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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

東京オリンピックと国民的認知

2013年09月12日 | その他心理学
 心理学を学ぶと様々な学説はありますが「個々人にとってそれを取り巻く
環境や世界や事象は絶対的な存在ではなくどう認知しているかが問題である」
とというのはほぼ共通認識となっています。簡単に言ってしまえば 心理学的
には事実そのものよりもそれをどう受け止めるかが重要だということです。

 東京オリンピック開催に向け今後7年間で 直接2兆円、間接140兆円の
経済効果があると言われています。一部批判的な論調も見られますが このお祭りを
国際社会からの高価なプレゼントとして評価するとともに 一過性のものとせず 
日本社会の構造改革の起爆剤として活かすために国をあげて叡智を結集すべきだと
考えます。

 それとともに この日本の失われた20年間(これも事実そのものよりも
多くの国民が過剰に認知してしまった閉塞感)を そして活力にあふれた
認知スタイルを取り戻す絶好の機会として活かせたらと思います。

 特に高度成長期やバブル期の高揚感・ウキウキ感を全く体験していない若年層
には得がたいチャンスではないでしょうか!
コメント
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