イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

苦戦

2005-07-10 02:39:59 | Weblog


ああ、今日はちょっとまとまった言葉にならないかも。休みに入ってのんびりしすぎて、サボっていたことにいよいよ着手しはじめたから。2学期のあたまにはゼミのレポート発表があるんだけど、なんとなく後回しにしちゃっていた。

僕が担当する本は、日本語で書いてあるだけましだと思うけど、やっぱり小説みたいには読めなくて、集中するまでにも軽く1時間くらいかかってしまう。なんていうか、1行読んで次の行を読むと、もう前の行を忘れちゃうって感じ。脳みそが本のかたちに沿っていくのに1時間、って感じだから、電車の中とか寝る前にちょっと、なんて読み方はぜんぜん意味がないし、そうするといきおい腰をすえて一日がかりってことになるから、なんとなく億劫になってしまう。

確かに、ずっと読んでいるうちに、だんだん意識が書き手のレベルにひきあげられていく(もちろん全然遠いんだけどさ)感じになってきて、突然目の前に落雷とか、一条の光がさしたように、意識がぱあっと開いたようになって、一瞬何かすごい世界が見えたような気がすると、ものすごく感動するんだけど。そうなってくると俄然眠気もふっとんでしまうんだけれど、なにしろそこに至るまでがんばれるかどうかが正念場だ。

本っていうのは、…って続けると長くなっちゃいそうだから今日はこのへんで。もう少し読まなくちゃね。覚えていたらまた書くよ。