うーん、微妙かな。
タイムパラドクス的には過去に干渉した時点でパラレルワールドができるパターン…
と、まあそこはいいんだけど、楽しみにしてたのがどうやって過去に手紙を送るかって方法、そっちはなんだかな~かな。
あれ、未来の二人が手紙を書いたのって、当然過去に送れると思ってるわけなくて、今の自分の後悔を手紙を書くことによってなんとかしたかったってことなんじゃないかなぁ?
その手紙によって過去は変わっていくわけだけど、変わっていって手紙に書いてあるようにすることが必ずしも正しくないっていう塩梅はすごく面白かったし、リレーの立候補なんかかなりグッときたけどね、後マットをみんなで持つようなところとか。
そういうことがあっても、カケルは心が行ったり来たりしちゃう、自殺願望がすでにあるんだからちょっとしたことで揺らぐのはワカランではないんだけど、ちょっとくどいというかゆっくり描いてるんで…まあ言い方に言えば丁寧なんだろうけど、まあその辺結構退屈なんすよね~。
最後あんなところ夜中にトラック通らねぇだろ!?ってのはねぇ、もうちょっとありそうなところにできなかったんか?あのトラックの後車も人も全く通らないところなんだし。
でも、パラレルワールドになるのがミスリードで、過去に干渉しても歴史修正機能が働いて俯瞰的には歴史は変わらないってなるんじゃねーか!?って最後まで疑わせてるのは、まあオレ的にはすごく気に入ったんだけどね。
アレ?なんでタイトル「オレンジ」なんだ?
清水くるみちゃん、あぁいい風にギャルっぽい、かわいいかかわいくないかで言ったらあんまりかわいくないけど、いいアクセントではあったかなぁと無理矢理。
山崎紘菜さんはやっぱりオレ的にはあんまりこないッスね。
幸太郎電王とキョウリュウレッドの競演はなかなかグッときてたけど。