そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

楽しくてワクワク・楽器博物館

2007年08月17日 | Weblog
 学校に行かなくなって勉強もしたくない時に
お世話になったのが各種の博物館でした。
科学館、美術館、水族館、動物園、なども。

あ、前にも書きましたね、社会のいろんなリソースで学んだこと。

さらに加えて灯台、天文台、と、お山。火山博物館なんて大好き。
磐梯山と浅間山の博物館最高です。そうそう、浅間山の火山博物館
はホームスクーラーの一家も一緒に行きました。
いろいろ行った中で彼らに何が芽生えたかはまだまだ途中経過?

そんな時期を経て、今は学ぶことが好き、知ることが好き。
学ぶことは系統的に勉強していくこと、知ることは生活していく
ための手段として必要です。

ホームスクーリングする子どもたちを持ったからこそ、私自身も
学ぶチャンスに恵まれ、良いものに感動する感性を大人になって
も磨くことができました。数限りない施設にいきましたもの。
学生時代、歴史はきらいでしたが子どもたちと各地の歴史博物館
に行ってその面白さに目覚めました。美術館の雰囲気も大好きに
なりました。

そんな親を見ていて、子どもたちも相乗的に引き込まれていく。
知識のレベル、吸収力はなんと言っても子どもたちには
とうていかなわないのですが共有していくことがお互いに楽しい。

おっと、楽器博物館の説明。
朝から列車に乗り詰めでここでちょっと30分遅いお昼休憩・・
と思って降りた浜松、目に飛び込んでくる「楽器博物館」の文字。
浜松といえば楽器、歩いて10分?・・・よし行こう!!!
となったわけです、一人だから即決断。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア、
日本、の楽器があの民博の展示のように鮮やかに興味深く置かれて
いて、ステレオヘッドホーンでその音色を聴くことができます。
もう時間がないので次々聴きまくりました。子どもたちに人気は
アフリカの楽器、リズムにあわせているのでしょうか、飛んでました。

どういうふうに鳴らすのかわからないものには映像がついてました。
いっしょに踊りまくっている子どもたちが印象的で、欧米の楽器に
親しんでいるはずなのに、どの楽器も同じ目線で置いてあるので
こんなにすごい楽器を作るアフリカの人たちってすごいよ、という
イメージを持って踊っていたようです。博物館の方々の工夫が
すばらしいです。

そんなこんなで、30分が1時間半にもなってしまい、それでも
全部聴けなくてくやしい思いで帰らなければなりませんでした。
今、一番のお奨めの博物館です。

でも浜松・・・・・です。