役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

帰りもフェリーで新港へ、・・・うるさい女性客は女性専用室に行ってほしい・・・。

2011年06月07日 18時54分07秒 | Weblog
今日も雨・・・

雨ばっかりなので
関西に帰ることにしました。

通勤ラッシュで混む駅を避けるため
早朝の特急に乗り込むことに・・・。

昔の国鉄時代のキハ特急なら
3時間は余裕でかかっていたのに
今の振り子式気動車特急だと
2時間20分で高知高松間を走行してしまう・・・。

ただ、少々乗り物酔いの感覚が残るのが残念ですが・・・。

高松駅も小雨がぱらつき
やっぱり帰ることにしました。

ジャンボフェリー乗り場までは
無料のシャトルバスで移動。

フェリーは相変わらずのガラ空き状態、
個人的には非常にうれしい・・・。

10時35分定刻に出港。

小雨の中
甲板から出向を見守り
しばらくして船内に戻りました。

ノビノビごろ寝カーペット敷きの部屋で
寝そべろうと中に入ると
学生らしき若者が
4人で談笑していました。
これが結構な大声で・・・
空いているから気が緩んだのでしょうか・・・。

うるさかったので
移動することに・・・。

リクライニングシートの定員96人掛け座席室に行きました。

5人が先客でいました。
どっかり腰を下ろすと・・・・

しかし、また困ったことに
女性2人連れがまた大きな声で談笑しているのでした。

空いているから尚更声が通り
余計にうるさく感じました。

レディースルームがあるので
そちらに行ってほしいとは
心で思いつつ
そんなこと言えないので
黙って我慢していました。

新聞と雑誌をみて時間を過ごしましたが
ゲラゲラ大きな声で
非常に迷惑な女性客でした。
年の頃は30歳か40歳かその間か・・・
ブサイクな2人でとても近づきたくなかった。

時間が経ち
あまりにうるさく
しんどくなって来たので
甲板へ出ることに・・・。

田んぼを追われ行き場の無くなった蛙のようで・・・。
私の方がまだましか・・・
甲板は誰もいなかったから。
小雨交じりの風が吹き
衣服を湿らせるから長居は出来ないけど・・・。

彼女らもたぶん・・・

普段の仕事から解放され
気ままな旅で気分が高なっているのでしょう。
せっかくの楽しい旅気分を
私が
「うるさいから静かにしろ」と注意すれば
普通の方なら
楽しい気分に水を差してしまうことになる。
今後の旅先でもきっと
気になって楽しめないのでは・・・
そんなことを考えていると
注意が出来ませんでした。

しばらく甲板にいると
舞子大橋の付近に差し掛かり

もう神戸に戻って来ていたのでした。











明石市の方向


このフェリーには
女性専用室と授乳室があり
この2つの施設の階上に
リクライニングシート室があり
女性専用室も結構な広さが保たれているのです。

外から見た感じでは
5人確認できました・・・。
ガラガラ状態なのはどこの部屋も同じ。

だったら
男は入れない女性専用席に行ってほしい。
特に口うるさい女性のグループは・・・。

楽しいのは分かりますが
よくもまぁ乗船中の4時間もゲラゲラと
呆れかえるを通りこして
のどが痛くならないか心配になりました。

神戸の街は
曇ってはいるものの雨は降っていなかった。

四国よりもかなり蒸し暑く感じました。

何も特技も無く
目立ってすぐれた能力も無い私が
一つだけ自慢できるのは
非常に耳が良いこと。

びっくりするくらいよく聞こえる。
そんな私はうるさいのが苦手です。

街中では
シャカシャカ音を鳴らして音楽を聞いている人が溢れ
驚くほど大声で会話する人が多く
携帯ゲーム機やパソコン、ポータブルDVDなど
音を出して楽しんでいる人も多く
ところ構わず
どこでも携帯電話で通話している人も多い。
年齢を問わず老若男女すべて。

私からすれば
この人たちはかなりの不法行為?を私に行っている。
パソコンのキーの音も
携帯メールしている操作音も
サイレントモードにしていても
私には聞こえてしまい
耳触りなのです。

世の中を見てみても
菅首相に対し退陣しろだとか
政治家はやる気あるのかとか
東電は隠ぺい体質だとか
原子力委員会は役立たずとか
いろいろなクレームを言われていますが
彼らにとって周囲のクレームは
私が思っている周囲の不法行為の雑音のように
気にしていることすら
感じていないのではないでしょうか。

その立場にならないと
誰もわからないものです。

人を責める前に
自分の行いを振り返ることが
今の日本人には必要な気がしてなりません。

特に政局を見てみると
菅首相が何やら策略を巡らし
アホの鳩山氏を担ぎ出し
まんまとその策略に載せられ
政権延命を勝ち取ってしまった。
結局のところ
内閣不信任案の採決は時間の浪費でしかなった・・・。

これを見て
国民の多くは失望して
海外に移住したいとか
首相がダメだからこの国は潰れるとか
ネットのブログで書いている人も
見受けられました。
しかし、
今の政治の状況で
首相が交代したとしても
何か変わることが有ると
本気で思っているのでしょうか。

海外に移住しても
本当に今より良い生活が待っているのでしょうか。
他人の家の芝は青く見えるだけでは?

昨今
モンスター何々などのひどいクレーマーが出現したり
何でもかんでも個人情報保護とか言い出したり
こんにゃく畑のぜりーでの事故が
製造者責任だとか
言いたい放題、
好き勝手放題の世の中になっているように思うのです。

そして、なんでもそうですが
責任は誰が取るかという問題が出てくると
すべて及び腰になり
誰かがやってくれると思っているのではないでしょうか。

一たび問題が起こると
重箱の隅をつつくように細かいことを
あたかも重大な問題にしてしまい
蜂の巣をつついたように大騒ぎする
これが今の社会全体ではないでしょうか。

完璧な人間などいない。
誰でもミスはする。
そのミスの際にどう対処するか
どう事前に準備しているか
それが重要だと思います。

人間は全知全能では無い。
想像を絶することが
これからもいっぱい出てくる。
うまくいかなかったのなら
今後に生かせるように対処すればいい・・・。
保身に走らず
真摯に反省することも重要。

失敗した人を村八分にしたり
攻撃したり
そうすることが
すべての人を保身に走らせる。
失敗したくて失敗する人などいない。
許すという寛容さも重要だと思います。

責任責任と責め立てても
自己正当化する人間の本能が有る限り
嘘をついて良いように取り繕う・・・。
だからこそ
すべて前向きに考えて
あいつが悪いこいつが悪いとか
くだらない論争などやめるべきではないでしょうか。

そして、政治は世の中がパニックになっても
真実を公表し
民衆は
たとえそこで死が待っていても
黙って受け入れる覚悟をするべきだと
私は思います。

自分だけが
何でこんなひどい目にあうのか
そういう考え方は捨てるべきだと思います。

個々の日本人一人一人が
自己責任において
自分を振り返り
反省する心が無くなって来ている現状が、
今のすべての社会の混沌とした状況を
生みだしているように見えるのです。

そんなことを思いながら
神戸の街を歩いて
阪急電車の駅に向かうのでした。

。。。