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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

<バンクーバーオリンピック>に思う<人事労務管理と愛>

2010年02月26日 | 人事労務管理

女子フィギャースケートの終焉とともに冬季オリンピックも終わった・・・。の感があります。私もテレビの前で日本代表選手に心からの声援を送り 多くの感動を貰った一人です。

振り返ってみると 重い期待に答えられた選手よりも、目標に届かなかった選手の方が多かったのではないでしょうか。それはナショョナリズムが絡むと 自国を代表する選手には、冷静なデータに基づいた客観的な期待値よりも、確率的にはかなり無理な願望的(こうあって欲しいという)期待が掛ってしまうからです。

メダリストであっても銅メダルに狂喜する選手もいれば銀メダルに涙する選手もいる。それは背負わされたもしくは自己に課した期待とその結果との相関関係によるものでしょう。

感動の余韻に浸りながら 「人事労務管理においても似たような状況があったな・・・」と
思い至りました。それは昇進、昇給、表彰等の評価選抜の場面に見られることです。特に長引く不況により 高度成長期に比べると著しくメダル(オリンピックに例えれば)の数が減少し したがってメダルを手にする機会が激減している訳です。
このような状況の中で僅差で同僚との競争で敗れメダルを取り損ねた人のモチベーションの低下をいかに食い止めるか
はかなり重要なテーマであり、そこに最大限の配慮をすることこそが「人事労務管理と愛」
のテーマへの一つの答えとなるのではないでしょうか?


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