KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

鳩山さん、言うの早過ぎたよぉ、、、

2009年09月09日 | 世の中あれこれ
次期総理大臣就任予定の民主党の鳩山代表が、
地球温暖化対策の新政権としての中期目標を明確にしました。

しかし、民主党の主張には問題点は多々あります。
マニフェストに書いてあるからと早々に言明しましたが、
もう少し検討してから、表明しても良かったんではないでしょうか。

君子豹変しても全然問題なかったと思います。


■参考
グーグルニュース検索「温暖化 25%」

民主党と自民党では以下のように大きな違いがあり、
民主党案は現実的と思えないレベルです。

民主党:1990年比25%削減(2005年比30%減)
自民党:1990年比 8%削減(2005年比15%減)

民主党の主張の問題点を分かりやすくまとめると
以下の3点のようです。

【出典】
bp special ECOマネジメント/コラム 澤昭裕の『不都合な環境政策』
民主党マニフェスト3つの決定的欠落


1.国民の経済的負担がいくらになるのかが全く示されてなく、
  環境問題と経済成長や生活水準向上とのトレードオフを無視している。
  理念先行で、まるで宗教的倫理の傾向を示している。
2.排出権取引制度と地球温暖化対策税(環境税)は、政策目的、政策効果の点で
  二者択一の政策オプションだが、民主党案は両方とも導入が予定されている。
  これらの政策が同時に導入するようの検討されている国は、世界のどこにも存在しない。
  二つの同じ効果を持つ政策が同時に必要な理由が全く示されていない。
  高速料金の無料化やガソリン税の減税など、GHGの「増加」につながる政策も矛盾する。
3.1990年比25%削減という中期目標によって、「国際的なリーダーシップを取る」
  (岡田克也幹事長)ことができると考えているが、「経済の自殺行為だ」と
  思われるだけで、数字の「見た目」で引け目のないようにする、というだけでは、
  あまりにも単純な政治パフォーマンス重視の発想。


民主党の主張は、1ヶ月のうち1/3の10日間は
一切何の活動もするなというレベルです。
食事もなし、移動もなし、電気やガス、水道も使うなということです。
これって、実現できるレベルと違いますよねぇ。。。。
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