サクラダリセット 後篇

2017-05-25 | 映画
あぁ、後編もよかった。
復活した相麻菫は、言ったことが本当か嘘か分かってしまう能力者を騙すために、一度死んだってことか、死んで復活することで、なぜその嘘を見破れる能力を無効にすることができたのかは…劇中で言ってたと思うんだけど、確か菫の記憶を持った別人(菫曰くアンドロイド)になったからだったっけ。

組織ごと能力をなくそうとしたミッチーは、菫の未来視の能力の対抗策として、右手でロック左手で解除のカガヤの能力を使って、記憶をロック(消して)していたのか…あーでも自分の能力で自分の時間を戻したのか?いちいち手帳に書いて、そして記憶を消して、手帳を確認して(カガヤは手帳を解除してたし)、ん~、この辺はっきり分からなかったか。

ミッチーの能力は先にも書いたけど、個人の時間を巻き戻してしまう、で、能力の使い方を知らない状態での感情の爆発で能力の暴走が起こってしまう、咲良田市全体がこの状態になってしまったと、なら今までもはじめて能力を使う時に暴走しなかった理由は…魔女の未来視の能力で事前に組織が対処していたってこと…今現在魔女のいない組織は咲良田市の全ての能力をなくす選択しかできないことに、これがミッチーの狙い。

これオカエリの能力とどう違うのかは描かれなかったけど、オカエリは記憶を操作する、ミッチーは時間を操作するってことなんかな?それとも忘れたけどオカエリも時間を操作する能力だったっけ?

そういうワケで、ミッチーの両親が咲良田市を作ったし、今もロックされていて動けない年も取らない、二人が犠牲になってる状態っていうのは間違ってるというのがミッチーの主張なわけだ、この辺も悪っぽく描かれてるミッチーにもちゃんとした理由があって、咲良田市の状態が間違ってて、自然に死ぬことが正しいという考えは理解できるわけで。

この後ケイは情報を集めて仲間を集めてリセットするわけだけど、仲間の力がいちいちなるほどね~っていう塩梅になってていいんすよねぇ、前編でなにやらかしたかワカランかった岡本玲の能力も見せてくれたわけだし。

ま、アレだ、もうすでに長いし、まだ前半くらいなんで、全部書くと大変なんでこの辺にしようかと思うけど…

前編と同じように頭の中で情報を整理して相関図を描きながら見ていかないと、あっという間に分からなくなりそうだけど、そう見ていけば、なるほどね~って見えてくるし、どうする?どうなる?っていうのはワクワクするし、誰が本当に正しいのかなんて分からないんだし、ケイの主張は今のところいい感じだし、将来的には新たな対策が必要とは思うけど、現時点ではベターでしょ。

こういうタイムリープものなんで、多分つっこみどころは多いと思うんだけど、好きだわ~、面白いわ~フィルターで見ると、あんまり気付かなかったかな、まあ、こっちの心持ち次第なんだろうけど。

いや、しかしよかった。

コメント    この記事についてブログを書く
« ラストコップ THE MOVIE | トップ | キュウレンジャー「海の惑星... »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事