酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

珍客 来たる

2005-10-28 20:36:20 | Weblog
 珍客といっても人間ではない。カメラの話である。
 先日、例によって、リサイクルショップを覗いていたら、「3千円」というプライスのついたカメラに目が留まった。なんと、なつかしや「リコーXR500」!
 発売当時、「サンキュッパ」(39,800円)で一世を風靡。一眼レフカメラの大衆化に多大なる貢献を果たしたカメラだった。
 価格も価格だったから、即購入。自宅に連れ帰った。
 ジックリとチェックしてみると、これといったキズもなく、レンズのピントリングの具合からすると、そんなには使われてなかったみたい。レンズをはずし、すかしてみてもカビもキズもない。内臓露出計はアテにしてなかったが、ボタン電池を入れ替えたら、ちゃんと作動。ファインタ゛ーにもミラーにも曇りはなく、シャッター音も軽快。さすがにモルトはヘタっているが、まぁ、こんなものだろう。
 メカシャッターだから、よけいな電池も要らない。シャッター速度が、8から500までなのが、少々さびしいが、Bもあるし、実用上問題ないさ。
 さっそく、センシアⅢを装てん。撮影を続けている。
 後日、報告するからね。でも、こんなふうにして、衝動買いを続けていたら、「中古カメラ地獄」にずぶずぶと、はまっていきそうで、コワイなぁ。
ま、いいか。そん時はそん時だ。

罪と罰 自民党版

2005-10-28 20:03:48 | Weblog
 先の総選挙で党未公認のまま立候補し、結果として自民党候補と戦った野田聖子さんらに、自民党の「処分」と言う名の裁定が下った。野呂田さんが除名、聖子さんは離党勧告等々。
 党議拘束にはいろんな捉え方があるのだが、国会議員個々の思想信条を優先させるスタンスは、この国には無い。議院内閣制を執りつつも、院内会派方式を執らずとも審議は可能なはず。否、それこそが真の姿であろう。
 二院制なのだし、せめて参議院だけでも、「個人レベル」の議決を保証する審議方式に転換できないものか。
 
 自民党は嫌いだけど、聖子さんだけは応援したい。なんども申し上げているが、聖子さん、あなたみたく「華」のあるひとなら、なにも自民党なんかにこだわること無いってば。一思いに 民主党に鞍替えし、別の角度から首相を目指してみてはいかが。
人材難に泣く民主党の、それこそ「ジャンヌダルク」に、あなたなら、なれるさ、ゼッタイ!