酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

フォトコンテスト

2008-09-23 10:14:14 | Weblog
 元来、フォトコンテストにはさして興味はなかった。偏屈を気取るつもりはないのだが、写真を撮影した側(カメラマン)の狙い・思い入れなどが、コンテストの主催者(審査員)に理解されるワケがない と頑ななまでに信じていたからだった。

 だから、ジャンルも鉄道に限らず、フォトコンテストなるものにエントリーしたのは、本格的に写真を始めて40年近いのに、ほんの数えるほどしかない。

 ところが、「鉄道写真」が市民権を得たことも手伝ってか、いわゆる鉄道図書発行社の主催でない、「鉄道」をテーマにしたフォトコンテストがたびたび開催されるようになり、何気にチャレンジしてみる機会が増えつつある。

 ことしも、春と夏に二つのコンテストにエントリーしたところ、前者では「わくわく賞」とかいう佳作?に引っかかり、賞状と粗品が届いた。
 
 また、後者については先日、入賞との報があり、賞状はともかく、ナニがもらえるのか楽しみにしているところだ。

 自信があるわけではないのだが、当該コンテストの趣旨に沿うような写真がある場合は、それこそ「当たるも八卦 当たらぬも八卦」の思いで、投稿することにしているのだが、アテにしていないだけに、入賞の報があったときは、ホントにうれしいものだ。

 受賞のランクというよりは、そんな入賞のうれしさこそ、フォトコンテストの醍醐味なのかもしれないね。

<掲出写真 良く分かる解説> 入賞の報ではないが、何事につけ返事があるのはうれしいこと。
 小野小町の生誕地・秋田県湯沢市小野地区には、その名も「御返事」という地名がある。ただし、「おへんじ」ではなく「おぺっち」と読ませる。
 京から生まれ在所に戻った小町を追ってこの地を訪ねた深草少将が、「小町を慕い続けてこの地にやって来た、I LOVE YOU ! 」と恋文を送り、その返事を待って仮住まいしていたことに由来する地名とのコト。歴史のロマンを感じされる地名ではありますね。