酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

前原さん、アレじゃあダメだってば

2005-10-06 05:39:12 | Weblog
 連合の定期大会に出席した、民主党の前原さん。「労働組合とは是は是、非は非でやっていきたい」とのたもうた。そうでなくとも、民主党の方向付けが揺らいでいることに不信感を持っていた連合会長。直ちに、これに反発していた。
 かつての労働組合(ナショナルセンター)の大会じゃないんだからね、前原さん。自民党総裁だって招待されるご時勢なんだよ。首相の上手な挨拶で、かえって、小泉ファンを増やしちゃったじゃないの。
 どうも、このひと、時代認識が甘いんじゃないか。「是々非々」なんてセリフは、政界用語であって、労組向けの言葉じゃないんだ。憲法に対するスタンスにしたって、きわめて自民党に近い。
 まさか、自民党との大連立を狙ってるのかな?
 弁舌さわやかでなくともいいから、誠意を込めた挨拶をしてくださいね。頼みますよ、ホント。

原さん またやるの?

2005-10-06 05:30:20 | Weblog
 プロ野球にはほとんど関心が無い。なら、黙っとれ! って叱られそうだが、ヒトコトだけ。
 読売ジャイアンツの次期監督に原さんが復活するんだってね。昨シーズンは3位、今年は5位が確定。来シーズンの開幕戦はホームでやれない。でも、これって、監督を差し替えれば改善することなのかなぁ?
 長嶋さんが監督やってた最後の数年間、カネにものをいわせて、各球団からいろんな選手を引き抜いたじゃない。当時、これで当分は読売天下が続くだろうな、って、みんな思ったさ。球界全体にとっては決してよい影響は出ないと思ったけど。
 ところが、あにはからんや、結局、読売が貧乏クジを引いただけだった。
 長嶋さんほどの人でも知らない諺があったんだねぇ。そう、「船頭多くして船山に登る」ってヤツ。スターばっかり集めたって、一等賞にはなれないってことさ。だって、野球って、団体戦だもの。スポーツ界にありがちな「オレが オレが」って人だけの団体じゃダメってことなんだと思うよ。
 組織だもの、玉石混交でなきぁ、ダメさ。監督だって、長嶋・堀内・原と続く、エリートだけじゃ、まあ、来期もダメだろうね。

なぬ、一億五千万円!?

2005-10-06 05:15:20 | Weblog
 天皇家の行き遅れが民間人と結婚するそうな。随分度量の広い民間人だな、と感服していたら、その持参金が一億五千万円なんだってね。口あんぐりだよね。
我々市井の人間から見たら、目の玉が飛び出すというか、まず、お目にかかれない額。
 皇室から民間人になるのに、ナニゆえ、こんだけの持参金が要るワケ?理解に苦しむ。だって、全額、国民の税金なんですぜ。
 まぁ、結婚そのものは当人同士のことだから、お好きにどうぞ、で済むけれど、国家予算がこんな使われ方して良いのかねぇ。国だけでも借金が800兆円近いってのに、どうしてこの国の国民は、こんなに鷹揚なのか、不思議を通り越してあきれてしまう。
 慶事なんだろうけど、お祝いする気なんて、どうしてもなれない。