役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

農作物の生産販売が植物工場へ

2009年12月23日 22時14分10秒 | Weblog
今日の新聞の記事に
「農産物の販売が土で作る農業から植物工場へ」
というのがありました。

2009年4月時点で日本全国で
大都市近郊を中心に50箇所の植物工場が
稼動しているらしい。

ここ沖縄県糸満市の工場では
約6トンの作物生産を目指して
今年度中に体制を確立するとのことでした。

植物工場は、温度や日照時間などを
人工的に管理して
最適な植物栽培環境を構築し
野菜などの農産物を
通年安定供給することを
可能にするとしている。

大きなメリットとして整理すると
大きく分けて以下の3点あります。

●台風や冷害、日照不足、水害等天候に左右されない。
●無菌状態の環境をつくり無農薬で栽培できる。
●農業経験者でなくても
 生産管理マニュアルによる技術さえあれば
 誰でも運営可能になる。

ただし、デメリットもあり
日光の代わりとなる照明機器や
気候環境を作る空調設備など
技術面での初期投資と
コンピュータ制御等維持管理費がかかるため
資金面での課題が多い難点もある。

現在のところ、
倒産した工場跡に100平方mの室内植物工場を設け
土はなく、4段の棚をつくり作物を栽培するとのことです。

当面付加価値の高い
「アイスプラント」と「ベビーリーフ」を
中心作物に稼動するとのこと。

3年後には、ほかの野菜等含め
6倍に拡大することを目指しているらしい。

農業従事者の高齢化と後継者不足問題を
一気に片付けるとまでは行かないまでも
もしかすると
10年前のカメラ付携帯電話のような
状態になるかもしれません。
「当時は普及するか懐疑的だった。
 しかし、10年後当たり前になってしまった」

10年後の農業は土で作るのでなく
工場の無菌室内の棚で
人工太陽に育てられた作物に変わるかも知れません。

農家が作業するのでなく
個々の株式会社が生産する形になり
「農業」という言葉がなくなっているかも。
農業は家庭菜園の意味に変わるかもしれません。
農協も無くなり
トラクターなどの重機も無くなります。

さきもの取引・・・。
株を買うなら今がチャンスかも・・・。


。。。。。

ばくだんかまぼこ

2009年12月23日 20時25分20秒 | Weblog
お昼ごはんに最適のばくだんかまぼこ。
表面のかまぼこは
しっとりと甘く
油で揚げてあります。
中は普通のおにぎり。

国場川を眺めながら
ゆったりと昼食です。

今日は暖かい一日でした。
最高気温21度のそよ風状態。

那覇市内を歩いていて
気づいたことがあります。

以前はほとんど目にしなかった
「自転車」
今日はかなりの数を見かけました。
社会文化の形態が変化してきたのでしょうか。

自動車は相変わらず多いですが・・・。


。。。。。。