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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヤブヤンマ(藪蜻蜒)

2022-02-14 09:16:39 | 蝶・蛾・トンボ

【ヤブヤンマ(藪蜻蜒)】

昆虫   : トンボ目 ヤンマ科
腹長   : 80~92mm内外
名の由来 : 森林などに近接した小規模な止水域を中心に生息する

日本産ヤンマ科の中では大型種で(オニヤンマより一回り小さい)、腹部が比較的長い。

成虫は体の地色が黒く、体側に黄色-黄緑色の斑紋がある。

未成熟個体は黄色みが強く複眼も褐色だが、オスは成熟すると斑紋が青緑色を帯び、複眼全面と第2-第3腹節下面の斑紋が青くなる。

メスは斑紋が黄緑色で複眼は緑色だが、個体によってはオスに似た青緑色になるものもいる。

またメスは腹節側面の斑紋がオスより大きい。

翅はオス・メスとも透明だが、老熟すると褐色にけぶる。


◎2013年7月19日 石川県にて  写真3枚

メス・・・土に産卵中。




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