イチロー vs. プホルス

２００１年に、新人王を取った、プホルスとイチローの比較。
打率、得点：　イチロー　＝　プホルス
本塁打、打点：　イチロー　＜　プホルス
盗塁：　イチロー　＞　プホルス

年度別の打率、得点の比較をする。

イチロー（プホルス）打率、得点、打率大、得点大の選手の順。
２００１年　.350(.329)　127(112)　イチロー　イチロー
２００２年　.321(.314)　111(118)　イチロー　プホルス
２００３年　.312(.359)　111(137)　プホルス　プホルス
２００４年　.372(.331)　101(133)　イチロー　プホルス
２００５年　.303(.330)　111(129)　プホルス　プホルス
２００６年　.322(.331)　110(119)　プホルス　プホルス
２００７年　.351(.327)　111( 99)　イチロー　イチロー
２００８年　.310(.357)　103(100)　プホルス　イチロー

今年はどちらもイチローと予測。

松坂、カウント別の被打率

過去２年間のカウント別、被打率を検索。
０死、１死、２死の場合、０～３ボールと１２通り(３×４）あり。

０－０　.３５６（１５８回　-　６死球）
０－１　.３０６（７５回　-　３死球）
０－２　.２７０（３８回）
０－３　１．０００（２９回　- ２８四球）

１－０　.３３３（１５０回　-　３死球）
１－１　.３３７（１０２回　-　１死球）
１－２　.３０１（８６回）
１－３　.２５０（８９回　-　５５四球+１死球）

２－０　.１５９（１４７回　-　１死球）
２－１　.１３２（２４５回　-　２死球）
２－２　.１３４（２２６回　-　２死球）
２－３　.２１６（２４５回　-　９１四球+１死球）

２ストライク（２ー　）後の被打率は、.１５４。
３ボール（　－３）後でも被打率は、.２２６。

結論。
初球、１－０後、１－１後の３つの局面には要注意。
２ストライク後は安心して見れる。
０－３、１－３後は四球を覚悟する。
フルカウントは、押さえている場面が多い。

新庄、ＭＬＢ３年間の軌跡

イチローと同じく、２００１年にＭＬＢ入りした。
３年間の記録を検索。

８７６打数２１５安打、２０本塁打１００打点、打率.２４５
本塁打と打点がキリの良い数字。

井口は全打順で本塁打を打っているが、新庄も、ＭＬＢの３年間で、全打順で先発出場している。

打順、先発出場試合、本塁打、打点、打率の順。
１番、２１試合、１本塁打、４打点、.１６５
２番、　４試合、０本塁打、１打点、.２１１
３番、　９試合、０本塁打、２打点、.２０５
４番、１５試合、１本塁打、９打点、.２４２
５番、１７試合、３本塁打、１７打点、.２５３
６番、３６試合、２本塁打、１５打点、.３３８
７番、７２試合、８本塁打、３４打点、.２４９
８番、４３試合、５本塁打、１８打点、.２４０
９番、　６試合、０本塁打、０打点、.１６３

残念ながら、９番での打点がない。

イチローの打順も検索。
２００１年～２００８年の８年間の記録。

１番、１２５１試合、７２本塁打、４６３打点、.３３１
３番、１３試合、０本塁打、３打点、.３５３

大半が１番で、他には３番のみ。

やはり新庄は記録の残る選手。
新庄は長島タイプ、イチローは王タイプ。