This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

金賢姫

2006年03月21日 23時45分37秒 | Weblog

今、金賢姫という女性に、夢中なのだ。
寝ても覚めても…考えている。
少しでも、分かろうと、努めている。




1987年に大韓航空機を爆破させた女。
美貌の北朝鮮の工作員。
任務を果たした後、毒薬による自殺に失敗。
韓国へと護送され、死刑を言い渡されるものの、
特別な赦免を受け、韓国で暮らす。


1990年代初頭に発売された『いま、女として』はベストセラーになった。
金賢姫が、北朝鮮での生い立ちから、爆破事件までのことを、
事細かに、告白した一冊である。

この一冊(実は上・下で二冊)は、とても興味深い。
北朝鮮という国について、改めて考えさせられる。


ちなみに、この大韓航空機爆破事件により、
北朝鮮は、テロ国家として、見られるようになったとも言われる。




だが、最近になり、この事件は、実は存在しなかったのではないか、と言われている。
韓国の研究家により、「実は、韓国のデマだったのではないか」と、
新しい説が生まれているのだ。

飛行機なんて落ちていないし、
そもそも、金賢姫という北朝鮮人も、いなかった、と。


謎が包まれる中、当の金賢姫も、行方不明らしい。



謎は深まるばかりである。



というわけで、最近は、この「金賢姫」に、どっぷり遣っている。
著書を読み、インターネットで検索をし、
様々な情報を駆使している。



謎だ。

ありがとう、ゼミのみんな。

2006年03月20日 23時28分27秒 | Weblog
ゼミで、追い出しコンパを兼ねた合宿に出かけた。


久しぶりに後輩達と会い、
久しぶりに同期と会い、
久しぶりに先生と会い、
そして、別れた。


正直な話、すごく仲が良い、と言えるほどに、
後輩達との絆は、深めることが出来なかった。
接点が無かった、と言えば、それまでだし、
自分達で、その接点を作ろうとしたけれど、
結果的に、設けることが出来なかった。


皆に、追い出される中、それだけが、悔やまれた。


同期と、夜通し語ったり、くだらないテンションで盛り上がったり、
「今」という瞬間を、ひたすらに生きることも、もう無いのだ。


合宿初日(19日)に、フランス料理を、気取って食し、
飲み会ではゲームに語らいに、卒業式に、盛り上がった。
後輩達は、感動するくらいに、追い出しコンパを盛り上げてくれた。
そして疲れたまま、夜明けまで、同期と語り合い、話し込んだ。

そのまま20日になっても、同期と、眠いままにお茶をし、
ランチを食べて、それでも、また語った。


そういった、「無茶」を出来る日は、もう残りわずかなのだ。
次の日を気遣わずにオール出来る日なんて、もう、そうそう来ない。
それが現実だ。


「またねー」って、いつものように、別れる。
その「また」がいつ来るのか。
今までのように、気が向いたら会えるわけではない。
毎週月曜日に、ゼミの教室で、会えるわけでもない。

ただただ、生活は変化を遂げていき、
皆、それぞれに、新しい環境へと突入していく。
「名残惜しい」という感情が、嬉しい。
旅立ち、別れる時の、寂しさも、悲しさも、
すべては、今の居場所が心地よいから、生まれるのである。


かつて、アメリカで生活していた頃、
両親の口から、「日本に帰国する」と聞いた時、
僕は現地の生活に何も未練なく、嬉しさに飛び上がって喜んだ。
寂しさも、悲しさも、なく、
ただただ開放感に幸せを感じた。
生きる希望を見出した、と言っても過言ではない。

当時は生きている、その状況、環境が、あまりに辛かった。
旅立ちし、別れる時に、寂しさも、悲しさも感じなかった。




春の陽射が暖かい。
ただただ、眠気に襲われながらも、
「ゼミ」という居場所で、自分らしくいれたことに、感謝していた。

皆で手を振って、別れた。



もうすぐ卒業式だ。


石ころ回避

2006年03月17日 10時26分12秒 | Weblog

結局、いつも同じ石ころで、躓くのです。
すてーん、と。

その度に、「まーた転んじゃった。でへへ」なんて照れ笑いしながら、
それでも、擦り傷の痛さに、誰も見ていないところで、顔をゆがめるのです。


なかなか真っ直ぐには歩けないな。



端から見ていれば、
「どうして、いつも同じ間違いをするの」とか、
「少しは成長しなよ」とか。
そういう風に他人には思えてしまうような現象。

それでも、本人にとっては、
「あー、またやっちゃった」と嘆くしかない現実。
『自己嫌悪』なんて、ぴったりな四字熟語があることが、腹立たしい。


でも、その折り合いをつけていく術は、
きっと誰も教えてあげることなんて、できない。



すてーん、と転んだ人を見て、
何も言わずに、ただ、手を貸してあげられたり、
あるいは、黙って、バンドエイドを差し出してあげられたり、
そういう大人になりたいなぁ、って思いました。


*「何も言わずに」「黙って」
 って辺りが、ミソ。


和泉元椰さんがいた。

2006年03月17日 10時16分12秒 | Weblog

こんな漢字であってるかな?

和泉元椰さんが、渋谷にいました。
マックに入って、テイクアウトした後、
隣のケンタッキーに入って、またテイクアウト。
そして停めてあったジープの運転席へと戻っていきました。

僕にはそんなに関心のある人ではなかったけれど、
でも、かっこよかったよ。
スーツも似合ってて、
髪型は「?」って感じだったけど、
顔立ちも綺麗で、「お、芸能人」ってオーラを発してました。

ちょっとホストみたいだったけど。

ほつれた糸をほどく作業

2006年03月17日 00時26分56秒 | Weblog

もう随分と昔の話になるけれど、
友達同士が誤解したまま、決断を下す瞬間を見てしまった。


二人が、そっと離れた後、
一人が僕に呟いた。


「心から信じてみようか、と迷ったけど、ダメだったみたい」

その言葉が、僕の中に、残っていた。





人と人が、心から信じ合う、ということは、容易くない。

ちょっとした出来事をきっかけに、
相手のことを、
「あの人は、そういう人なのね」
とジャッジしてしまうことは、非情に、日常的である。

本当は違ったかもしれないのに、
「そういう人なんだ」
「そういうもんなんだ」
と諦めに似た決断を、人は簡単に下す。

真意を確かめないまま、
本来の姿を見ようとしないまま、
斬り捨ててしまう哀しさに、世間は満ちている。

「ぶっちゃけ、どうでもいい」存在が、世界には溢れている。




僕は誤解を招きやすい性格の持ち主だ。

タイミングを読みきれずに、失言してしまうことも多い。
その場のテンションで、つい暴言を吐いてしまうことも多い。
本当は心にも無かったことを、つい行動に移してしまうことも多い。
軽い気持ちで、自分を飾ってしまうことも多い。



大抵の人は、その時の僕の姿を見て、
「そういう人なのだ」と諦めるだろう。
見限るだろう。
失望するだろう。


「本当は、そんなつもりじゃなかったんだ」
と声を嗄らして、すがれればいいのに、
僕の性格は、そういう時、冷淡であり、非情である。



「しょうがない。そう思われてしまったら、仕方ない」

実にドライに受け止めてしまう。
そして、心の中に、もやもやが生まれる。

本当なら誤解を晴らしたい。
誤解を生じさせてしまったことを謝りたい。

でも、諦観が心に広がり、その行為を阻止する。

「しょうがない。こんなことは、よくあることだ」
と、自分を慰めてしまう。
自分を守ってしまう。





だけど、そんな僕の、本当の姿を見ようとし、
表に現れない真意を聞こうと、耳を傾けてくれる人がいる。

「心から信じたい」
と切に願ってくれる人がいる。

他の人が離れていってしまっても、
側に残って、隣に座って、
もう一度、僕に期待をかけてくれる人がいる。




それが僕にとって、最高に幸せなことだと、
今日、改めて、気付いた。



恥ずかしくて、面と向かっては言えないけれど。


ありがとう。

写真嫌い

2006年03月15日 14時30分24秒 | Weblog

僕は写真嫌いです。



理由は簡単。


だって、写真は真実を写し出すんだもん。



僕は自分にコンプレックスがとても多いのです。
普段、「自分のことを好き」と豪語しているのは、
逆に言えば、自分の嫌いなところを沢山知っているからで、
「ならば、数多い嫌いなところじゃなくて、数少ない好きなところを数えよう」
という、結構、後ろ向きな発想なのかもしれません。



例えば、写真によく映る顔!
写真のほとんどが顔を撮ってますもんね!


こりゃー、もう、大嫌いです。
鏡見る癖がないのは、鏡を見たくないからかもしれません。

まず輪郭から始まって(笑)
僕の顔は逆三角形で、▽なのです。
これが嫌。
だって、貧相に見える。

で、大きな鼻。
これはおじいちゃん譲りなんだけど、
これも嫌です。
だって、逆三角形の顔に、不釣合いじゃない?

でもって、目は細い。
お母さんは、本当にパッチリした二重なのに、
僕は何故か、奥二重で、いつもちょっと腫れぼったい目をしてる。


他にも、色々とあるけど、まぁ、いいや。



そういうコンプレックスを、写真はすべて写し出します。


自分では「今日はちょっと目が開いてるかな」って思っても、
実際は、細いまんまだし(当たり前だけど)

「ちょっと顔がふっくらしてきたかな?」って思っても、
写真を覗けば「あれ? 細いままだ。」と落ち込むし。




理想と現実のギャップを、
明確に知らせてくれるものを、
僕は嫌う傾向があるみたいです。




だから、写真って、嫌い。

撮る方が好き。

命の誕生

2006年03月13日 03時43分42秒 | Weblog
友達が妊娠した。



社会人になろうとしてた矢先のことだった。

さんざん、色々と、迷ったのだろう。


彼女は、赤ちゃんを産むことにした。




会社への辞表を、就職する前に提出することになった。




「友達」と言っても、
半年前に知り合ったばかりだ。
個人的に遊びに行ったことは勿論ないし、
電話は皆無、メールをすることすら、珍しかった。


まだ、そんな間柄だったけど、
迷うことなく、急いで電話をかけた。


初めて、電話の受話器を通して聞く彼女の声に、
何となく、「覚悟」とか「決意」とか言う重みを感じた。

社会人になることを諦めた、いや、選択しなかった彼女は、
すでに自分の中に宿った、新しい、もう一つの命を、尊重した。



新しい命が、この世の中に生まれる。



その素晴らしい出来事に、人は人生の内に、
そうそう何度も巡り合えるものではない。
男は子供を産めないし、
女だって、数は限られている。
特に、この国・日本の中では、そこまで多くの子供を産む人は少ない。


だとすると、やはり、命の誕生は、
とてつもなく、感動的な出来事に、僕には思える。
人生の中でも、特別に稀有な経験を、彼女は今、しているのだ。



彼女はお母さんになる。




それを影ながら、見守り、支えていきたいと、
僕は温かい気持ちで、思って、電話を切った。



おめでとう。

旅の終わり。

2006年03月12日 14時46分12秒 | Weblog
一日の始まりは、ワインでした(笑)

別に酔うほどではないけれど、
朝から、グラスにワインを注ぐのは、贅沢だ。


今日は散策しました。
湯河原の山を。
梅林とかも行った。

日本の自然っていいもんだなぁ、って思いました。

ちょうど曇っていたせいもあるのかな。

隠した美、みたいなもの(表現できない)、
奥ゆかしさ、みたいなもの(これも表現難しい)、
そういった開放的でない、
でも、包み込んでくれるような日本の自然の美が、
僕は、好きです。



それにしても。

つい先日までは、沖縄でTシャツで騒いでたのに、
今は、長袖を着込んで、寒い寒い、とぶるぶる震える。
身体がおかしくなってしまいそう。




旅が終わりました。

一週間くらい、ずっと友達と過ごした。
常に誰かといる、ということは、
普段なら、僕にとって、ちょっと息苦しいことだけど、
でも、心を許せる友達と過ごすのは、やっぱりいいな、と実感しました。

だって、寝る時も、わいわいやったまま寝て、
起きる時も、周りに誰かしらいて、わいわい騒げるんだもん。

でも、自分らしいテンションでいいなんて!
ちょっとくらいテンション低くても誰も気に止めないし、
ちょっとくらいテンション高過ぎても、これまた誰も気に止めないし。
そういうのがいいな、って思った。
大学時代に得た、かけがえのない財産です。


…うーん、言葉にしてみると、安っぽいな。
本当に、しみじみと、それぞれの出逢いに感謝してるんだけどな。


そんな心情だから、
旅から帰ってくるのは、とても寂しい。
楽園の日々から、現実の日々への帰省は、辛い。




しばらくは旅に出るなんて、出来ないんだろうなーって思いました。
就職しちゃったら、何もかもが仕事を軸に動いていくんだろうしな。

友達だって、それぞれに生きる道があるんだし、
そうそう簡単に集まれるわけじゃないんだしな。



でも。
皆、どこかで頑張っているんだ、と思うと、
自分も頑張らなくちゃな!って意識が芽生えます。
それは、とても素敵なことです。


それで、また時間を置いた頃に、ふらっと集って、
お互いの成長を認めながら生きていけたらいいね。




なーんて思いながら、
電車の中で、ニタニタ笑っていたのでした。



きもっ。


湯河原の旅・初日

2006年03月11日 14時39分22秒 | Weblog
沖縄から帰ってきて、
やっと荷物をほどいたと思ったら、
もう次の旅行の支度です。


寝て起きたら、次の予定、みたいな。


嬉しいことだけど。



湯河原に行って来ました。

これは、主に美女と野獣をやったメンバーです。
九人で、のんびりと温泉の旅です。
一人は、まだ一歳! 可愛い!!


赤ちゃんっていいですね。
僕は子供好きだけど、赤ちゃんは格別!
泣いても、笑っても、寝てても、起きてても、
何をしていても、可愛い!
友達の赤ちゃんだから、一ヶ月に一度、
あるいは二ヶ月に一度くらいしか会えない。
けど、そうすると、前に会った時からの成長が、
ものすごくよく分かる。
それが嬉しいのです。


湯河原に行って、何をしたか、と言えば、

①美味しいご飯を食べた。

②静岡で有名らしい『エスポット』というスーパーに行った。

③荒波を眺めた。

④ボーリングした。

⑤温泉に入った。

⑥浴衣でイタリアンを食べた。


って感じです。


都会じゃない場所で、
こうやって色々なことをするのは、
楽しいなぁ、新鮮だなぁ、って思いました。


そして、
「一年に一度くらいは、皆で集まって、ミュージカルやりたいね」って、
ちょっとワインに酔った場で、
目をキラキラとさせて、そう語る仲間を、
尊いなぁ、って思ったのでした。

「尊い」って使い方、あってるかな?



今回の旅には、社会人の友達もいて、
「社会人とは」みたいな形で語ってくれたのも、嬉しかった。
皆、キラキラとして遊んでいるけど、
平日は、真面目な顔して、緊張を抱いて、
色々なシガラミの中で働いているんだなぁ~。
そして、もうすぐ僕も、その仲間入りだな~。
そんなことを漠然と、でも、リアルに感じたのでした。



温泉は良かった。
別に特別に綺麗!とか、
景色がいい!というわけではないけれど、
語るには、丁度いい、場所でした。


語るもあり、歌うもあり、
そんな仲間を「尊い」って、やっぱり思いました。


「尊い」ってあってるかな?


沖縄最終日。

2006年03月10日 04時23分26秒 | Weblog
旅の終わりは、泣きそうになる。

ぐっと堪えて、胸を張る。

そして、家路に着く。



今日のダイジェスト。


①南下して、途中のビーチで、おおはしゃぎ。

ホテルを出て、南下。
那覇へ戻る。
その途中、残波岬に寄る。
大きな岩の崖の下は、どこまでも青い海。
高く押し寄せる波が白くぶつかる。

灯台に登る。
高所恐怖症かも、と思う。
怖い。
でも、景色は最高だ。
地球は青い。
地球は丸い?

その脇のビーチではしゃぐ。
ずぶ濡れになることはしなかったけど。
気持ちよい。
ただただ、遠くを見つめて、水の中に自分を立たせておくだけで、
こんなにも開放的な気分になる。
すべてが流れていき、浄化される。


②首里城、ちょっとお勉強。

那覇に戻り、首里城を訪れた。
昨日の「なきじん」とは違い、建物がある。
城壁だけでなく、城そのものが残っている。
文化・経済・政治の中心地であったという首里城。
戦争で、数回、全焼しているらしい。
その度に復建されている。


③国際通りで、探索。

最後の時間は、お土産を買う時間にした。
皆、初めて、個人行動になって、買い物に繰り出した。
知らない町を、一人きりで、歩くのは楽しい。
誰も自分を知らない場所で、自由気ままに歩く。

孤独が嬉しくなる。

結局、色々な店でちんすこうを買っている自分に気付く。
他に目ぼしいものがなかったから。

そして、再び集合し、同期でお揃いのストラップを購入。
シーサーの。
こういうことをするのも、学生だからかな。
なかなか悪くない。


空港では、同じ便を待つ人達が、東京の地名を口にしている。
不思議な気分。
帰るのだ、ということを思い知らされる。




旅は静かに終わっていく。
夜だと、なおさら。
常に一緒に過ごしていた仲間は、それぞれに自分の家へと帰っていく。

寂しくなる。


それだけ、楽しかったということだろう。



ぐっと堪えて、胸を張る。

そして、家路に着く。




沖縄二日目。

2006年03月09日 03時35分08秒 | Weblog
今日もダイジェスト!


①今帰仁城跡、で想いを馳せる。

「なきじん」って読むらしいです。
かつて、沖縄の北部を統轄していた王の城跡らしく、
今は大きな石で出来た城壁が残るだけ。
それでも、景色は素晴らしいし(森が手前に見えて、奥に海が見える)、
兵隊がトレーニングしたという庭もあるし。
昔、『OVER』という公演で、城に住む悪い王が出てくるストーリーをやったので、
皆、その頃の曲を大声で歌いながら、
「天下を手に入れたい気分が分かるね」って頷きました。


②慶佐次湾のヒルギ林、でカニに驚く。

今度は、熱帯雨林を探索。
ひたすら歩かされます。
やたらと階段でのアップダウンが激しい。
マングローブの根本で、多少の砂・土があるところを歩いてたところ、
ふと下を見ると、沢山の貝殻が。
ただ、瞬時に、その無数の貝殻が移動するの!
で、よく見たら、それは小さなカニの、大きな手(はさみ)でした。
片腕しか大きくないらしくて、貝に見える。
・・・き、きもい。
とにかく砂の上を、ズバズバ!と移動する彼らは不気味でした。
思い出しても、鳥肌ものだ。


③ザ・ブセナテラスで、海中展望塔にて、魚もゲンキン、だと知る。

今度は海中に潜って、海中の魚を見よう、というわけ。
でも、ダイビングとかじゃなくて、
海中展望塔の螺旋階段をくだっていくだけ。
そうすると、丸い窓から、海中の様子が見える、というわけ。
これが、なかなか感動でした。
色々な魚が自由気ままに泳いでました。

はて? 何故、こんなにも、この周りに魚が集まるのだろう?って思ったら、
多分、皆が上で餌をやるからですね。
僕も例に漏れずにやりましたもん。
都合良く、その場にあるガチャガチャで、餌を購入して。

海の水が綺麗だから、魚が見えて、嬉しい。


④海に落ちて、はしゃぐ。

ちょっと天気が良くなってきたから、ビーチではしゃいでたら。
何故かゲームになって、負けたら、海に一歩一歩入っていくことになって。
気付けば、服がびしょびしょになってました。

でも、楽しかったな。
いかにも、「青春」って感じだった。


⑤泡盛で大いに酔っ払う。

夜ご飯は、ホテルの側のレストランで。
そこで、泡盛を沢山飲んだら、かなりヤバイ状態に。
正直、そんなに記憶がありません。
ただ、楽しかったな、と。

ちなみにミミガー(ブタの耳)、ラフティー(角煮)、
そして、ゴーヤチャンプルー、すべて上手かった!


⑥夜の海で皆が騒ぐ。

酔っ払った勢いで、そのままホテルの前のビーチへ降りると、
皆が、一気に海の中へ。
かなり寒いはずなのに…。

僕は、やっと酔いも冷めて、
「皆、大丈夫かな?」と監視していました。


そんなわけで、疲れて、12時には寝てました。
健康的☆

本番が終わりました。

2006年03月07日 01時59分18秒 | Weblog
去年の12月くらいから関わっていた公演が本番を終えました。

3月5、6日と本番が四回あって、
そのために、3~4ヶ月、走り回ってきました。
「音楽監督」という立場で、ミュージカル作品を作り上げてきました。


そして、本番が終わった時――、
泣いている皆の中で、泣けない自分に気付きました。


今回、テーマ、っていうか、設定が「アンドロイドのいる世界」だったから、
「実は、俺、アンドロイドなんじゃないか!?」って思うくらい、
感動もなく、気持ちも昂ぶらず、
ただ、淡々と月日だけが流れていきました。
まるで、ロボットのように、人々の要求に応え、
まるで、ロボットのように、ただ作業的に曲を書いた。
まるで、ロボットのように、感動を生み出してみたりもした。


正直、仕事が大変だった、っていうのもあるかな。

そして、自分が目指してた境地まで、辿り着けなかった、っていうのもあるかな。



今まで参加した公演の中で、一番、冷めていたと思う。
皆が頑張っている中で、「ふーん」って、モノクロームの世界を眺めてた感じかな。
「僕は頑張ったからさぁ、皆も頑張ってくれよな」っていう、
期待に似てるけど、どこかでふっと諦観している気持ちもあった。



もの凄い究極のエゴですね。
自分の勝手ぶりに、自分でも驚く。
冷めたまま。



だけど。

打上げの席で、皆の泣きながらの笑顔を眺めていて、
「あぁ、きっと自分のしたことは、意味があったんだ」って思えて、
それが、一番の救いでした。


今はまだ、辛かったこととか、苦しかったこととか、
あるいは何かを諦めてきたことしか思い出せないし、
何かを成し遂げた、っていうよりは、
やっと解放された、という気持ちの方が大きいけれど、

きっと何年か経てば、
「あの時、公演に参加して良かったな」って、
そう思える日が来るのかもしれないな、と思い、
皆の前で挨拶をすることが出来ました。



そんな冷めた気持ちの中でも、
一生懸命に、自分の身を削って作った曲があって、
全身全霊の自分で、皆に伝えたかったこともあって、
そういうものを、誰かが受け取ってくれていたら、いいな、とも思います。


これまた、究極のエゴ、かな。



でも、ベストを尽くしたこと、は、自分で讃えてあげよう。
誇り。

採血検査の恐怖

2006年03月03日 01時46分21秒 | Weblog

内定先の会社で、健康診断を受けてきました。

健康診断・・・

僕が、一番、健康でなくなる日です。

だって、採血検査があるんだもん・・・



僕は、針恐怖症です。

採血の時の、針が体に入ってくる感覚がだめ。

・・・ってか、今、想像しただけで、失神しそう。

そして、実際に、失神するのです。



虫歯が出来ても、麻酔を使わずに、治療してもらう男・ただし。

だって、麻酔の針で、貧血起こしちゃうんだもん。

情けない・・・でも、しょうがない・・・。



今日も、忙しそうな看護婦さんに、

「大丈夫でしょ。横向いていれば良いから!」

と妥協させられそうになったけれども、

「横にならせてください!」って抵抗して、

ベッドでの採血検査にしてもらいました。

マジで、机に腕を乗っけて、採血したら、

そのまま、床に倒れこむから。

脅しじゃなく、本当だから。




ちなみに、針治療とか、ありえません。

テレビで、顔のツボに、針をさしている人を見ると・・・

手で、その部分を覆って、画面を睨みます。

隣に誰かいれば、つねります。

よく分からないけど、つねることで、気を紛らわすらしい。



マジ、迷惑な男で、すみません・・・。

禿げてる!?

2006年03月01日 23時08分31秒 | Weblog

こんなブログで告白するようなことじゃないけど・・・

こないだの「太った!!」に続いて、衝撃的な事実発覚!



それは、シャワーを浴びた後、リビングで寛いでいた時のこと。
母親が何気なく、僕を見て、そして、飛んできました。
母親「頭、禿げてるんじゃない!?」



僕は、昔から、割と、
「禿げそう」とか、
「おでこが広い」とか、
髪の毛については、色々と言われてきました。


でも、元々、そんなに剛毛ではないし、
髪の量も多いわけではないので、
普段なら、「そんなことないよ~」で終わるのですが・・・



確かに!
自分でも、触ってみると、
なんか、後頭部が、薄くなってる!?



母親「円形脱毛症じゃないの?」
僕「えぇぇ~~~~涙」



翌日、皮膚科に飛んで行きました。

先生の説明を待つ。
緊張します。
すがる想い。


「外見なんて、どうでもいいよ」って言う人の言葉が、
どんなに、色々なコンプレックスを持っている人の心をえぐるのかを知りました(笑)
やっぱり、自分の外見とかって、気になりますよね。
「少しでも良く見せたい」
「いつまでも、変わらない自分でいたい」
っていう想いは、普遍なのでしょう。
男でも、女でも。
育毛剤を買う中年男性の気持ちが、ちょっと分かったり(笑・泣)



結果、円形脱毛症でも、禿げでもなく、
「頭皮が炎症を起こしているために、毛根が傷ついている」
とのこと。
「薬を塗ってれば、治るでしょう」って言われて、安心しました。



でも、その後に、ちょっと真面目な顔で、
「きちんと治さないと、大変だからね」って放った先生の本音を知りたい・・・。



ちなみに、僕は二歳まで、全く髪の毛が生えなかったそうです。
全く。
だから、お母さんは、よく、
「きれいに剃ってますね~」って声をかけられていたらしい。


「だから、薄くても、髪が生えただけいいのよー」
と、僕のおばあちゃんは、笑う。



何か、違う気がする。