カウンセリング 健康法ときどき政治経済まれに経営

ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

自己実現とは

2021年11月15日 | その他心理学

  MP人間科学研究所代表で心理学博士である榎本博明先生の著述からの引用です。

 先生は270余冊に及ぶ著書と精力的な講演で我が国の実践心理学の第一人者とされています。

 

*自己実現に不可欠な条件とは(精神分析学者ホルネイ)

 「良い人間関係をつくる能力」

 「創造的な仕事をする能力」

 「自分で責任を引き受ける能力」

 

*自己実現をへの道を歩んでいる人の持つ特徴(榎本先生)

 「コンプレックスに支配されない」

 「世俗的な争いごとに巻き込まれない」

 「ものごとに冷静に対処できる」

 「ものごとに集中できる」

 「ささいなことにも喜びを感じる」

 「利己的にならない」

 「周囲に流されない」

 「自分を責めない」

 「他人を責めない」

 

 "とくに出世とか 活躍とかに無縁でも 日々の仕事に誠実に向き合っている人は 自分らしい人生をまっとうしていこうとしているという意味で 自己実現への道を 歩んでいると言える"

 

 以上なかなか腑に落ちる考察だと思いました。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

質より量<ブレイン・ストーミング>

2021年11月01日 | 経営

  前々回にオズボーン のチェックリスト法をご紹介したので 世界的に著名なブレインストーミングについて 復習しておきましょう。

 

ブレインストーミング(BS): 1930年代にアレックス・F・オズボーンが考案した会議方法。集団でアイデアを出し合うことによって相互交差の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法。(1953年著書) 

BSの4原則> 

1.質より量(数で勝負、量の中から質の良いものが生まれる): メンバー同志のアイデアの相互交差によるケミストリー(化 学反応)が起きる確率を高めるため、様々な角度から、一つでも 多くのアイデアを出し合い、ぶつけ合うことが有効である。 

2.自由奔放 : 規制・常識にとらわれないで思い付きを口に出してみる。非現実的・突飛・幼稚・未完成・粗野・奇抜なアイデアを歓迎する。 

3.批判厳禁 :   批判・否定しない。話をさえぎらない。結論を出さない。但し可能性を広げるための質問や反対意見はOK。判断・結論は次の段階に譲る。 

4.結合改善 : 別々のアイデアをくっつけたり、他人の意見に枝葉をつける(プラス・マイナス)。連想・便乗・変形・拡張・縮小等で新たなアイデアを生み出すことが推奨される。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする