ということで、随分前からイヤダナーと思っていた入学式が終わりました。
午前中は小学校の入学式に来賓でよばれ、午後はいよいよ本番、中学校の入学式です。校長の式辞、市長の祝辞に続いて、ぼくの祝辞です。
まあ、紙に書いたものを読んだだけに近いものでしたから…意外に大したことは無かったですね。でも、壇上に上がると、700人近い人がみんなこっちを見ているので、結構なものでした。それでも、思ったほど上がらなくて、傍目には落ち着いて見えたようでした。来賓でよばれていた他の小学校の会長さんから、とってもいい話で立派な挨拶でしたね。なんて言われて、ちょっと恥ずかしかった。それほどのものでは無いですけど。他の本部役員もいい挨拶でしたよ。なんて言われたから、社交辞令にしても、とにかくどうにかカッコウが付いたのではないかと…。
あー良かった。こんなもの終わってしまえばいいんだからね。うちの息子は「寝てたから聞いてなかった」だと。たくっ。
ひとまずほっとしたぼくでした。
700人を前にして行うスピーチは緊張しますね。
堂々とやり抜けてしまうと言うことは、たいしたものです。
私などはスーツを着ただけで、緊張してしまいます。
しかし、長い間生きていると、スピーチの機会は結構ありますね。
結婚式は、相手の方がスピーチ慣れしていると、比較されて嫌ですね。
私が緊張したのは弔辞です。
独特の雰囲気がありますし、妙に泣かせてやろうなどと、演技をしてしまいます。
そうすると、自ら暗示に掛かって自分自身が感極まって言葉が出なくなります。
これで、やっと山に行く条件が整いましたね。
さあ、計画を立てましょう。
ヘンなハナシですが、緊張していても、大勢の人の前で注目されると、やはり何となく快感があるんですね。
まあ、やみつきにはならないでしょうが、慣れてくると楽しくなるのかもしれません。お歴々は挨拶をするときに実に嬉しそうにしていますね。
山はまだ少し行けないみたいです。土日休みと言っても、色々と用事があって…。
やはり、平日の休みが欲しいですね。