イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

深夜の訪問者

2005-07-19 13:23:50 | Weblog


なんだかもうタイトルだけでばれてしまいそうな気がするけど、昨日の夜、秀虎から電話があった。まだ起きてるか、というので、いや、もう寝る、ときっぱり言ったんだけど、「食い物がたくさんあるんだけどいらねえ?まあお前にも何かと世話になってるし」といわれてちょっと目が覚めてしまった。なんというか、本当にいちいち要領のいい奴だ。僕みたいなタイプがそういう言葉に弱いのを知っていて、ここぞというところで出してくる(ちなみに普段は出し惜しみしているとしか思えない)。

しょうがないので、待っててやると、秀虎は確かに両手になんだかいろいろなものをぶら下げてやって来た。どうもバイト先の居酒屋(山幸)が明日から3日ほど臨時休業するので、置いておけない食材や店の余りものを持たせてもらったらしい。…ということは、大半は僕の苦手なモツ系ってことだ。まあ、こいつはそれを知らないんだから嫌がらせって訳じゃない。けど、ちょっと釈然としない気分ではある。仕方なくつくねとか手羽先とかを拾い出してつまみながら、秀虎の買ってきたビールを飲んだ。食べ物は口実みたいなもので、結局飲むんだけどね。