This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

さて、何をしよう。

2008年01月31日 10時34分46秒 | Weblog
昨日は久しぶりにロビーに立ちました。
急遽、シフト変更があって、
「じゃ、一人でロビー立ってみよっか」って。


正直、緊張したなぁ。
いつ誰が電話かけてくるか、
いつ誰がカウンターに来て、何を聞くか、
全く予測できないんだもんなぁ。


でも、人がわいわいといて、楽しかった。
ベルの人や、フロントの人が、同じロビーで働いていて、
それを感じて働けるのは、幸せだと思った。


でも、やっぱりロビーは暗いと思った(笑)
9階のラウンジ(いつも僕がいるところ)は、
大きな窓があって、明るいもんな。





さて。
ここから、ちょっと真面目な話なんだけど。


「さて、何をしよう。」と最近よく思います。
仕事のことね。


フロント→ベル→コンシェルジュ って異動してきて、
恐らくだけど、本当に自分の考えと思い違いかもしれないけど、
フロント時代の上司達・先輩達は、きっとがっかりしていると思うんだ。


新入社員が一人しかフロントに来なかった年の唯一の新入社員で、
僕が最も新しくて年下のフロント社員だった時期が長かった分だけ、
相当、皆に教えられたし、鍛えられたし、
ひやひやさせた分だけ、迷惑も不安もかけただろうし、
同時に期待もされていたかもしれないし。


そしたら一年半経って、
「やっと一人前になったかな?」ってところで、
急にベルで働くことになって。
(これは会社の上からの指示だったから、
 フロント上司達・先輩達の気持ちとは全く関係ないことだったんだ。)


ベルに行って、僕は楽しかったし、貴重な経験をしたし、
フロントで働く上で、ベルとどう連携プレーをするべきかが、
少しだけだけど分かった気がしたし。
ベルの人達とも付き合えるようになって、純粋に嬉しかったし。


でも、フロントから見れば、
「ベル終わったら、フロントに戻ってくるんだよな」って思ってたのが、
蓋を開ければ、僕はコンシェルジュの人間になっているわけで。
僕は最初から知ってたけど、それは公に伝えられていたことではないし。


そして今。
僕は正直、とってもリラックスした状態で、
自分の好きなように仕事をしています。


ベルの経験を通じて、
フロントにいた頃にやっていた、
部屋の交渉だとか、料金のことだとか、
そういうこと以外に、お客さんと話す楽しさを知ってしまったし。
お客さんにとって、自分がどういう存在でありたいか、が分かった気がするし。


それはコンシェルジュになってから、もっと痛感するようになった。


異国から来た外国人のお客さんにとっては、
良き話し相手になり、良き相談相手になり、
良き友達になり、、、って存在になりたいなぁ、と。
昨日も金髪の美人な女性が東京の美術館について聞きに来て、
聞きに来たんだけど、いつしか色々な話をしてくれて、
あまりに盛り上がって、後から来た旦那さんが、
「浮気してるのか!?」って聞いたくらい。
それくらいケラケラ笑って、ぺちゃくちゃ喋って、奥さん楽しそうだったもん。


反対に日本人にとっては、ホテルで一番話しやすい存在になりたいな、と思う。
昨日もおばあさんが来て、レストランの場所を聞かれただけなんだけど、
僕がカウンターから出て、隣で話してたからか、
レストランの場所を手で示してあげた後に、ちょっと立ち話になって、
「元旦に来てね、何十年ぶりに、お正月を家の外で過ごしたの。
 おせちを作る楽しさもあるけど、こういうホテルで過ごす贅沢を知って、
 毎年、元旦は、こちらに来ようか、ってお嫁さんとも話してたのよ~」って。
ただの会話って言ってしまえば、それまでだけど、
でも、そこには色々なドラマが垣間見れて、
逆に商業的に言えば、消費者が何を求めているかも垣間見れて、
そういう立場を保てていけたらいいな、と思った。


でも、きっとフロントの人から見れば、
それはただ楽しんでいるだけであって、
仕事をしているようには見えないのかな?って思ったりしました。


せっかく一年半かけて、
部屋の選び方とか、料金の設定の仕方とか、
あるいはチェックインとか、チェックアウトとか、
そういう知識を教えてやったのに・・・みたいに思われるのかな、と。


そうすると、フロントの上司達や先輩達からは、
あんまり良く思われなくなるのかな?と。


なんとなくね、そんなことを考えて、
「さて、これから自分はどうしよう。」って思いました。


勿論、僕も、ただの立ち話をするだけの存在にはなりたくないし。
そこから、何かしら会社の利益になることを見出さなくてはならないし。
コンシェルジュとして、というよりも、
自由に動ける身として、自分は何が出来るだろう?と考えました。


とりあえず。


自分ノートを作ろう!って思います。
ここで宣言して、自分を走らせます。


美術館とか、レストランとか、
東京に住んでいる癖に、意外と東京を知らないなぁ、って思ったから。
少しづつ知識を溜めていけたらなぁ、と。


うちのホテルにある東京の資料を、もっと使いやすいように整理したいな、と。
人生で多分、初めて!
自分の名前『整』に負けないように頑張ろう!と思いました。
整理整頓するべ。
自分の人生も、自分の曖昧な知識も。


でも、本当に。
将来、何を目指そう。

おじいさんな整。

2008年01月29日 03時33分01秒 | Weblog
どうも。最近、疲れている渡辺です。
(衰えを感じるねー。)



肩こりがね、どうも激しくて。

ばきばき音がします。

頭痛も治りません。

腰痛もね。

(腰痛よ、忘れてないよ、お前さんの存在を。
 腰痛よ、忘れさせておくれよ、お前さんの存在を。)



んでもって、今、2:30に起きてしまいました。

まぁ、寝たのが、夜の21:00頃だったから、ま、良かったけど。

充分に睡眠取れてるもんね、数字的には。



てなわけで、ストーブの前で、丸くなって、

おじいさんみたいに、スコーンを食べています。

口の中の水分が奪われて、コホコホしています。

まじ、おじいちゃんみたいー。

Park Hyatt Tokyoのイチゴ

2008年01月28日 04時28分22秒 | Weblog
実は・・・って敢えて書くわけじゃないけど、
ここんところ、しばらく落ち込んでいました。

なんだろうなぁ、新しい職場に移って、
どうも、自分のスタイルが掴めなくて。

今まではロビーにいたから、
周りの人に守られていたり、あるいは守っていたり、
そういう強さがあったんだと思うけど、
新しい職場は完璧にプライベート空間なので、
すごく孤独だ!と思います。

I really miss everybody in the lobbyです。

あと、今まで、ずっと夜勤生活だったのが、
ほぼ毎日4時起きで、暗いうちから働く、っていうのは、まだ慣れない。

そんな理由もあり、
何か調子が狂ってしまって、
正直を言えば、一日中、ぼーっと自分が自分じゃないみたいに、
働いていました。




Anyway, だから、仕事が終わった後に、友達と会って、
その友達に、パークハイアットに連れて行ってもらいました。

で、パークハイアットの上の階ではなく、
下のデリカテッセンで、お茶をしました。

んで! そこで食べたイチゴが、まず美味しくて。
6粒とかで800円なんだけど、
この世のイチゴとは思えないくらいに赤くて、大きくて、甘い!
そこに、ホイップクリームを贅沢にかけてもらって、
フォークでグサリ!と刺して、頬張りました。

あと、プリンを頼んで、そこにピスタチオのソースをかけ、食べました。
これも700円だったかな?
とても美味しかったです。

それにお茶を二人分つけてもらって、2000円くらい。

とってもリーズナブル!

ちゃんとウェイトレスは英語を理解できるし、
とても気持ちの良いサービスをしてくれるし、
本当に良い時間を過ごしました。

ちょっと楽になったよ。
ありがとう、友達!
ありがとう、イチゴ!

夜通し遊ぶってなんだっけ。

2008年01月26日 23時40分48秒 | Weblog
ここのところ、毎朝、始発の次の電車で通勤していますが、、、

朝早くても、人はうじゃうじゃいるのね。

特に土曜日の朝なら。

皆、夜通し遊んでたんだろうな~、って思いながら、
新宿駅の改札を出て、
黙々と寒い道を歩きました。

遊びたいなー、夜通し!


の前に、寝たいな。せめて1日6時間、いや、せめて5時間!

英語漬

2008年01月22日 11時30分58秒 | Weblog
職場で最後に話したゲストはアメリカ人で、
20分くらい英語で喋っていました。

帰ってきて、仕事をちょっとやったんだけど、
それもインターネットを通じて、
英語で音声ガイドが流れて、見ている画面も全て英語。

寝る前に聴いた音楽も、洋楽だったから、英語。

あと、昨日の夜は、メールが全て英語でした。

で、今起きて、またメールを返したから、英語。

その内、寝言も英語になればいい!!




英語は表現がストレートになるので、
僕は日本語で喋っている時よりも、ずっと素直になります。
愛の告白とか、英語の方が、ずっと楽だ!!

相手に警戒心・緊張感を感じさせないこと。

2008年01月22日 04時07分37秒 | Weblog
僕のモットー。


別にいい人ぶるつもりは、さらさら無いけど、
①接客業に携わる人間として、
②自己主張が強い人間として、
③目が細く、顎が細く、真面目な顔だと怖そうな印象を与えてしまう人間として、
『相手に警戒心・緊張感を感じさせないこと』って、
物凄く大切なことだと思うんだ。


だから、仕事場でも、へらへらしてるし、
笑顔を絶やさないようにしているし、
例え、バカにされようが、皆が笑ってくれるのであれば、
自分の無知・恥を晒すし。


あるいは、友達の間だとしても、
キツイことを言う時や、
きっと痛いところを突いちゃう、
的を得ちゃう発言をする時は、
半分くらいオチャラけて、明るい声で振舞うし。


大分、自分をコントロールできるようになってきたと思う。
大分、巧く自分を活かせるようになってきたと思う。


(「だいぶ」と「おおいた」って同じ漢字なんだって、今、知った。)


自分の人生だもん。
生き易く、生き易く、積み上げていかないとね。


ってなわけで、今日もへらへら生きてます。


でも、決して、何も考えてないわけじゃありません。
そこんところ、見てて欲しい!!

I hate the way I am because I like the way I am

2008年01月21日 00時56分25秒 | Weblog
すごく複雑だけど、タイトルの通りだな、と思う、今日この頃。


自分のあり方が好きでいる自分のことを、僕は相当に嫌っています。
赦せない。


自分大好きな、ポジティブな自分は、
結局のところ、裏を返してしまえば、
自分のことが大嫌いで、ネガティブな自分なんだと思う。


何事も徹底的にしないと気のすまない渡辺だから、
中途半端に自分を嫌うのは厭。


だから、徹底的に自分のことを嫌うし、赦さないし、
徹底的に自分のことを好きでいるし、赦しているのだと思います。


容赦ない。


それが渡辺です。


他人には甘い。


それも渡辺です。


だって、渡辺は渡辺でしかないし、
他人はどう頑張っても自分にすることはできないもん。

I AM GOD CHILD

2008年01月21日 00時34分34秒 | Weblog
鬼束ちひろに、再度、ハマっています。

心の棘を浄化させたくなる時に、
僕は無意識に彼女の歌声を聴きます。

最近は、どこに行っちゃったんだろう。


特に好きなのは
『Tiger in my love』
『infection』
『shine』
かな。


ピアノやストリングスの、アコースティックな楽器と、
彼女の独特のトーンを帯びた声が、
たまらなく僕の心を揺さぶります。


あぁ、あんな風に歌えるようになれたらいいのに、と思う。


というか。



あんな歌手になります。おいら!

絶対!

今からでも、遅くないはず!

大泣き整。

2008年01月20日 02時03分21秒 | Weblog
仕事を終えた後、ファーストキッチンで、ココアを飲みながら、

僕は、大泣きしていました。

涙が止まらず、ただただ泣いていました。

だらだら泣いてる僕を、周りの人は、ちょっと同情的な目で見てました。

鼻水も流れ始めて、ペーパーナプキンを8枚も使いました。

鼻先が赤くなりました。




こんなに泣いたのは、久しぶりでした。

ちょっと首と肩が痛くなっちゃった。

勿論、鼻もね。

でも、すっきりしました。

何か、清清しい気分で、店を出ました。




三浦しをんさんの『風が強く吹いている』

駅伝を目指す10人の大学生の熱い熱い話です。

オススメです。

僕は先日、友達に誕生日プレゼントとして貰ったのですが、

マジで泣けます。

一人でカフェで熱くなって泣けます。




皆さんが最近泣いた本は何ですか?

半年振りのチェックイン。

2008年01月20日 01時57分22秒 | Weblog
今日からエクゼクティブ・クラブ・ラウンジで働いています。
渡辺です。

ここ2年間、ずっと立って仕事してきたのに、
これからは、しばらくの間、椅子に座っての接客です。
前にドーンと机があって、自分もお客様も椅子に腰掛けて、
じっくり、ゆっくりとチェックイン・チェックアウトをします。

今日は、久しぶりにチェックインしたなぁ~。

座りながらの接客は、声の大きさとか、手の位置とか、
気になるところが沢山あるなぁ~。

でも、楽しかった!
とっても緊張したけどね。

今まで、ロビーから離れて仕事をしたことがなかったから、
あの賑やかさとか、人の多さとかを、懐かしく思うよ!
(まだ初日なのに)

皆、元気かなぁ。
フロントの皆も、ベルの皆も。
(まだ初日なのに)

明日からまた頑張ろう!!

新宿夜のOL達。。。& me!

2008年01月19日 11時43分12秒 | Weblog
「チーズフォンデュを食べたい!」と去年から騒いでいたら、
同僚のお姉さん方(3人+僕、男一人)が連れて行ってくれました。
最近は、レストランひとつ行くのも、全て勉強会の気分。
お客さんに、どの店を勧めるべきかを、頭の片隅で考えています。
偉いな~、オレ!


それにしても。
紀伊国屋書店の前で待ち合わせの時間を待ちながら、
しみじみと感じちゃったんだけど・・・


いつの間にか、新宿が一番、勝手の分かる街になっちゃった。


昔は、『新宿』って言えば、
もっと非日常的で、大人な街のイメージだったのになぁ。。。


ワインをデキャンタで頼み、
グイグイっと飲みながら、チーズフォンデュ。
いやぁ、贅沢ですね。


お鍋と同様、皆でつつき合うのは、楽しいものです。


色々な話をし(仕事の話がメインね)、
そのほとんどが「人間性って何だ?」ってところに、
終着したような気がします。


僕は、とりあえず、このままの方向性で、
もっともっと謙虚に、
でも、もっともっと強気に、生きていこうと思いました。


解散が8:30。
なんて、健全な大人たちだろう、と思いながら、帰宅しました。


今日からエクゼクティブ・フロア勤務です。


いざっ(外は寒そう。できるならば、家を出たくないっすね)


P.S. 短くなった髪をセットするために、ムース買わなきゃ!

HAIR STYLE

2008年01月19日 01時11分09秒 | Weblog
髪を切りました。


昨日、舞台の稽古場で、
「どうやって髪をセットするのか?」を、
お洒落ボーイなM君に聞いたばかり。
いつもはだらだらと喋りながら、
美容師さんがセットする手を眺めている僕ですが、
今日は、きっちりと、美容師さんの技に見入ってました。


①髪を濡らす
②ドライヤーで髪を立たせる
③ワックスを手になじませる
④ワックスのついた手で髪を立たせる
⑤立たせたくないところを落ち着かせる
⑥スプレーで固定する


おぉ!
なんか、いい感じじゃないですか!!


・・・と感動したのも、束の間。


美容室を出て、電車に乗ろうとしたところ、
風がびゅーっと吹いてきて、
その途端、僕の髪型は、いつも通りの髪型に落ち着いてしまいました。


おいら、小さい頃は、髪がなくて(2歳まで生えなかった)、
その後は、くりくりのパーマ髪になって、
で、その後は、ネコッ毛(っていうの?)になって、
割とふにゃふにゃした髪質なんですよ。
だから、なかなか立たないのです。


仕事の時は、ジェルをガッツリつけて、
でも立たせるっていうよりは、後ろに流す感じだから、
何とか、まぁ、誤魔化せるんだけど。





で、結局、結論としては、
お洒落ボーイM君には近づけなかったな、と。

ちなみに、お洒落ボーイは、19歳らしいです。



どーん。

髪質とか、お洒落のセンスとかの前に、
超えられない壁があったね。。。