大谷、大谷、大谷

シェークスピアのハムレットより

中川辞任、毎日もあるでよ。

2009-02-17 12:53:48 | 芸能
中川昭一財務・金融担当相は17日、ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後、ろれつが回らない状態で記者会見したことなどの責任を取って、辞任する意向を明らかにした。財務省内で同日午後、記者会見した。野党が参院に中川氏の問責決議案を提出することを検討しており、08年度第2次補正予算関連法案や09年度予算案の国会審議に与える影響を考慮した。麻生太郎首相の任命責任が問われるのは必至で、与党内から予算成立後の「麻生降ろし」の動きが活発化する可能性が高まってきた。

 衆院予算委員会と参院財政金融委員会は17日、中川氏が「病院へ検査に行く」として、午前中に予定していた委員会開催を取りやめた。担当閣僚の体調を理由に国会の委員会が取りやめになるのは極めて異例。中川氏は病院で診断書を受け取った後、17日午前11時前、財務省に入った。「午後は予算委員会に出席する」と述べていたが、午後0時半から会見して、辞任を表明した。

 首相は当初、「体調管理をしっかりして職務に専念してもらいたい」と中川氏を続投させる方針を表明。中川氏も16日夜、「罷免されない限り職務を全うしたい」と語っていた。だが、政府・与党内から予算案審議への影響を懸念する声が高まっていた。麻生内閣での閣僚の辞任は昨年9月に失言問題で辞任した中山成彬前国土交通相に続いて2人目。

 中川氏は、ローマで14日午後に開いた記者会見で、ろれつが回らず意識がもうろうとした状態で受け答えした。同席していた白川方明日銀総裁に対する質問に「何、もう一度言って」と割り込むなど不自然な態度を示し、米ABCテレビのインターネットの記者ブログでは「居眠り運転」との見出しで報じられるなど海外メディアでも酷評された。

 帰国翌日の16日の衆院財務金融委員会では、野党側が「飲酒が原因ではないか」と追及したが、中川氏は昼食時にワインを「口に含んだ」ことは認めたものの、記者会見前に飲酒したことは否定。原因は、多量の風邪薬をのんだためと説明していた。

 中川氏は以前から飲酒で悪酔いする癖を指摘されていたが、首相は財務相と金融担当相を兼務させる重要閣僚に抜擢。中川氏は就任後、記者会見に充血した目で現れるなどしていたほか、1月の財政演説では「渦中」を「うずちゅう」と読むなど26カ所を読み間違えた。

 参院で問責決議案が可決されたのは1998年10月の額賀福志郎防衛庁長官(当時)と昨年6月の福田康夫首相(当時)に対する2件のみ。額賀氏は可決後約1カ月で辞任した。

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前もって原稿は作っていました。どんなもんだい。

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