役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

パクリ気質は諦めが肝心か・・・

2012年01月19日 16時21分19秒 | Weblog
先日来、気になっていることですが
中国系の旅行者が増えてきたような気がします。

トミトンも国際通りも北谷も
どこも結構な賑わいで
地元の言葉に混じって
中国語が飛び交っている現状を目の当たりにして
振り返ると団体客や家族連れ・・・

中国からの観光客が震災前と同じように
どこそこで目だつようになりました。

そんな中
ホテルで観たテレビ番組で
中国と韓国と日本の仲良しテレビなる番組が
放送されていました。

それはそれで楽しい番組だったのですが
気になったのは
AKB48のパクリ。
中国版AKB名前も“AK98”。
エンジェルキッスの略だとか・・・。

まぁ抜け抜けとパクルことで・・・。

パクリ=コピー、
カッコいいものを真似ることは
文化発展のためには
欠かせないことではあるけれども
それは
個人としての技量を磨くためのものであって
営業目的での二番煎じは
やはり発案者の許可を得るとか
真似ていることを認めて
遅ればせながらでもいいから
やはり著作権ということにおいて
しっかり認識を改めなければならないことだと思います。

何度も書きますが
真似をすることは決して悪いことでは無いにしても
中国の“AK98”は
やり過ぎです。

思い出せば
過去、ニセガンダムやニセドラえもん、
ニセキティ、ニセミッキー、ニセケンタッキーと数限りなくあります。

その都度中国側は
似ているけれど微妙に違うところが有り
これは違うものであってオリジナルだ
そう主張してきた。

確かに微妙な相違点はある。
(真似方が杜撰がゆえに失笑

訴訟やっても
うやむやになるだけでしょう・・・。

こういった著作権などの権利の侵害が横行することに
中国国内でも一部自国に対して危機感を抱いている人もいるらしい。

しかしそれでも
テレビ番組でパクリを
面白おかしく流れているところをみると
中国はいくら経済が発展して来ても
国家としての国際社会の成熟度がいまひとつなのでしょう。
そう思ってしまいます。

成熟度と一言で言ってしまうとそれまでですが
それよりも中国人の気質がきっと
“あまり物事に執着しない”
というものなのかもしれません。

ところで
昔から気になっていたことがあるのですが
それは
中国のタレントには名前が2つあることなのです。
例えば
シンディ ワン =ワン シンリン
ジャッキー チェン =成龍 などです。

一部植民地になっていた時代の名残か
読み方の問題でしょうか
私なら2つもあったら気になって仕方ない・・・。

結局中国人にとって
読み方など気にしない
執着しないということなのでしょう。

こんなことを考えていると
別の考え方も浮かんで来ました。

ようするに
日本のAKBがパクられた! ということは
中国側から見れば
日本の芸能は世界的にみても優秀で
かなわないほど成熟している・・・
だからパクろう真似しよう
そうなったのではないか・・・。

日本と中国
国の大きさと人口を比べても
勝ち目が無いほどバカでかい。

しかしそこに住む国民をみてみれば
成熟度がはるかに違い
国の規模が小さく
人口も少ない方に成熟度が有る。
技術も文化もしかり・・・。

だから真似される。

良いとか悪いとかでなく
真似されるということは
ある意味
自分たちの憧れの対象で
羨望の的ということ・・・。

真似される
パクられる
その感覚は日本人と中国人
決定的に違うということ。

企業にとっても人口13億人の中国は
技術がパクられようと大きな市場であり
まだまだ甘い蜜が落ちていると考えているようです。
前にも書きましたが
個人的にはバングラデッシュやインドの方が
日本人気質が受け入れられやすいと思うのですが・・・。

で、結論として
私は中国人とは
そう言う気質であると認識し
一線を画して付き合うべきと思います。

政府が言う
“戦略的互恵関係”
私なりに理解する関係です。

。。。。