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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

眠れぬ夜に4・7・8呼吸法

2021年02月15日 | 健康法

 これはハーバード大学出身のアンドルー・ワイル博士が提唱した 世界的に有名な呼吸法です。安倍前総理が健康法として行っていたことでも注目されました。

 

<4・7・8呼吸法>

①口から息を完全に吐き切る

②口を閉じて鼻から息を吸いながら4つ数える

③息を止め7つ数える

④8つ数えながら 口からゆっくりと息を吐き出す

以上を3~5回程度繰り返す

 

 この呼吸法の特徴は 息を長く吐くことです。呼吸器理学療法の第一人者である文教大学の柿崎藤泰教授によれば 呼吸時間の理想は「吸う1」に対して「吐く2」が理想的とのことです。

 長く息を吐くと副交感神経が刺激され 心身ともにリラックスします。その結果 眠りに入りやすいのは勿論その他にも多数の効果が期待できます。

 例えば 血流が良くなることで 冷えやむくみの解消につながったり腸が刺激されることで便秘が解消されたりします。他にも 集中力が高まって新しいアイデアが浮かんだり 仕事や運動の効率が上がったりするわけです。

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あいうべ体操(コロナ対策の一環として)

2021年02月01日 | 健康法

 みらいクリニック 今井一彰 院長が考案され コロナに対する免疫強化にも役立つのではないか?と再注目されている健康法をご紹介します。

 口を動かして口や舌の筋肉をきたえることで、下がっていた舌が上顎にぴったりつく位置に改善され、鼻呼吸がしやすくなります。鼻呼吸は 免疫 を 高 め ることから、インフルエンザ予防効果が実証されています。
 寝ているときに口が開いてしまう、むし歯や歯周病、口臭が気になる人もぜひお試しを! のどの乾燥を防ぐため入浴時 の実施が特におすすめ です。

    具体的には 口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。(図参照)
 運動ですから、できるだけ大げさにします。声は小さくても、又はださなくてもOKです。一日20~30セット(「あいうべ」が1セット)やってください。アゴが痛む方は、「い~」「う~」だけでも大丈夫です。

あいうべ体操の効果> 

  • アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
  • 膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン)
  • うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠
  • 胃腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
  • 歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、虫歯、歯ぎしり)
  • 誤嚥(ごえん)予防
  • その他(免疫向上、イビキ、尋常性乾癬、高血圧、腎臓病、風邪など)

 

*参考   みらい クリニックホームページ https ://mirai iryou.com

 

 

 

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