This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

沖縄最終日。

2006年03月10日 04時23分26秒 | Weblog
旅の終わりは、泣きそうになる。

ぐっと堪えて、胸を張る。

そして、家路に着く。



今日のダイジェスト。


①南下して、途中のビーチで、おおはしゃぎ。

ホテルを出て、南下。
那覇へ戻る。
その途中、残波岬に寄る。
大きな岩の崖の下は、どこまでも青い海。
高く押し寄せる波が白くぶつかる。

灯台に登る。
高所恐怖症かも、と思う。
怖い。
でも、景色は最高だ。
地球は青い。
地球は丸い?

その脇のビーチではしゃぐ。
ずぶ濡れになることはしなかったけど。
気持ちよい。
ただただ、遠くを見つめて、水の中に自分を立たせておくだけで、
こんなにも開放的な気分になる。
すべてが流れていき、浄化される。


②首里城、ちょっとお勉強。

那覇に戻り、首里城を訪れた。
昨日の「なきじん」とは違い、建物がある。
城壁だけでなく、城そのものが残っている。
文化・経済・政治の中心地であったという首里城。
戦争で、数回、全焼しているらしい。
その度に復建されている。


③国際通りで、探索。

最後の時間は、お土産を買う時間にした。
皆、初めて、個人行動になって、買い物に繰り出した。
知らない町を、一人きりで、歩くのは楽しい。
誰も自分を知らない場所で、自由気ままに歩く。

孤独が嬉しくなる。

結局、色々な店でちんすこうを買っている自分に気付く。
他に目ぼしいものがなかったから。

そして、再び集合し、同期でお揃いのストラップを購入。
シーサーの。
こういうことをするのも、学生だからかな。
なかなか悪くない。


空港では、同じ便を待つ人達が、東京の地名を口にしている。
不思議な気分。
帰るのだ、ということを思い知らされる。




旅は静かに終わっていく。
夜だと、なおさら。
常に一緒に過ごしていた仲間は、それぞれに自分の家へと帰っていく。

寂しくなる。


それだけ、楽しかったということだろう。



ぐっと堪えて、胸を張る。

そして、家路に着く。