落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

死刑判決

2008-04-22 22:48:08 | Weblog
光市母子殺害事件の差し戻し審で死刑判決が言い渡された。

妥当な判決だと思う。

この被告、法で死刑に処すのを禁じられている18歳未満を一月ほどしか経過していないってことで、死刑の是非について大きく取り上げられていたっけ。

・・未成年の更生ねぇ。

強姦目的で母親を殺し、遺体に泣いて近寄ろうとする赤ん坊をも殺してしまうような、鬼畜にも劣る奴の更生だって??
被害者と遺族の方の苦しみに見合う・・って言い方は変か・・ 釣り合う「償い」って何なんだろう?
何が何でも更生させなきゃならんのだろうか???
・・こう考えてしまうのは変かなぁ。


それにしても、弁護士に対して憎しみを感じたのは初めて! ・・いや、麻原の弁護団もあるから、これで二回目か。
ドラえもんだか何だか知らないが、何とも言い難い奇妙な「弁護」で、あちこちのサイトで彼等の主張が掲載されているものの、どれも最後まで読めなかった。
だって、最初の数行に目を通しただけで吐き気と不快感を抑えられなかったから。
読むに堪えなかったよ。


自分の親戚に弁護士がいるって前に書いた。
上京する際に、「こちらで何かトラブルに遭ったら困るだろうから」・・てんで各種法的な手続きについて教えてくれて、ついでに(場慣れしとけ! と言って)大阪地裁の中を引き摺り回してくれたっけ。
その際、「弁護士とは法の番人である!」と言っていたような気もする。(法と正義の番人だったか?? はっきりと覚えていない)


オジサン・・  

弁護士の仕事がどれだけ大変なものか(愚痴がてら)聞かされてるんで、あなたの仕事の社会的な役割に対して敬意を込め、「先生」と呼ぶのに何の躊躇いもないけれど、この事件での弁護士の対応について、あなたはどう思われますか?
最近、互いに連絡を取っていないし、あなたがどう感じているのか私には判りません。
実家に帰省した折にでも尋ねていいでしょうか? 怒りますか??

何ともやりきれない・・・・。


そう言えば、来年から裁判員制度が始まるんだったなぁ。
もし自分が裁判員に選ばれたら、あの弁護士が展開したような不愉快極まりない「弁護」に向かい合う事になるかもしれない。
その時、自分は平静に判断を下せるんだろうか?
裁判員制度は一審のみだそうだが、確か「凶悪事件」に限られるんだったな。
妙な弁護に出会う確率はそう低くないのかも・・。 

仮に自分が選ばれても、それから逃げる気はさらさら無いけれど、何とも重いものを背負う事になりそう。