJRで使用したものを譲渡とされたもの。夜を徹して準備したのか、電車はすべて「青い森鉄道」のシールやラッピングに全線開業記念のヘッドマークをつけていました。








 青森駅で奥羽本線の普通電車に乗り換え、新青森駅へ。
 奥羽本線のホームにおり、エスカレーターで2階へ。




 連絡通路を通って、新幹線改札口へ。 




 更にエスカレーターで3階の新幹線ホームへ上がっていきます。


 つづく