表題は東京成徳大学石崎一記教授「リサーチ」セミナー(コロナ禍前)からの引用です。
セミナーの内容は調査法の種類(質問紙法、面接法)、調査研究の手法、論文・レポートの読み方等多岐にわたりましたが。その中で特に印象に残ったものをあげてみます。
・科学であるということは
①科学的な「分かり方」が必要(論理的整合性、客観性、実証性)
②統計を用いること
③主張には必ず根拠が必要である。
・自己中心性とは
「自己の主観を知らず、主観と客観が混同した幼児の心性」(ピアジェ)
・生き生きとしていること(内発的動機付け)とは
つながりの安心感の中で・・・・・関係性
自分の意志を活用して・・・・・・自己決定
環境に働きかけている状態・・・・コンピテンス(有能)
・発達的には人生にゴールは無い、毎日のプロセスの積み重ねが人生である。(石崎)
・自分の信念と違う事象は記憶に残りにくい。(スティンガー)