役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

千歳駅から出発、朝6時、寒い~(流氷見学)

2011年02月01日 21時38分23秒 | Weblog
今日は朝早く起きたのでお出かけすることにしました。

朝6時前・・・。

めちゃめちゃ寒いだろうと気合いを入れて外に出てみると・・・


そんなに寒くない・・・。

手袋してないし
しばれるかと思ったら
普通でした。

とりあえず
朝食に暖かいコーヒーを と思いコンビニヘ。


なんとまだ朝6時なのに
雪かきが終了していました。

驚きの仕事ぶり・・・。

頭が下がりました。

千歳駅構内に入ると暖かい。
エスカレータでホームへ。


電車の本数が少なく6時代は3本だけ。
ホームで待つことに・・・


誰もいない駅を散策していると
駅の掲示板に
「流氷ガリンコ号」のポスターが貼ってありました。

ちょうど
どこに行こうか考えていたところでした。

本日は臨時特急で
オホーツク海の流氷を見学することにしました。

北海道内の特急列車はすべて札幌始発なので
札幌駅に向かいました。

で、朝7時過ぎに札幌駅に到着。

特急ホームに乗り換る途中、
自販機に目が行きました。

珍しい飲み物発見

ホットケーキの味のミルクセーキ。

体が温まるとお腹がすいたので
朝マックを買いに地下街のマックへ。

100円マック買って駅に戻ると

「流氷特急オホーツクの風」が停車中。
去年も乗りました。
豪華な特急列車、乗り心地最高なのです。
景色もハイデッカー車両なのですばらしい。

車掌の発車アナウンスが流れました。
10人ほどの乗客で出発しました。

平日の朝ラッシュ時で通勤のお客さんみたいです。

出発してすぐ
乗車証明証をアテンダントの女性職員が配布
観光特急らしい風景。


最初の停車駅の岩見沢でほとんど下車してしまいました。
みなさん証明証はどうするのでしょうか・・・

車窓は札幌近辺と異なって来ました。

車窓から微妙に確認できるくらいの
粉雪がちらほら舞っていました。


順調に次の駅を出発したところ
しばらくして滝川駅の手前で
列車が急に停車してしまいました。

先行列車が遅れているとのこと車掌のアナウンス

出発して1時間半が過ぎ
旭川駅近くになりました・・・


旭川駅が高架駅に生まれ変わっていました。
明日でも見学に来ましょう・・・

旭川から10人くらい乗って来ました。
列車は4号車の自由席に15人くらいになりました。

列車は
石北線を東の遠軽に向けて
雪の単線を
軽快に進んで行き・・・・
時々対向列車の待ち合わせで停車


旭川から2時間ほどで遠軽に・・・

このあたりで遅れは15分程度。

列車の方向が反対に変わり
生田原駅に到着。
アテンダントが雪だるまに迎えられますと
車窓を見るようにアナウンスするので見てみると・・・

30個くらいの雪だるまが並んでいました。

札幌から5時間を過ぎ
凍った網走湖が見えてきました。


結局、網走駅に28分遅れで到着。


駅にノロッコ号が停車していました。
夏に来た時に富良野から乗った列車です。



冬は「流氷ノロッコ号」で運転しているみたいで
自由席が有るのを確認し乗車することに・・・。


車内は2種類。
客車タイプと

トロッコタイプ。


どちらも空いていましたが
指定席車両では
大音量の中国語が
「カラオケ大会」でもやっているかのごとく響いてきました。

一番端の客車が静かだったので
静かな車両に乗車しました。

列車はゆっくりと進み出し・・・

港が見えて・・・


網走を出て5分ほどすると進行方向の左側から・・・





景色がすべて海面のはずなのに
氷ばっかり・・・

これが「流氷」。

観光アナウンスが細かく説明・・・。

北浜駅に近づき速度が下がりました。
遠くに凍って無い海面が見えました。




北浜駅に到着。
停車時間は7分。
外に出て見学することに・・・。




展望台に上ると
風がしばれる感じ・・・

これこそが北海道の冷たさです。
気温マイナス5度、風が強く体感温度は更に低い感じ。

北浜駅展望台からの景色は最高でした。






列車は更に進み原生花園あたりを通過。


柏の木が茶色い葉っぱを残して
落ちずに頑張っている姿を多く見かけました。

アテンダントのアナウンス
「柏の木の葉っぱは、枯れて茶色くなって
 冬になっても落ちることは有りません。
 春になって新芽が出てきて
 そこで初めて落ちるのです。
 このことから、5月の子供の日に子孫繁栄を願って
 いつまでも受け継がれていく家系を祈願するという意味で
 柏餅を柏の葉にくるんで食べるようになったそうです。」

子供の頃を思い出しました。
生前の祖父が
小さかった私に
「柏餅のこの葉っぱは邪魔だ」と言ったら
さり気なくその意味を教えてくれたことを・・・。

家族が嫌いだった私でしたが、
唯一死んだ祖父だけは例外でした。
躾に厳しい人でしたが
自己の責任において
自分にも厳しい人でした。

列車は知床斜里駅に向けて進んで行きました。

景色はずっと流氷一色。

流氷と一口に言っても
姿は毎日違うそうです。

暖かい日は
氷が解けて沖に流氷が流れて行ってしまうそう。
また、
1日の中でも
朝、昼、夕の海面の姿も全く変わり
波が数時間で凍ってしまう時もあるそうです。

列車は展望ポイントで低速運転。
2重サッシになった窓を開けてみると・・・






数分後、終点に到着


折り返しの普通列車まで30分ほどあるので
駅の外を見学することに。

斜里岳がきれいに雪化粧で見えました。

足湯発見

でも熱そう・・・。

帰りの列車から流氷を見ると

夕焼けが映えて
青空とは雰囲気がまた違って趣きがありました。

網走駅に到着

定番の場所で写真


ローソンのおでんを買って
待合室で食べようと思い買いに行くと
店員さんの若い女性が
器に入れてくれるのは良いのですが

なにやらガサツな感じ・・・

案の定
おでんの鍋にひっくり返してしまいました。
そして
おでんのおつゆが私の脚に
少しかかってしまいました。

ガサツ店員が
「うぁ~しまった~」だったか
大声を出したので
店長のおばちゃんが出てきましたが
すぐにどこかに行ってしまいました。

「わびる」という言葉を知らない店長のおばちゃん。
店員もガサツで
言葉は一言だけ
「大丈夫ですか」
わびる感じは無しでした。

網走の駅前ローソンの接客はゼロ点でした。

別に腹も立たなかったけど
残念で・・・

観光で成り立っている街なのに
観光客に対する態度が友達感覚とは・・・。
相手に対する「思いやり」が全くなかった
そのことが、とても残念でした。

それとも
網走の人は、寒さで頭がやられ
こういう態度しか出来ないのでしょうか・・・。

普通に何事も無かったかのように
お店を出て帰りの列車に乗り込みました。

帰りの特急オホーツクは
車窓が真っ暗なのでほとんど寝てしまいました。

千歳に戻ってきたら
もう日付が変わる前でした。

結構 昼間 雪降ったのですね。

今日は流氷の日でした。
きれいな景色を堪能しました。


。。。。。