けっこう、集中して仕事するタイプである。朝から集中して、精力的に仕事をすると、夕方疲れてしかたがない。体がしんどいというよりも、脳みそがつかれきっている。机に向かうのがしんどい。
というわけで、会社を出ても、どこかに飯を食いに行く気力もない。夕方までに完全燃焼してしまうようだ。これがよいのか悪いのか。仕事だけで一日が終わってしまうのはもったいない。
特に脳みそに疲労感を与えるものは、不要な考え事であるようだ。目の前にいない人に対する怒りや評価ほど無駄で、なおかつ、疲れさせるものはない。
今日一日、ためしに、腹の立つことをすべて忘れ、思わず、ルールを無視して仕事をしてみた。結果、ぜんぜん疲れなかった。余力を残しているから、家に帰っても家族団らんが楽しい。重要なのは、一気呵成に仕事をしてしまうよりも、あえて、時にはブレーキをかけながら仕事をするほうが一日の過ごし方としてはよいようだ。
こりゃ、よくできているわ。
決勝戦は、下の娘と見た。深夜で、前半終了したときに寝かせたのだが、延長の後半にのこのこ起きてきた。サッカーは単純なので、素人でも見ていてわかる。ワシだって素人だ。李忠成選手のゴールのときは二人で盛り上がってしまった。
娘と二人と見れたのは、なんだか、初めて息子と酒を飲む親の心境のようで、なんだかうれしい。そのうち、ふたりで味の素スタジアムに行ける日が来るといいのだが。
うちの子供たちも、今年はそれぞれ高校、中学進学である。
１０年前、今時期の写真。
↓ １０年たつとこんな感じ。
立ち位置が変わらないのは、さすがである。
ふたりとも、あと少し。がんばれ。
背伸びして何かをやるのは功罪相半ばである。
ある程度背伸びしてやれば、それなりに能力はついてくる。背伸びしないと、現状以上に能力はつかないということでもないが。
ただし、本当の背伸びばかりを続けると足首を痛めるように、やりすぎるとひずみが生じる。メンタルに来たりする。
いま、ちょっと、背伸びしすぎたかなと反省しているところ。
前にも書いたが、新幹線から携帯で写真を撮るのは難しい。今日も実感。富士山を撮りたかったのだが、タイミングを測らないとうまく撮れない。
失敗例①建物が邪魔。
失敗例②電線。
これが一番まともか。
とりあえず、新幹線から見えた富士山はきれいであった。
いつも、カバンに入れている。小さくて軽いから、ぜんぜん重くない。
これがないと、ストレスがたまる。もう何年も使っているから、ボロボロである。
ところが、字が小さい分読みにくい。
そのうち、老眼鏡もセットにしないといけなくなるかもしれない。
荷物が増えてしかたがない。
家で見たらいいと思う。ワシも以前は、代表の試合をパブで見ることを楽しみにしていたが、最近は一度も行ったことはない。理由は諸々ある。
①お酒を飲まない・・・飲まないから間が持たない。スカパーがなくてＨＵＢに行ってもウーロン茶しか飲まない。
②おカネがもったいない・・・家で見れば、飲み代も交通費も、ましてタクシー代もかからない。
③寒い
④ツイッターがある・・・これが意外と大きい。飲み屋でサッカーを見るメリット、楽しみは応援する者同士の一体感であるが、ノートパソコンを開いてツイッターを見ながらテレビを見れば、ほぼ代替できる。
中東でのアジアカップは、延長に入れば終電がなくなる。９０分で日本が勝つ前提の決め打ちで、延長に入れば、タクシー代がかかる、もしくは打ち切って電車に乗る。そうなれば、試合が見れない。それは、長谷川健太いうところのリスクマネジメントの欠如ということになるのではないだろうか。
早く家に帰ったので、ニョーボと水戸黄門を久しぶりに見た。
水戸黄門の今の配役は、里見浩太郎を黄門役に、今人気の東幹久と的場浩司、内藤剛に雛形あきこ、林家いっぺいなどの配役で、昔の黄門に出ていた俳優はすでにだれもいない。
これらのレギュラーもさることながら、何といっても、水戸黄門の影の主役は悪役である。団時朗に山下規介が今日の悪役であったが、そのいぶし銀の役回り。すごい。山下規介は脚本家のジェームス三木の息子だが、ただの七光りではなく、しっかりと実力のある役者に育っていた。
とにかく、水戸黄門。いまのキャスティングはなかなかである。来週も見よう。
ところで、林家三平と国分佐智子の婚約が新聞に出ていたが、なれそめは水戸黄門らしい。
