2010年
対右投手 406打席 342打数 99安打 .289 14本塁打 64打点 60四球 62三振
対左投手 148打席 140打数 33安打 .236 7本塁打 20打点 7四球 36三振
苦手を意識してか、早打ちで四球が極端に少ない。
2009年
対右投手 378打席 325打数 88安打 .271 15本塁打 44打点 49四球 51三振
対左投手 148打席 131打数 37安打 .282 13本塁打 46打点 15四球 24三振
2009年は、むしろ左投手をカモにしていたのに、1年間で何があったのか。
通算成績も気になる。
2003~2010年
対右投手 3050打席 2641打数 768安打 .291 114本塁打 463打点 369四球 379三振
対左投手 1320打席 1189打数 341安打 .287 47本塁打 218打点 114四球 204三振
比較のため、打席を対右投手と同じ打席数で算出。
対右投手 3050打席 2641打数 768安打 .291 114本塁打 463打点 369四球 379三振
対左投手 3050打席 2747打数 788安打 .287 109本塁打 504打点 263四球 471三振
左投手の場合、四球が減り、三振が増えるが、打率は変わらない。
阪神の遠山を苦手にしていたことを思い出す。
イチローの場合
2001~2010年
対右投手 5180打席 4783打数 1565安打 .327 69本塁打 398打点 336四球 490三振
対左投手 2159打席 1996打数 679安打 .340 21本塁打 160打点 121四球 193三振
松井と同様、打席数を対右投手と同じにして比較。
対右投手 5180打席 4783打数 1565安打 .327 69本塁打 398打点 336四球 490三振
対左投手 5180打席 4789打数 1629安打 .340 50本塁打 384打点 290四球 463三振
さすがにイチローは一流選手。
左投手を苦にしないどころか、右投手よりも打率が良い。