この3投手に加え、デビッド・コーン、ケビン・ブラウンの2人を加え、5人の投手成績のベンチマーキングは非常に興味深い。
今年の年初めの優秀な記事だ。
但し、内容に間違いがあるのは残念だ。 投手Eはサイヤング賞を受賞していない。
http://espn.go.com/blog/sweetspot/post/_/id/54323/schilling-mussina-better-than-smoltz
5人の成績、小数点以下は切り捨て、奪三振の次はWAR、ERA+、サイヤング賞6位以内( )は回数
投手A 270勝153敗 3.68 3562回 2813三振 82 123 2位(1) 4位(2) 5位(3) 6位(3)
投手B 216勝146敗 3.46 3261回 3116三振 80 127 2位(3) 4位(1)
投手C 194勝126敗 3.46 2898回 2668三振 61 121 1位(1) 3位(1) 4位(2) 6位(1)
投手D 213勝155敗 3.33 3473回 3084三振 66 125 1位(1) 4位(1)
投手E 211勝144敗 3.28 3256回 2397三振 68 127 2位(1) 3位(1) 6位(3)
最終的に投手A、投手B、投手Dの比較になるが、個人的には A > D > B (筆者は B > A > D)。
実際には、マダックス、グラビンとともに常勝チームの3本柱の1人、セーブも150以上等の理由で、スモルツは今年選出されると思う。
スモルツはほぼ確定だと思うが、100%確定のランディ・ジョンソン、ペデロ・マルチネスの記録を検索。
ジョンソン 303勝166敗 3.29 4135回 4875三振 135 104 1位(5) 2位(3) 3位(1)
マルチネス 219勝100敗 2.93 2827回 3154三振 154 86 1位(3) 2位(2) 3位(1) 4位(1)
ジョンソンに投票しない人は天邪鬼か、ジョンソンに恨みを持つものだけ。
マルチネスの防御率2点台、ERA+154は圧倒的な数字で、これだけで殿堂入りの資格がある。
昨年殿堂入りしたマダックス、グラビンもついでに掲載。 太字は上記5投手より上回るもの。
マダックス 355勝227敗 3.16 5008回 3371三振 132 104 1位(4) 2位(1) 3位(2) 4位(1) 5位(1)
グラビン 305勝203敗 3.54 4413回 2607三振 118 74 1位(2) 2位(2) 3位(2)
二人とも300勝以上で文句なし。
グラビンは、防御率、ERA+が平凡なのが不満なところ、WARもムッシーナ、シリングより劣っている。
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