酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

あきれた大臣が居たものだ

2008-09-28 11:04:22 | Weblog
 中山とかいうオッサンが、大臣という意識もプライドもなく、放言・暴言三昧。
イワク、「日教組が戦後教育をダメにした」「成田空港反対闘争は、ごね得」ウンヌン  アホらしくて記する気にもならん。で、結局、閣僚を辞職するんだってさ。
 
 いったい、戦後教育が間違っていたというなら、それは、紛れもなく自民党政権下の教育が間違っていたことになる。自分たちのことをタナにあげて、ヒトのせいにするんじゃない。

 許せないのは「日教組は解体する」「民主党も解体せねばならない」との発言だ。これは憲法が保障する結社の自由を否定するものであり、引いては憲法否定に繋がる思想・信条だ。

 公私の判別をわきまえていないとか、そんなレベルではないのだ。辞職させずに罷免すべきだったろう。

 こんなオッサン、閣僚はおろか、議員辞職すべきだ。つくづく思うのだが、こんな体たらくな議員を、選挙民たる国民サイドで罷免させる機会と方途がないという事実。次の選挙で不信任すればいいのだが、おおむね、地元の選挙区ではまともな判断はされないのが常。
 公職選挙法で、不良議員の罷免手続きを明文化すべきだ。

 このオッサン、例の北朝鮮拉致問題で著名の中山女史の夫君なんだったてね。
こんなダンナをもって、苦労したんだろうな。
 にしても、政界といえども夫婦・兄弟・親子が同時期に国会議員として籍を置くこと自体、尋常とはいえまい。

 「職場結婚」は許すとして、その場合は、どちらかは議員辞職するのが至当であろう。

 こんなオソマツなオッサンを大臣にしたのは、どこのどいつだ?
 責任者、出てこーい!

<掲出写真 良く分かる解説>山形県境に近い、JR奥羽線・院内駅は秋田県最南端の駅である。徳川の治世から銀山として栄え、駅舎自体が鉱山博物館となっている。院内銀山には明治天皇も訪れていて、その名も御幸抗として立派なカンバンが添えられている。