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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

鉄道コレクション~奥羽本線・津軽線・大畑線・大湊線・八戸線列車ダイヤ 昭和49年3月25日改正

2019-09-29 12:45:42 | 鉄道コレクション
 盛岡鉄道管理局作成の奥羽本線・津軽線・大畑線・大湊線・八戸線の列車ダイヤです。


 国鉄の地方組織であった「鉄道管理局」は、試行を経て1950年(昭和25年)8月1日、全国47カ所の管理部および鉄道局を再編する形で集約し、27の鉄道管理局が発足しました。 
 当時の青森県は、「青森鉄道管理局」の看板まで用意して、青森市への設置を待っていましたが、結果は幻となり、県を二分することになりました。これは本県の政治力の貧困と油断の結果で、後世まで県内の国鉄路線に、設備改良やサービス改善等の面から微妙に影を落とし続けることになりました。
 鉄道管理局発足当初の、青森県内の路線管轄は二分ではなく三分されていたそうです。
 東北本線青森駅・千曳駅間、大湊線、大畑線、津軽線は「青函鉄道管理局」。
  ※2年後の1952年(昭和27年)8月5日に「盛岡鉄道管理局」に編入。
 東北本線乙供駅以南、八戸線は「盛岡鉄道管理局」。
 奥羽本線、五能線、黒石線は「秋田鉄道管理局」。

鉄道コレクション~東北本線ダイヤ 昭和48年10月1日改正

2019-09-28 10:46:14 | 鉄道コレクション
 この年は3月・7月にも小規模改正が行われ、10月と合わせ年3回の改正が行われました。
 東北本線関係では、前年の1972年(昭和47年)3月15日から、特急「はつかり」1往復が東京駅に乗入れを開始していましたが、この年の4月1日から、東北・上越新幹線建設工事に伴う東京駅・上野駅間の回送線使用停止措置により、東京乗入れが中止になっています。


 因みに、こちらは「鉄道ダイヤ情報」2018年8月号付録の最近の青森駅・小牛田駅間のダイヤです。


鉄道コレクション~東北本線ダイヤ 昭和47年3月15日改正

2019-09-27 11:04:04 | 鉄道コレクション
 盛岡鉄道管理局管轄の東北本線は、青森駅・油島駅間ですが、南は陸羽東線・石巻線との接続駅小牛田駅まで、北は青函航路のダイヤも掲載されています。
 東北・北海道の特急列車は青函連絡船への接続を優先し、「連絡輸送」の速達化を図ってきました。
 特に北海道内は、札幌駅と道内主要各駅との間で利用客が多い特急も、全て函館駅が起点となっていましたが、この1972年(昭和47年)3月15日の改正で、初めて札幌駅を起点とする網走駅までの特急「オホーツク」が1往復新設されました。 


鉄道コレクション~東北本線・八戸線列車ダイヤ 昭和45年10月1日改正

2019-09-26 09:45:27 | 鉄道コレクション
 尻内駅(現八戸駅)で作成した、1970年(昭和45年)10月1日改正の東北本線と八戸線のダイヤです。
 翌1971年(昭和46年)2月1日に八戸駅を本八戸駅に改称、4月1日には尻内駅を八戸駅に改称しましたから。尻内駅最後の改正ダイヤグラムです。


鉄道コレクション~東北本線・八戸線列車ダイヤ 昭和44年10月1日改正

2019-09-25 13:10:28 | 鉄道コレクション
 尻内駅(現八戸駅)で作成した、1969年(昭和44年)10月1日改正の東北本線と八戸線のダイヤです。
 正しくはservice planning diagram(サービス計画図)ですが、略して「ダイヤ」。交通機関の場合「列車運行図表」ともいいます。簡単に言えば一日の全ての列車の動きが分かる時刻表のようなものです。最近では「ダイヤの乱れ」などのように、交通機関の運行状況を表す場合にも使われています。
 1966年(昭和41年)に新設された、当時の青森県営専用線との分岐点、北八戸信号場が記載されています。
 また、尻内駅での入替作業ダイヤや八戸線の気動車の運用と車両数なども記載されています。