ガソリン携行缶

ガソリン価格がちょっと下がってから一週間ほど経つが、税率がすぐに元に戻りそう・・なんで、ガソリンの買い置きがどうの・・等の記事をチラホラと目にする。
ポリタンクに入れると危険！　とか言ってたが。

でも、それ以前の問題のような気がする。

１．ガソリンは消防法に適合した容器でなければ購入出来ない。
２．購入可能な量にも制限があり、（確か）最大で10L程度ではなかったっけ？


前にレースやってたから、ガソリン携行缶なんつ～モンとは長い付き合いがあった。
消防法に適合したガソリンの携行缶と言っても別に特別なものではなく、ホームセンター等で数千円も出せば誰でも買える。
10L入りのものとか、小さいものでは500ml容器もあったっけ・・。　小さい容器はキャンプ等で使うランタンとか、それ用の燃料（ホワイトガソリン）を入れる為のものだが。
自分の持っていたモノは10L容器で、赤い塗装が施されていたな。

まともなスタンドであれば、客が消防法に適合していない容器を持参しても売ってくれないだろう。（適合容器であっても、客が自分で容器に給油するのは禁止。だからセルフで給油も不可）
で、販売可能な量は10Lが最大だから、適合容器をスタンドにドッサリ持ち込み、「売って！」ってやっても駄目！
数千円の容器を購入して、10L分の差額（税金分）を浮かす？？　損するだけだよ。

そもそも、スタンドでのガソリン販売は車両に給油する以外、原則として禁止だった筈。
だが、遠乗りやGW等の渋滞でガス欠！　になるのを防ぐ為に、ある程度ならば「しゃ～ないか・・」てんで、ちゃんとした容器なら認めましょう・・　確かそんな感じではなかったかと覚えている。
　

問題は、「まともでない」スタンドがあるかもしれない・・　って事か。
従業員に対して教育／訓練がしっかりしてなくて、「知らずに」売ってしまう・・。　そんなのはあるかもしれないなぁ。

報道でも「ポリタンクに入れるのは危険！」ってだけじゃなく、スタンドでのガソリン販売には様々な制約があるのだ！　って伝えた方が良いと思う。

あ・・・・

唐突に「あること」を思い付いた。　
上記の販売制限の抜け道みたいなモンだけど、危険なんで書くのは止める。
このBlogを見てる人は少ないと思うけど、念の為に「良識」ってのに従うことにする。


気化ガスは怖いよ～　マジで！！