This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

『ドラマチックチルドレン』

2006年07月29日 01時57分06秒 | Weblog
乃南アサさんの『ドラマチックチルドレン』っていう本がお勧めです。
ここ二日で読破したのだ。
一年に一度か二度、急に読みたくなって、
いつも同じところで、涙が溢れる。
じわーって視界がぼやける。
会社の帰り、電車の中で、だらだらと涙こぼしてた。
周りの人が変な目で見ようと、
感動しちゃうんだから、共感しちゃうんだから、しょうがない。


僕は惜しみなく、愛を与える人になりたい、と思う。
父親になった時に、自分の息子に。
父親にならなかったら・・・そこら中の子供に。
子供だけじゃない。
大人にだって、そうだ。
愛が必要だと思う。何事に関しても。


人は愛を与えられて、育つ。
ひまわりは太陽に向かって、ぐんぐんと背を伸ばす。
それに同じ。
誰かにとって、太陽になれたら、最高だと思う。

なーんて。

疑心暗鬼

2006年07月29日 01時49分26秒 | Weblog
疑心暗鬼になってたみたいだ

鎧で身を守り 仮面で心を隠した

鋭さを増す槍なんか 存在しなければいい

世界中が穏やかな波に包まれればいい

そう願いながら 目を閉じる

でも再び開いた時にも世界は何も変わらない

綺麗な花を例え踏みつけてしまったとしても

僕は目を閉じたまま歩みを進めるだろう

綺麗なものよりも はるかに

恐ろしいものが勝ってる この世界

ダラダラ・オールデイ

2006年07月28日 01時05分29秒 | Weblog
今日は、ダラダラしました~。
楽しかったな~。


昼に起きて、ゆっくりブランチ。
部屋の掃除をしたり、洋服を整理したり。

で、昼過ぎに待ち合わせをして、会社の同期マイケルが運転する車に乗り込み。
宛てもなく、ドライブしながら、語って。
歌なんか、歌っちゃったりして。

勿論、「マイケル」ってのは仮名ですけど。

その内、何となく横浜に出て、マイケルの買い物に付き合って。
何故か、テンションが上がるにつれて、
僕のインスピレーションが活性化されて。
3曲くらい、曲作っちゃったよ。
移動する車の中で。
あるいは、外を歩いている途中で。

超いい曲ばかり!!
いや~、久しぶりに、生産的な日だったなぁ。
テーマは、全て「純愛」でした。
しっとりした曲から、爽やかな曲、可愛い曲まで。
全て、微妙に違うニュアンスの曲が出来上がりました。


で、夜は、新宿に出て、会社の同期で集まって。
飲んで、騒いで、語って。
愛とか語っちゃったからね。
同期のエイミー(仮名)は、あけすけに、ラブ事情を語ってくれました。
ほぇぇぇ~。
そこまで言っちゃっていいんすか~みたいな。

いつも行く居酒屋ではなく、
パブっぽいような、ちょっと洒落たバーのような。
マッシュトポテトがめちゃくちゃ美味くて、感動しました。

ここで、また、「ただしは、つかめない」って発言が出て、
「そうなのか~」と不思議に思ったり。
こんなに分かりやすい性格してるのにな。

あと、「彼女といるところを想像できない」って言われたけど・・・ねぇ。
想像されても、困りますけどさ。
ってか、その辺、手を繋ぎながら、普通に歩いてるのにな。
全然、変わらないのにな。


そんなこんなで、一次会が終わり。


それから、やっと10時過ぎに仕事が終わったジョージ(仮名)を迎えに行って、
また、ちょこっと飲んで。
今度は、男四人で。
「今度、皆でライブやろうぜー」みたいなノリで盛り上がって。
最後は、夏の別れのような、切ない気分を迎えながら、
ギリギリで終電で帰ってきました。


終電は、僕とジョージが一緒だから、
仕事の愚痴を色々と語り合って。
「頑張ろうぜ」って励まし合って。
なんか、嬉しかったな。そんな帰り道。



こんな感じで、あっという間に、オフは過ぎていったのでした。
ダラダラ・オールディだったな。

カリントウの歌

2006年07月27日 03時53分56秒 | Weblog

 F
明けない夜なんて無いんだよ

 C/E
明日はきっと晴れるよ

 F/D       G    C  
なんてキレイゴトもたまには必要かもね


 F
脅える必要なんてないんだよ

 C/E   Am
純粋に夢見てても良いんだよ

 F/D    G     C
怖いものは僕が退治してあげるよ

 F/D    G     C
だから もう泣かなくても良いんだよ

 F/C    G     C
ほら涙拭いてカリントウでも食べようよ


今、カリントウを食べてて、作った曲。
メロディが分からないよね。コードだけじゃね。


なので、書きます。書いてみます。

ソドードドードドードドードレドドードー
ソドードドードドードドーミレードシドー
ソドドドドドドドドレレレレレドレミミー

ソドードドードドードドーミレドシドー
ソドードドードドードドーソファミレミー
ソドードドードドードドドドレーミレドシドー
ソドードドードドードドドドレーミレドシドー
ソドードドードドードドドドレーミレドシドー


です。意味わからないっす。
ってか、明日の今ごろには、自分でもメロディ把握できないよ、こんなんじゃ。

絡まれ? 睨まれ? あー、怖い怖い。

2006年07月27日 03時29分22秒 | Weblog
コンビニの前で、電話していました。

「じゃあねー、ばいばいー」と電話を切った瞬間、
ヤバイな、っていう予感はあったんだ。

なんか、白いタンクトップが、視界の隅で見えたんだ。
ちょっと視線を感じたんだ。

コンビニに入ったら、案の定、ついてきた。

「何、お前、がんつけてんだよ!」

はぁ~、別に、誰も、お前なんか見てないし!
自意識過剰なんじゃないの? ちょっと。

・・・とは、心の声。

まさか、そんなこと、言えません。

「へっ?」
まずは、とぼけてみせる。

でも、駄目でした。
作戦①失敗でした。


「誤解を招いてしまったら、ごめんなさい。
 見てたつもりはないんです。」

・・・と正直に、謝る。
ここで、作戦②実行!

必殺! 視点は揺らがず、でも、申し訳なさそうな表情90%


ちょっと、これは効いたみたい。


ってかさ、普通、コンビニの中で、そういう絡み方する?
皆、見てるよ? おい。

・・・これも、心の声。


「何を見てたんだっつってんだよ」

そして、顔を近づけてくる。
ドラマみたい。
よくあるじゃん? ヤンキー同士の喧嘩のシーンとかでさ。
TOKIOの長瀬君とかがやってるイメージよ。
だけど、これはドラマじゃないし。
現実的に、キスする以外に、こんなに顔を近づけてくる人いないし。


反射神経で、顔を退いてしまいそうになったけど、
ここで、退いたら、相手の思うつぼだ!と直感して、
お互いの顔が10cmくらいに近づいても、
おいらは、負けなかった!
視線すら逸らさなかった!

あとは、職場で使い慣れている、謝りの文句だ。

「申し訳ございませんでした」


そしたら、

「買い物するんだろうからよ、外で待ってるからよ!」

と、その人は、言い捨てて、コンビニから出て行きました。



はぁ~、厄介なことになったな~。
誰か、一緒に帰ってくれる頼もしい人、いないかな~。
と、コンビニを見回すも、誰もいないし。
おじいちゃんと、若い女の子と、暇そうな店員だけだし。

「しょうがない、うまくかわすか」
って思って、コンビニ出たら、もう、白いタンクトップは、居ませんでした。
ほっ。


結局は、何がしたかったんだろう?
お金目当てだったのか、
むしゃくしゃしてただけだったのか、
暑さにやられてしまっていたのか。


ま、どうでもいいけど、迷惑な事態でした。
帰ってきて、コンビニで買ったカリントウを頬張りながら、
このブログを書いています。

うん、うまい。カリントウ。

戯言。

2006年07月25日 11時54分01秒 | Weblog
始まりがあれば、終わりがある
出逢いがあれば、別れもある

いつだって変わらない事実が流れる。

いい加減、目を覚まさなくちゃいけないのに

現実に浮遊する幻想に
いつまですがっているのだろう

この眼はもはや真実を映し切れない。

旅日記~箱根一泊二日~

2006年07月22日 02時00分51秒 | Weblog
旅に出てきました。
2連休をいただけたので。

恋人の家で、睡魔に負けながら、ネットで宿を予約。
それが、もう半月も前のことだもんなぁ。
この半月は、この旅のために頑張ってきた、といっても過言ではない。
そのくらい、楽しみにしていたのです!


で、遂に行ってきました。
行き先:箱根。いえーい!!


いや~、箱根が大好きな、おいら。
前回は、親友と冬に行ったっきり。
雪積もってたな。
ってか、吹雪いてたな。

今回は、恋人と、です。
恋人とは、友達時代には、大勢で色々なところに旅行したけど、
二人きりってのは初めてなわけで。
あはは~、そりゃ、テンション上がるわな。



・・・で、さっき帰ってきたわけですけれども。
(展開が早くて、ごめん。)



いや~、一言でまとめて、まずは食事に恵まれた旅でした。

一日目のランチは、うちの会社の山のホテルにて、フレンチランチ。
いや~、贅沢。
4000円くらいのコースをいただきました。
うーん、芦ノ湖を眺めながら、フレンチだなんて、プチッとセレブ。
美味しかったなぁ~。
会社の同期が一人、働いているので、彼の姿を見れたのも嬉しかった。
普段よりも、凛々しくて、かっこよかったです。
最後に、デザートをサービスしてもらって、幸せ倍増。
心もお腹もいっぱいになって、レストランを後にしました。

芦ノ湖で、ボートを漕ぎたかったんだけど、
あいにくの天候で、貸しボート屋さんは、皆、休日。


夕食と、翌朝の朝食は、宿の部屋でいただいたんですが、
こちらは、共に、和食料理。
和食って、何で、こんなにも種類が多いんだろう。
小さな器に少しづつ料理が盛り付けられていて、
種類がやたらと多いでしょ。
これまた、贅沢にいただきました。
ん~、二食ついて、あの値段は安すぎると思います。


食べては、だらだらし、だらだらしては、温泉に入り、
温泉から出てきたら、まただらだらし・・・
そんな休暇でした。
雨にも、そんなに降られなかったし。
日ごろの行いが善いのだな。うん。
お金を湯水のように使ったけど(別にそんな大した額ではないけど)、
贅沢な時間を過ごしてきました。


あーあ、帰ってきちゃったのが、残念だよー。
明日からまた仕事です。
次の目標は、何に設定すればいいだろうー。

the way i am

2006年07月20日 01時22分54秒 | Weblog
「ただしだけはさ、つかみきれないんだよね」

友達は呟いた。
その瞳が真剣で、思わず、僕も真面目になった。

「俺はさ、こうやってタバコを吸いながら、
 腕を組んで、脚を組んで、必死でタバコ吸ってる自分を否定してるわけよ。
 人って、態度や仕草に、全てが出ると思うんだけど――」

なるほど。
流石、小説家になりたかったことだけのことはあって、
その視線は鋭いかもしれない。
思わず、僕は姿勢を正した。

「――思うんだけど、ただしはね、全く分からない。
 全てが芝居であるような気がしなくもない」

――芝居――。

「だけど、ただしは、何に関しても受け入れてくれるし、
 何も話さなくても、何か分かってくれてる気がするから、楽。
 俺は、そういうただしのところ、好きだよ」

友達は、そう語ってくれた。
タバコの煙が、部屋の明かりに、混じって消える。
相変わらず、脚は組まれたままだ。

彼が黙ったので、僕が話を続けた。
今までにないくらいに、真っ直ぐに自分を伝えた。

「僕はさ、正直言っちゃえば、
 人が大好きで、皆が大好きで、
 だけど、どんな人をも、自分よりは好きになれないんだよね」

言いながら、多少の戸惑いが生じる。
自分の言葉は、口から出た瞬間に、客観性を帯びてしまう。
部屋の照明のせいか、友達の目が悲しくなった気がして、言葉を続ける。

「皆と自分の間には、透明な壁があって、
 その壁を越えられないって分かってるからこそ、
 きっと何もかもを受け入れることが出来るんだと思う」

――透明な壁――。
不意に口から出た言葉が、
我ながらに、的を得た表現だと思う。

自分自身のことに関しては、なんだって責任を持てる。
感情の動きや、全身を貫く痛み、精神の居心地の悪さ、
なんだって、自分で肯定も否定も出来る。

だけど、他人ともなれば、何も出来ないのだ。
どんなに辛く誰かが悩んでいたって、
僕には、その辛さは予測こそ出来ても、理解は出来ない。
涙を流す友達が側にいても、その涙の温度は僕には測れない。
それならば、その彼/彼女がしたいようにしてもらうしかない。
そのために、自分は待つ姿勢を取るだけだ。

「例えば、ゲイであることを悩んでいることを告白してくれた友達にも、
 リストカットが癖になってることを告白してくれた友達にも、
 特別に何かを感じたわけではなくて、
 ただただ、そういう悩みを打ち明けてくれたのが嬉しかったりする。
 で、どこかで自分じゃないから、他人だからこそ、
 すごく愛しい、というか、人間として好きだなぁ、と思う。」

昔から、悩みを打ち明けられることは多かった。
何をしてあげられるわけでもない。
現実として、透明な壁が、他人同士の間には、存在してしまう。
同化することなんて、どう足掻いてみせたって、出来ないのだ。
「その苦しみ、分かるよ」なんてチープな台詞は、僕の心を映さない。

この醒めた諦めが、きっと僕の生き方の根源にあって、
人間関係を築く際にも、大きな影響を及ぼしているのだと、思う。

「所詮は他人同士。完璧に分かり合えるはずなんてない。
 だからこそ、精一杯に、お互いを認め合おう。」 

一見、つじつまが合わない論理な気がするが、それが僕の考え方だ。

「その透明な壁越しに、自分は皆と対面してるから、
 きっと全てが芝居みたいに映っちゃうんだよ」

それだけは、上手く伝えられなかった。
言葉が口から出てこなかった。


友達の指先から流れるタバコの煙は、
透明なガラス窓を通り超えて、新宿の夜景へと消えて行くかのように、僕には見えた。

28時間、ぶっとおし起きてた災難。

2006年07月20日 00時41分15秒 | Weblog
ぶっ通し夜勤があって、
その後に、研修があって。
会社を退社した後、銀行に行ったりなんだりして。
えぇ、新生銀行の口座を作ってみました。
これで、ATMで時間外にお金を引き出しても、
手数料貧乏にならなくて済むぞ。


昨日、仕事のために起きてから26時間目にして、
僕のまぶたは、遂にくっつきました。
帰宅の電車の中で。

ごとんごとん。
心地よい振動が、睡眠を促します。


はっ!
と気付けば、地元駅!
慌てて、だけどクールに降りる。
装いは大事。
例え、ちょっと前まで、大口を開けて寝てたとしても、
降りる時は、スマートに。
これ、おいらのポリシー。


よし、帰って、ゆっくり寝よう。
その前に、メールを返信しよう。
いっけねー、返信中に寝ちゃったもんな。



・・・と思ったら、ケータイが無いの!

あれ? さっきまで手に持ってたのに!
あれ? どこに行ったの?
おーい。おーい。
あれ・・・
なんで無いの?
寝た時、手から零れ落ちたの?


焦り爆発。
嫌な汗、たらたら。
スマートさの欠片もなく、荷物を漁る。漁る。漁る。


でも無いの~(泣)


急いで、駅員さんに泣きつく。
人が良さそうな駅員は、すぐに次の駅に連絡を入れてくれたけど、
あいにく「駅員が一人しかいないため」に、探せない、とのこと。


え? ちょっと待って! プレイバックプレイバック!
今の言葉、プレイバック! プレイバック!

だって、次の駅って、横浜なんですけど。
横浜、一人しか駅員がいないって、どういうこと・・・?


ヨコハマ、ソンナニ、チイサナエキジャナイョネー?



anyway、忘れ物届みたいなのを提出して、帰ってきました。
とぼとぼ。涙、出ちゃうぜ。


帰宅して、一番にしたことは、AUサービスへの電話。
今日の研修のテーマが「電話対応」だっただけに、
AUサービスのオペレーターの話し方が気になってしまう。
そしたらね! 皆、レベルが高いの!
全く間違えないの。
「ございます」を「いらっしゃいます」とか、言っちゃわないの。
敬語と謙譲語と丁寧語が、きちんと区別されてるの。

感心・・・。


って、それどころじゃなーい!

全ての受信送信を止めてもらって、
「交番に届け出てください」とアドバイスをいただき、電話を切りました。


そしたら、次は、交番に行くしかないでしょー。


初めて、取調室みたいな、殺風景な部屋で、
制服着た警察官と対面。
色々と質問され(どこでいつ何を落としたのー?みたいな)、
用紙にどんどんと情報を記入され、
その間も、僕が気になるのは、何故小指だけ爪が長いのか?ということ。
他の指は、きれいに切り揃えてあるのに、
何故か、警察官の金○さん、小指の爪だけ長いよー。


帰ってきて、しょんぼりしながら、休もうと決めました。
この時点で、もうね、昨日起きてから、28時間くらい経ってるの。
もうね、眠いの。
ケータイ無いとかいって、泣いてる場合じゃないの。
眠いの。




・・・で、寝ました。

さんざんだったぜ。



だけどね!
さっき駅から電話があって、
「大船にて、預かってます!」だそうな。

やったー!
テンション上がるー!



というわけで、無事に解決して、これで安眠できそうです。

あー、しんど。

大人になったぜ、おいらもさー。

2006年07月18日 02時33分23秒 | Weblog
友達「ただしの恋人って、どんな人なのー」

おいら「えー、秘密」

友達「いいじゃん、教えてよー」

おいら「まぁまぁ、いいじゃん、いいじゃん」




最近、交わした会話。

うーん、成長したなぁ、自分。
会話から読み取れる、大人になった自分。


昔はねー、好きな人が出来たら、すぐに言いふらしてたし、
付き合ったなら、すぐに記者会見開くくらいの勢いで、公言してました。


皆に自分の好きな人のことを知ってほしかったからだろうな。


今は、付き合っていることさえも、言わない。
「もう子供じゃないんだしさ」って思う。



勿論、ブログとか読んでる人なら、
「あ、彼女できたんだな」とかって分かるんだろうけど、
それが誰だとか、何してる人だとか、全く言わなくなった。

大切なものは、自分だけが守っていればいいんだ、って思うようになった。
同時に、大切な思い出は、二人だけの間で覚えておきましょう、とも思うようになった。


そして、後は、きっと相手を完全に信頼できるようになったんだろうな。





更に言えば、前に比べて、穏やかになった。
昔は、好きで好きで仕方のない気持ちを、何とかして伝えたかった。
束縛はしない主義だけど、でもメールの返事が来ないと拗ねてみたり。
電話が繋がらないだけで、不安に陥ってみたり。


でも、色々な恋愛や想いを経て、
今の人と巡り合って、
「別にいいや、大事なこと意外は、何でもさ」
って思うようになった。



手を繋いで、キスをして、セックスをして、
例え一緒にいれなくても、一日に何度か相手を想って。

それだけで、本当に十分に幸せなんじゃないか、と思う。
あとは、ほんのちょっと先の将来に、共有できる夢とか希望とかがあれば、尚良し。

一年後のことなんて、分からないし、
三年後のことなんて、そもそも生きているかさえも、分からないし。

そんな先の二人のことなんて、二人すら、知らない。



ただ、「このまま、穏やかに時を重ねたいな」と思うだけで、
きっと、それだけで、幸せなんだと思います。



大人になったなー、ただし。

『コーラス』

2006年07月18日 01時55分57秒 | Weblog
『コーラス』って映画を一人、夜更かしして、ビデオで見ました。
DVDではなく、ビデオで。
フランスでブレイクした映画らしく、
音楽の先生と、子供達との心の交流を描いた物語です。
悪戯大好きで、荒れ放題だった子供達を、
合唱を通して、先生がまとめていくんだな。
ありがちな話っちゃぁ、それまでなんだけど、なかなか良いです。


それにしても・・・
いやぁ、フランス映画って、片時も目を離せないねぇ。
英語なら、ちょっと目を離していても、
なんとなく言っていることが耳だけで分かるから良いんだけど、
フランス語ともなれば、ちょっとよそ見しただけで、
もうストーリーが分からなくなってる!!
しかも、皆、ぼそぼそっと喋るからね。
字幕に頼らずには生きていけませんね。


で、『コーラス』を見ていて思ったのですが。



おいらも、少年合唱とかやってれば良かった・・・!


実は、小さい頃、裏声で歌うことしか出来ない子で、
ソプラノの域しか出ない子だったんですよ。
ただ、ひたすら高い声の出る男の子で、
結構、きもかったと思う。

でも、それが「少年合唱」となれば、立派なアートじゃないっすか。


今も、裏声で、かなり高い域まで、声は出るけど、
前にサークルで、女の子に歌を教えていた時に、出したら、
「ただしさん、そりゃ、おかしいです。女の私よりも出てます」って言われました。
てへへ。



ただ、使い物にはならないけどね。
大体、いつ、高い声を出せばいいと言うのだ。

県庁所在地

2006年07月18日 01時48分46秒 | Weblog
県庁所在地って言えますか?


今日、フロントで先輩社員さんに、
「埼玉の県庁所在地は?」と訊かれて、
「え・・・大宮?」と答えてしまったただしです。

「えー、違うよー」と驚かれて、
「あ! 宇都宮!」と即答したものの、またもや外れ。

正解は、さいたま市らしいです。
こないだまでは、浦和だったんだってさ。

小学校の頃は、これでも、僕は頭が良い方で、
きっと県庁所在地もスラスラ言えちゃう子供だったんです。
ついでにサービスで、特産物も言えちゃうような子供だったかも。

それが今では・・・とほほ。



ちなみに、僕は、「福井」「福岡」「福島」の違いが、たまに分かりません。
フロントでは、お客様の住所を登録する作業があるんだけど、
いつも「はて? 福井ってどこだ?」と迷います。
北から順番に都道府県がリストされていて、そこから選ぶんだけど、
どこに位置している県かが分からないので、見つけるのが大変!!


そういえば、今日は、群馬県からお越しのお客様が多かったなぁ。
なんでかなぁ。

今度は大学時代の同期と

2006年07月15日 23時58分12秒 | Weblog
夕方六時にハチ公前。

そんな学生のノリで集まったのは、
大学時代の同期+後輩一人。
ちなみに、この後輩は、うちらの同期会の常連である。

『とんちゃん』という、スタッフが全員イケメン?韓国人の焼肉屋にて、
ひたすら肉を食う!というところから始まる。
最初、三人だったのが、次々と面子が増えて行って、
〆の焼飯の頃には、六人に増えていた。

ちなみに『とんちゃん』の焼肉スタイルは韓国風なのか、
ひたすら肉とキムチを焼き、それをレタスに巻く、というもの。
レタスかキャベツか区別が一瞬につかない私は、
「これはレタスだな、うん」と、よく確認してから食した。
基本的にタレもキムチも辛いのだが、
このレタスに巻くことで、しゃきしゃきっとした爽やかな冷たさが演出され、
美味しく食べられる、という優れた料理である。
焼いたニンニクを挟むと尚良し。
次の日、臭くなっても良い境遇ならば、是非、お勧めです。

前回集まったのは、もう四月のことなのに、
まるで、いつも会っているかのように、会話が弾む。
ここまで仲良くなってしまえば、
お互いに突っ込むところも放置するところも分かっているし、
とにかく非常に気が楽なのだ。
一人は舞台人で、前に会った時よりも若返っているし、
一人は女優目指して養成所通って、「今日から夏休み~」とはしゃいでいるし、
一人は引きこもって、服作っちゃうし(今日着てきた服も自前!まじ凄い!)、
一人は銀行で働いているOLなんだけど、妙に女性的な色気が溢れ出てたし、
もう個性のぶつかり合いです。
そこにホテルマンとしての自分の居場所があるのが嬉しいっす。

焼肉の後、スタバで、お茶して、まったりして。
まったりしているんだけど、笑いっぱなしなので、腹筋と喉が痛い。
そこへダンサー目指してる同期が加わって、さらに盛り上がる。


あっという間に、同期会は終わってしまったのでした。
(スタバが十時閉店だった為に、それをきっかけに解散の流れになった。)


皆と別れた後、恋人と会いました。
品川で、まったりと、何を話すわけでもなく、でも何か大切なことを話すような、
そんな二人を包む空気は、とっても蒸してました。
都会の真ん中なのに、霧がかってたよ。
いやぁ、暑かった・・・。

考えてみれば、真夏にちゃんとした恋人がいる、というのは初めてのことで!
手を繋いだり、腕を組んだりするって、暑いのかな~、と、
これからの季節に、ちょっと不安を抱いたりしたのでした。

あまりに暑くて、鼻血が出ました。
ぶー。

同期集結、我仲間達

2006年07月15日 08時31分44秒 | Weblog
思わず泣いちゃうような
感動があったり
隣のあの子も
瞳潤わせていたり


今日は、会社の研修でした。
同期で集まって、三ヶ月を振り返る!って内容です。
うーん、流石はうちの同期。
皆、素敵に成長の道をたどっていた。
おいらは大丈夫かな。
自分ひとりだけ、何も成長していない気がしたり。
孤独に陥るわけじゃないけど、
ストン!と自分を見つめなおす瞬間が訪れたり。


でも、自分よりも優れている同期を、認められちゃう自分がいたり。
「だって、あいつ、凄いもん」と、心の底から言えちゃう自分がいたり。
そういう会社に入って、良かったなぁ、と思ったのです。


夜は夜で、一期上の先輩と、
来年の春に入社してくる後輩と、
「懇親会」という名の立食パーティがありました。
ホテル業だからか、立食パーティも、段々と慣れてきました。
スマートなジェントルマンを目指そう。


一期上の先輩達は、おいらにとって、憧れのお兄さん・お姉さんであったり。
一期下の後輩達は、おいらにとって、可愛い弟妹身分であったり(昨日が初対面だけど)。

そして、課長の挨拶が、感動的で、
思わず、同期と並んで、泣いてしまったり。
普段、職場が違うだけに、こういう時に、絆みたいなものを感じて、
そういうのに弱いおいらは、だぁーだぁー、泣いていました。


立食パーティの後の飲み会は、普通に盛り上がって。
ウィンクキラーしたり。
おいら、死ぬ(殺される)の上手いし。
恋愛話に盛り上がったり。
友達の写メが衝撃的だったり。

三次会のカラオケは、流石に、疲れちゃって行けなかったけど、
箱根方面から来た同期が泊まるホテルに、僕はちゃっかり泊まってきました。



んで。今、帰ってきた。
朝から暑い! 酷暑だよ、酷暑。
目に沁みるような日光を浴びながら、
箱根に戻る同期に手を振って別れて。



さて、今日は、何をしようかな♪

仲間と過ごす一日~鎌倉・江ノ島編~

2006年07月13日 23時27分10秒 | Weblog
ひょんなことから、会社の同期の仲間と鎌倉・江ノ島に行くことになったのだ。
一足早い、一日のサマーバケーション。
ひたすら上がり続けるマイテンション。

地元駅で、まず、CATHYと合流。
うきうき気分で横須賀線に乗車。
『チョコレート効果 カカオ99%』という、
とっても、とっても、とってもまずいチョコレートを頬張る。
うぇ・・・。きもい。
うきうきな気分で調子に乗って、買ってしまったことを後悔する。
まずい、と前評判は聞いていたのに・・・。

とりあえず、そんな感じで、一日が始まる。
口の中の苦さとまずさをお茶で誤魔化し、
電車のボックスに座り、流れ行く風景を眺めてみれば、
旅に出る気分が盛り上がる。
口直しの『いもこっち』というポテトのお菓子が美味しい。

鎌倉駅にて下車。
CATHYと二人で、鎌倉の町をぶらぶらして、MARKの車を待つ。
MARKは箱根から車で来るのだ。
TOMも一緒に来るという。

ちなみに、CATHYもMARKもTOMも偽名である。
当然だが、皆、日本人だ。
目も髪も黒い。
どう間違えたって、CATHY、MARK、TOMなんて名前の持ち主ではない。
まぁ、プライバシーの問題もあることなので、ここでは偽名で話を進める。

CATHYとは、よく話す仲だ。
気を遣わずに、深い話から、軽い話まで、割と何でも話せる。
今日も、てくてく歩いていく内に、何故か結婚の話になる。
二人して、徹底的に現実を見ながら、結婚への想いを語り合う。
爽やかに白い歯を見せながら迫ってくる人力車のお兄さんの誘いを、
ホテリエとしての爽やかな挨拶で、うまく交わす。
カップルに見られているに違いないが、二人は友達である。

MARKとTOMが鎌倉駅に着いた。
そそくさとMARKの車に乗り込むCATHYと僕。
何故なら、後ろにはバスが迫っていて、運転手は、どうやら怒っている。
OOPS! ここは、バスロータリーでした。
SORRY!! すぐにどくから許してください。

まず目指すは、鎌倉の大仏。
カーナビが付いているのに、手元で地図を広げ、真剣に見入っているTOM。
何故――
「カーナビ見てると、事故っちゃうんだよね~」と恐ろしい言葉を返すMARK。
このドライブ、果たして、本当に大丈夫なのか?
とりあえず、後部座席から、CATHYと僕は、『カカオ99%』を二人に薦める。

大仏に行くはずが、駐車場のおじさんの薦めで、
長谷寺という寺に来てしまった。
でも、まぁ、なかなか伝統のありそうな寺である。

僕は、ここ最近、日本の寺が好きだ。
敷地内には、竹林があったり、池があったり、花が咲き乱れたり、鳥が鳴いたり。
この自然美を「和」と呼ぶとして、僕は、その「和」をこよなく愛す。
派手さはなくとも、全てが調和し、共存する色彩の美に、僕は心を静かに感動する。
邪念を洗い流すような澄んだ空気に身を任せてみれば、
境内を通り過ぎる風が、涼しさを運び込む。

長谷寺を後にし、大仏を拝む。
いつだったか、大仏の頭のイボイボは、脳みそが表面に溢れ出したものだと聞いた。
出来れば、聞きたくなかった。
「あれが当時流行っていた髪型だよ」と言われた方が良かった。
そんなことを思いながら、大仏を拝んだ。
大仏の周りには、外国人が目立つ。

次に目指すは江ノ島だ。
ちなみにMARKの車のBGMは、宇多田ヒカルの最新アルバムだ。
ノリノリに、海岸沿いを走る。
意外と多くの人が泳いでいる。
サーファーも多い。
「海岸に下りたいね」ということで、僕らも裸足になって、砂浜へ駆けていく。

いやぁ、波と戯れるのは良い。
気持ちが良い。
足の間を、必死に沖へと誘う波が心地良い。
気づけば、二時間くらい、波と遊んでいた。
子供のように無邪気になりながらも、
「濡れたらあかん!」という冷静さを持つ大人な僕らだった。
砂浜で城を作ってみれば、TOMが芸術肌を見せ付ける。
その辺りに落ちていた木の欠片と、海草のツタで、
あっという間に、城に門まで付けてしまう。

遊び疲れ、お腹を空かせた僕らは、食事の出来る場所を求める。
大通りに『焼肉食べ放題』の文字を見つけ、
迷うことなく、今夜の夕食は決まる。
疲れていたはずが、再びテンションが高まる。

久しぶりに、ひたすら肉を食った。
美味しかった。
普段は、ご飯を一杯弱しか食べない僕が、
二杯も平らげてしまうほど、肉が美味かった。
考えてみれば、いつもは室内でひたすら立ち続け、接客しているのだ。
それと同じ時間帯を、今日は外で、太陽の下で過ごしたのだ。
非常に健康的である。
ご飯が美味しい。

焼肉をつつきながら、日頃の愚痴を語り合う。
「愚痴」と言っても、ほとんどが、仲間内なら、笑い話になってしまう。
「辛かったよー」「大変だったよー」と言いながら、
笑いながら、失敗談を繰り広げることの出来る場所が、ここにはある。
それが嬉しい。
そして、お互いに、お互いが、同じような悩みや大変な想いをしていることを知る。
気付けば、「でも頑張るしかないよね」と言葉にするわけでもなく、
お互いの姿を励みにしている自分達がいる。
そんな仲間の存在を嬉しいと僕は思う。

「アイスクリームを食べたい」と言い出した僕に、皆が賛同してくれて、
また移動することになった。
「コンビニでも探そう」と移動を開始するも、コンビニが見当たらない。
やけに見つかる、ラブホテルの看板達。
やはり海の側は、愛を育む巣が、繁盛するのだろうか。

突然、「ただしとラブホテルって、イメージが一致しないよね」とCATHY。
MARKとTOMも、口を揃えて賛成する。
よく言われることではあるけれども、
「そうかな」と不思議がるのは当人である僕だけだ。
イメージでは無いらしい。
普通に入るけどね。

やっとコンビニを見つければ、それはもう茅ヶ崎の駅だった。
それでも、コンビニでアイスクリームを購入し、
コンビニの前で、蓋を開けた。
恋愛話に火が付き、盛り上がる。
その盛り上がり方が、中学生のそれみたいで、初々しい。
そもそも、コンビニの前でたむろしているのが、中学生みたいだ。
夏の空の下で、また仲間の絆を感じちゃったりする。
これで花火なんか出来たら最高なのに。

そのままオールでもしたい気分だったが、
明日があるので、きちんと帰ってきた。
帰ってきて、服を脱げば、シャツから出ていた部分の肌が、赤く焼けている。
少しヒリヒリするが、しばらくすれば定着するだろう。
シャワーを浴びながら、今日を振り返れば、
あっという間の一日だった。
「よく遊んだなァ」と呟いて、ほど良く疲れた身体を休ませる。

今度は、是非、旅行にでも出かけたいものである。
アウトドア派で、キャンプでもしたい。
もうそろそろ、日焼け止めを購入しなければいけない時期である。